2016年09月01日
名実ともに春が来た
高校2年生の冬休み、近くの郵便局で、配達のアルバイトをした。一般の郵便物に加えて、年末・年始は郵便物も増え、一年で一番多忙な時期となる。主に、女性は投函された、封書、はがき等の仕分け作業をするのだが、とびきり美人の高校生がいた。年下だろうかとか、どこの高校に行っているのだろうかとか、彼氏はいるのだろうかとか、気になっていた。直接、聞く勇気が無かったので、彼女と同じグループの配達をしていた、友人に頼んだ。
後日、自宅の電話番号と、名前が書かれたメモを、私に、友人が手渡してくれた。早速、その日の夜に、恐る恐る電話をしてみた。男女共学の高校1年生であるが、現在、彼氏はいないとの事。改めて、付き合いたいと、伝えると、『良いですよ』と、言ってくれた。願いが叶い、名実ともに春が来たのである。
毎日、電話をかけ、日曜日は、会って楽しい時間を過ごした。夢の様な、毎日であった。
やがて、私も、高校3年生となり、大学の進学先を決めなければならない、時期となってしまった。
後日、自宅の電話番号と、名前が書かれたメモを、私に、友人が手渡してくれた。早速、その日の夜に、恐る恐る電話をしてみた。男女共学の高校1年生であるが、現在、彼氏はいないとの事。改めて、付き合いたいと、伝えると、『良いですよ』と、言ってくれた。願いが叶い、名実ともに春が来たのである。
毎日、電話をかけ、日曜日は、会って楽しい時間を過ごした。夢の様な、毎日であった。
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