2016年08月25日
喜び半分、悲しみ半分、自己否定の再燃
およそ、7年の蒸発から、父が突然我家に舞い戻って来た。しかし、私の目に現たのは、がっしりした体格の父ではなく、やせ細り、母の支えが無ければ、歩行もままならない父であった。『お帰りなさい』と、声をかけるのが精一杯で、すぐに、入院の支度をして、慌ただしく、母と二人で、タクシーに乗り、病院へ入院してしまった。死ぬために、帰って来たの?と思い、喜びはすぐに消え、何とも言えない悲しみが、現れた。母子家庭となった今までに加えて、父の入院と、ますます、我家の生活は苦しくなり、どうして、こんな家に生まれて来たのだろう。どうして自分だけがという、自己否定が再燃し、自己否定の毎日が、始まってしまった。
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