2011年12月12日
最後の意地、決死の覚悟で
■2011/3/30頃
ここまで毎日毎日、どこぞの独裁国のような安全プロパガンダ。
愚民洗脳活動とも言えるトチ狂った報道。とても正気の沙汰ではない。
横浜でも戸塚の浄水場から放射性ヨウ素が検出された。たった一日、それも半減期の短いヨウ素だけが検出されたという表向きの結果ではあるが、額面どおりに受け取るほど愚かではない。
ここまで毎日毎日、どこぞの独裁国のような安全プロパガンダ。
愚民洗脳活動とも言えるトチ狂った報道。とても正気の沙汰ではない。
横浜でも戸塚の浄水場から放射性ヨウ素が検出された。たった一日、それも半減期の短いヨウ素だけが検出されたという表向きの結果ではあるが、額面どおりに受け取るほど愚かではない。
情報は二極化され、情報収集能力と分析能力を持つものだけが得られる情報と、それ以外の者に与えられるお花畑プロパガンダの2つの情報ストリームが出来上がっていた。
そんな毎日、怯えるだけの日々。
だが、怯えの対象は単に放射性物質の拡散だけではなかった。
絶対的な危機が迫る中、連綿と変わらぬ毎日をおめでたく送り続ける、土壇場で思考停止な人々。彼らにより主流が形作られる狂った社会。
8対2の法則というのがある。
世の中の富の8割は2割の人々が独占し、2割の富を割の人々で分け合うというものだ。
が、これにはまた別の解釈もある。マクロに人々を見たとき、概ね8対2の比率に思考や行動などは別れるというものだ。
おそらくここでも8対2の法則は表れるのだろう。
8割の人は本質的な危機を認識すらできないままに過ごす。
残りの2割の中で、行動できるのはそのさらに2割。つまり4%。
それが検討の余地なき正解なのだから、俺はこれから、この4%に入る。
上司にメールで退職する旨を連絡。勿論行先も決まってなければ次の仕事も決まってない。だが、そんなことはこの状況で優先事項ではない。まずは出来るだけ遠くに逃げること。ここの優先順位を間違えたら、自然淘汰される側だ。
相談の結果、6月末での退職が決まる。一応世話になってる上司だし、これは死ぬ気で相当譲歩した。仕事を真剣に捉えていた自分の最後の意地を通した。これは正直愚かなことだが、生命を賭しても譲れないものがあった。本当に愚かなことではあるが。
あとは色々と具体的な行動計画を実行に移し、人知の及ばないところについては祈るだけだ。
一刻も早く、人間ー生物の生活が成り立つ土地へ。