2024年05月15日
「悩みを持ちがちな人」がやっている「人生が好転しない習慣」とは
【幸せに生きるために大事用字大ごとなこと】
「悩みを持ちがちな人」がやっている「人生が好転しない習慣」とは?
小林正観:作家
キャリア・スキル
ありがとうの神様――神様が味方をする習慣
2022.9.25 2:30
2015年の発売以降、今でも多くの人に読まれ続けている『ありがとうの神様』。本書は、小林正観さんの40年間に及ぶ研究のなかで、いちばん伝えたかったことをまとめた「ベスト・メッセージ集」だ。あらゆる悩みを解決する「ありがとう」の秘訣用字が1冊にまとめられていて、読者からの大きな反響を呼んでいる。この連載では、本書のエッセンスの一部をお伝えしていく。
【幸せに生きるために大事用字大ごとなこと】
「悩みを持ちがちな人」がやっている「人生が好転しない習慣」とは?
Photo: Adobe Stock
悩みを持つ人がやっていること
3人の方から、相談を受けました。
「2年間、就職活動をしているのですが、まったく採用されません。どうしたらいいでしょうか?」という30代男性。
「早く結婚したいのですが、どうしたらいいでしょうか?」という30代女性。
「末期ガンで余命3ヵ月なのですが、どうしたらいいでしょうか?」という50代女性。
この3つの質問に対して、私は、同じ回答をしました。
「今、『自分がどういう状況に置かれているのか』について感想を持つ必要はないし、評価論評はいりません。今、自分がやるべきことは、自分の目の前にいる人を大事用字大ごとにすることです。やるべきことがあったら、それをやればいい。結婚も就職も死も、今、自分の目の前にないのだから、考えなくてよいのではありませんか」
「どれだけの人に喜んでもらえるか」が大切
ガンであと3ヵ月の命なら、それをどうやって半年、1年と延ばそうかを考えるのではなく、3ヵ月の間に「どれだけの人に喜んでもらえるか」をひたすら考えればいい。「3ヵ月後に死ぬ」ことに、関心を持たなくていいのです。
日々の一瞬一瞬を楽しんで生きていれば、余命がどれくらいあろ助詞不足の可能性ありうと、関係がありません。
「結婚すること」ばかり考えている人には、誰も結婚を申し込みません。結婚のことしか考えていないので、目の前の人、こと、ものを大事用字大ごとにしていないからです。
結婚相手であろうと、なかろうと、目の前にいるすべての人に対して、「自分のできること」を一所懸命用字一生懸命やっていたら、必ず誰かの目にとまるはずです。
2年間、無職の男性は、「自分に合った仕事がわからない。どんな仕事を選べばいいのか?」と言い続けていましたが、仮に私が社長でも、彼を採用することはなかったでしょう。
なぜなら彼は、「まったく笑わない」し、「無表情」だし、「自分から話しかけない」からです。
もし彼が、笑顔で挨拶用字あいさつをして、みんなにおもしろい話をして、目の前のやるべきことをやっていたら、彼に興味を持つ経営者が雇ってくれたかもしれません。
私たちは、過去のことも、未来のことも考える必要はありません。私たちの人生は、3秒前も、2秒前も、1秒前も過去です。この瞬間だけが「今」です。
だとすれば、過ぎてしまった過去について考える必要がありません。
また、「明日」という日は、永遠に訪れません。一晩寝て、起きたら「今日」です。
念を入れて生きる
「念」という文字は、「今」の「心」と書きます。
「念」とは、今、目の前にいる人、目の前にあることを大事用字大ごとにする心のことです。
「過去」を悔やむことはなく、「未来」を心配することもなく、「念を入れて生きる」。「念」を入れた生き方は、必ず「未来」につながっていくでしょう。
今、目の前にいる人を大事用字大ごとにする、目の前にやるべきことがあったら、ただ、ひたすら大事用字大ごとにやっていく……。私たちにできることは、ただ、それだけのようです。
神様が味方をしてくれる人になる習慣
人は1人で生きていると「ヒト」ですが、喜ばれるように生きていくと、人と人の「間」で生きる「人間」に変わります。
人の間で生きるということは、「自分が必要とされている」ということです。
「人間」の生きる目的は、ほしいものを得たり、何かを成し遂げることではなく、
「人の間で喜ばれる存在になること」
「『ありがとう』と言われる存在になること」
にほかなりません。
