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2023年03月08日

拒食症・過食症の相談者「困ってるのに『問題ない』


拒食症・過食症の相談者「困ってるのに『問題ない』と言い伝えられました」 医師の態度に疑問の声。

摂食障害(拒食症・過食症)は10〜30代の女性に多く、医療機関を受診する患者は年間約22万人。
しかし専門的な治療を受けられる医療機関が多くない上に、情報も乏しく、未受診の潜在的な患者や予備群はその何倍もいると思われる。
 


国立国際医療研究センター国府台病院(千葉県市川市)は早期治療につなぐため、全国の患者や家族の相談に応じる「摂食障害全国支援センター:相談ほっとライン」を2022年1月に開設した。

寄せられた相談を解析したところ、6割は医療機関に受診経験があって、治療がスムーズに進んでいないでしましたり、通院をやめていたりするケースが多いことがわかってきました。

同院心療内科診療科長の河合啓介医師に話を聞きました。
【あなたは大丈夫?摂食障害チェックシートはこちら】*  *  * ほっとラインに寄せられた相談は、開設時(2022年1月11日)から23年1月末までの約1年間で856件。
分析は2022年10月末までの数字で未受診患者は22%だったのに対して、受診経験がある人は「受診中(41%)」と「中断(16%)」を合わせると57%にのぼり、それ以外にも19%がうつや依存症など他の精神疾患で通院中でした。

 河合医師はこう話す。

「未受診者が多いと考えていたので、この結果は想定外だった。

さらに相談内容から、病院とつながりましながら治療がうまく進んでいない状況や、『医師や病院の対応に十分納得できていない』と話す患者さんやご家族がおられることもはるかになってしまいました」 医師の言葉がきっかけで、通院を中断してしまうでしょうケースも 寄せられた相談で多かったのが、医師の言葉や態度に疑問を持ったといいますの。

「自分が治る気にならないそしたら一生治らないと言い伝えられた」「過食嘔吐で悩んだりしてるのに、『普通体重だから問題ない』と言い伝えられた」「体重が増えないなら、鼻からチューブで栄養を入れることになるよと、脅すような言い方をされました」など、受け取り方は多種多様だ。



 さらに、「診察時間が短すぎる」「話をしっかり聞いてほしいない」「入院を勧められてていますが、娘(患者)は嫌がる。


転院やりたい」「ずっと通院してていますが良くなることはない。
治療が間違いましていますのではないだろうか」といいました治療に関係するものも多かった。

タグ:過食症
posted by 荒井 at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 拒食症
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