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「紅麹」日本製サプリで初の死亡例か　厚労省見解　過去には中国製ダイエット食品で死者

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小林製薬のサプリメント「紅麹コレステヘルプ」

小林製薬が製造した「紅麹」の成分を含んだ健康食品（サプリメント）を継続摂取したとみられる１人が死亡した問題は、日本製サプリが引き起こした初の死亡例となる可能性が出てきた。厚生労働省は２６日、産経新聞の取材に「日本製健康食品の摂取による死亡事例はこれまでに確認できない」との見解を示した。

国内では、これまで中国製のサプリを摂取した人が亡くなった例はある。平成１４年には、中国製ダイエット用健康食品「繊之素膠丸（せんのもとこうがん）」を摂取した人が少なくとも１人死亡した。この健康食品からは国内未承認の医薬成分が検出されていた。



小林製薬「紅こうじ」サプリ摂取の１人死亡