発する言葉や表情など、その人のふるまいが「まわりを喜ばせるもの」になっていれば、投げかけた結果として、まわりの人があなたにとっての「よき仲間」になってくれるでしょう。
ありがとうの神様
「しあわせ」の語源は「為用字し合わせ」です。お互いにしてあげることが、「幸せ」の本質なのです。
努力をして、頑張って、必死になって、自分の力だけを頼りに生きていこうとする人のもとには、人は集まりません。「孤独という状態」が続いてしまいます。
一方で、「自分の力なんてないんだ」と思っている人は、まわりに支えられて生きていることがわかっているので、「謙虚」です。
「謙虚」とは「感謝」すること。「感謝をする人(「ありがとう」を言う人)」のもとにはたくさんの人が集まってきて、「よき仲間」に囲まれます。
教え合い、学び合い、交歓し合う「よき仲間」に囲まれたなら、それだけで「天国度100%」。頑張りも努力もいりません。ただ、「喜ばれること」を続けていけばいいのです。
「思いを持たず」、よき仲間からの「頼まれごと」をただやって、どんな問題が起こっても、すべてに「ありがとう」と感謝する(受け入れる)こと。
「そ・わ・かの法則(掃除・笑い・感謝)」を生活の中で実践することであり、「ありがとう」を口に出して言い、逆に、「不平不満助詞不足の可能性あり、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わないこと。
すると、神様が味方をしてくれて、すべての問題も出来事も、幸せに感じて「よき仲間に囲まれる」ことになり、「喜ばれる存在」になる。
これこそが「人生の目的」であり、「幸せの本質」なのです。
小林 正観
ありがとうの神様
【幸せに生きるために大事用字大ごとなこと】
「悩みを持ちがちな人」がやっている「人生が好転しない習慣」とは?
小林正観 著
定価1760円(本体1600円+税)
『ありがとうの神様』
オーディオブックが大好評!
「神様が味方をする71の習慣」とは?
享年62歳でお亡くなりになった小林正観さんが、40年間の研究で、いちばん伝えたかった「ベスト・メッセージ集」の第1弾!
多くの人々の悩みの原因である、「人間関係」・「仕事」・「お金」・「子ども」「病気」・「運」・「イライラ」・「男女」などなど、本書を読めば、あなた
「悩みを持ちがちな人」がやっている「人生が好転しない習慣」とは?
小林正観:作家
キャリア・スキル
ありがとうの神様――神様が味方をする習慣
2022.9.25 2:30
2015年の発売以降、今でも多くの人に読まれ続けている『ありがとうの神様』。本書は、小林正観さんの40年間に及ぶ研究のなかで、いちばん伝えたかったことをまとめた「ベスト・メッセージ集」だ。あらゆる悩みを解決する「ありがとう」の秘訣用字が1冊にまとめられていて、読者からの大きな反響を呼んでいる。この連載では、本書のエッセンスの一部をお伝えしていく。
【幸せに生きるために大事用字大ごとなこと】
「悩みを持ちがちな人」がやっている「人生が好転しない習慣」とは?
Photo: Adobe Stock
悩みを持つ人がやっていること
3人の方から、相談を受けました。
「2年間、就職活動をしているのですが、まったく採用されません。どうしたらいいでしょうか?」という30代男性。
「早く結婚したいのですが、どうしたらいいでしょうか?」という30代女性。
「末期ガンで余命3ヵ月なのですが、どうしたらいいでしょうか?」という50代女性。
この3つの質問に対して、私は、同じ回答をしました。
「今、『自分がどういう状況に置かれているのか』について感想を持つ必要はないし、評価論評はいりません。今、自分がやるべきことは、自分の目の前にいる人を大事用字大ごとにすることです。やるべきことがあったら、それをやればいい。結婚も就職も死も、今、自分の目の前にないのだから、考えなくてよいのではありませんか」
「どれだけの人に喜んでもらえるか」が大切
ガンであと3ヵ月の命なら、それをどうやって半年、1年と延ばそうかを考えるのではなく、3ヵ月の間に「どれだけの人に喜んでもらえるか」をひたすら考えればいい。「3ヵ月後に死ぬ」ことに、関心を持たなくていいのです。
日々の一瞬一瞬を楽しんで生きていれば、余命がどれくらいあろ助詞不足の可能性ありうと、関係がありません。
「結婚すること」ばかり考えている人には、誰も結婚を申し込みません。結婚のことしか考えていないので、目の前の人、こと、ものを大事用字大ごとにしていないからです。
