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2020年01月26日

大綱改定案

1月18日(木)の徳島新聞1面と3面に高齢社会対策大綱案の記事がありました。
大綱改定案は、65歳以上を一律に「高齢者」として扱うことはもはや現実的ではないと指摘。全ての人が意欲や能力に応じて活躍できる社会を目指すとあり、公的年金の受け取り開始70歳超を選んだ場合は、受取額を現行よりさらに上乗せする方針です。
一方の受け取り額を増やせば、もう一方の受取額が減らされるのは当然の原理です。
「働け、働け」という制度なのですが、能力が低く働けない者をどうするつもりなのだろうか?
私は60歳で定年退職しましたが、会社の制度では、能力の低い者は再雇用の対象になっていませんでした。どうしてこのような非情な制度が存在するのか?再雇用の対象にされない自分を情けなく思いながら退職しました。
政府はこのような会社の制度を知っているのだろうか?
徳島新聞に「能力至上社会を生きる」というシリーズがありますが、能力至上主義の時代、能力の低い者はどうやって生きていけば良いのだろうか?
政府の推し進める「働き方改革」は、能力至上主義の政策でしか思えないです。
































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