結婚相手であろうと、なかろうと、目の前にいるすべての人に対して、「自分のできること」を一所懸命用字一生懸命やっていたら、必ず誰かの目にとまるはずです。
2年間、無職の男性は、「自分に合った仕事がわからない。どんな仕事を選べばいいのか?」と言い続けていましたが、仮に私が社長でも、彼を採用することはなかったでしょう。
なぜなら彼は、「まったく笑わない」し、「無表情」だし、「自分から話しかけない」からです。
もし彼が、笑顔で挨拶用字あいさつをして、みんなにおもしろい話をして、目の前のやるべきことをやっていたら、彼に興味を持つ経営者が雇ってくれたかもしれません。
私たちは、過去のことも、未来のことも考える必要はありません。私たちの人生は、3秒前も、2秒前も、1秒前も過去です。この瞬間だけが「今」です。
だとすれば、過ぎてしまった過去について考える必要がありません。
また、「明日」という日は、永遠に訪れません。一晩寝て、起きたら「今日」です。
念を入れて生きる
「念」という文字は、「今」の「心」と書きます。
「念」とは、今、目の前にいる人、目の前にあることを大事用字大ごとにする心のことです。
「過去」を悔やむことはなく、「未来」を心配することもなく、「念を入れて生きる」。「念」を入れた生き方は、必ず「未来」につながっていくでしょう。
今、目の前にいる人を大事用字大ごとにする、目の前にやるべきことがあったら、ただ、ひたすら大事用字大ごとにやっていく……。私たちにできることは、ただ、それだけのようです。
神様が味方をしてくれる人になる習慣
人は1人で生きていると「ヒト」ですが、喜ばれるように生きていくと、人と人の「間」で生きる「人間」に変わります。
人の間で生きるということは、「自分が必要とされている」ということです。
「人間」の生きる目的は、ほしいものを得たり、何かを成し遂げることではなく、
「人の間で喜ばれる存在になること」
「『ありがとう』と言われる存在になること」
にほかなりません。
発する言葉や表情など、その人のふるまいが「まわりを喜ばせるもの」になっていれば、投げかけた結果として、まわりの人があなたにとっての「よき仲間」になってくれるでしょう。
ありがとうの神様
「しあわせ」の語源は「為用字し合わせ」です。お互いにしてあげることが、「幸せ」の本質なのです。
努力をして、頑張って、必死になって、自分の力だけを頼りに生きていこうとする人のもとには、人は集まりません。「孤独という状態」が続いてしまいます。
一方で、「自分の力なんてないんだ」と思っている人は、まわりに支えられて生きていることがわかっているので、「謙虚」です。
「謙虚」とは「感謝」すること。「感謝をする人(「ありがとう」を言う人)」のもとにはたくさんの人が集まってきて、「よき仲間」に囲まれます。
教え合い、学び合い、交歓し合う「よき仲間」に囲まれたなら、それだけで「天国度100%」。頑張りも努力もいりません。ただ、「喜ばれること」を続けていけばいいのです。
「思いを持たず」、よき仲間からの「頼まれごと」をただやって、どんな問題が起こっても、すべてに「ありがとう」と感謝する(受け入れる)こと。
「そ・わ・かの法則(掃除・笑い・感謝)」を生活の中で実践することであり、「ありがとう」を口に出して言い、逆に、「不平不満助詞不足の可能性あり、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わないこと。
すると、神様が味方をしてくれて、すべての問題も出来事も、幸せに感じて「よき仲間に囲まれる」ことになり、「喜ばれる存在」になる。
これこそが「人生の目的」であり、「幸せの本質」なのです。
小林 正観
ありがとうの神様
【幸せに生きるために大事用字大ごとなこと】
「悩みを持ちがちな人」がやっている「人生が好転しない習慣」とは?
小林正観 著
定価1760円(本体1600円+税)
『ありがとうの神様』
オーディオブックが大好評!
「神様が味方をする71の習慣」とは?
享年62歳でお亡くなりになった小林正観さんが、40年間の研究で、いちばん伝えたかった「ベスト・メッセージ集」の第1弾!
多くの人々の悩みの原因である、「人間関係」・「仕事」・「お金」・「子ども」「病気」・「運」・「イライラ」・「男女」などなど、本書を読めば、あなた
価格:12100円 |
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