2021年08月16日
よふぼくの心得『序文』
『序文』
おふでさきに、
☆一寸はなし神の心のせきこみハ
よふぼくよせるもよふばかりを(ふ・三・128)
☆よふぼくも一寸の事でハないほどに
をふくよふきがほしい事から
(ふ・三・130)
と、お誌し(おしるし)になっておりますように、親神様は、陽気ぐらしの世界を建設する上に、大勢のよふぼく(用木)が必要であり、そのために、早くよふぼくに成る者を集めたいとお急き込みくだされています。
わたしたちは、親神様のこの思召によって、お引き寄せいただいたよふぼくです。
私たちよふぼくは、世界一れつに親神様の御教を伝えて、陽気ぐらしの世界を実現させていただく尊い使命を任されて(よざされて)いるのです。従って、よふぼく各自は、教祖が五十年にわたって、たすけ一条にご丹精くだされた親心とひながたの道を、日々に実践させていただきましょう。
そして、今日もなお、存命のままおはたらきくだされている教祖の手足となり、道具衆となって、世界たすけの御用の上に、私心を捨てて勤めさせていただくところに、私たちよふぼくの使命が果されます。
二代真柱様は、次のようにお諭しくだされています。
『皆さんは、教祖の道具衆なのであります。教祖の心に入り込んでいただいて、教祖のおつとめ、世界一れつに陽気ぐらしを味わっていただくにをいがけの道具となり、 陽気ふしんのよふぼくとなって、持場々々を固めていただきたいのであります。』
そして更に、
『皆さんはおさづけを取次がしていただく。それによって陽気ぐらしの理を教祖の思召を、未だ道を知らない人に伝えることができる。皆さんは人をたすけさせていただくというよりも、教祖に代って理を取次がせていただくのである。
教祖に代って理を取次がしていただくこと、すなわち、教祖の道具衆なのであります。』
と、お教えくだされました。
即ち、私たちよふぼくは、教祖の道具衆であり、その使命は教祖に代って、教祖の思召を全世界の人々に取り次ぎさせていただくことである、とお教えくだされているのです。実にこれは重大な責任と言わねばなりません。
この上から、よふぼくとして、日々の生活に守るべき三つの信条をお示しいただいております。即ち、
★神一条の精神
★ひのきしんの態度
★一手一つの和
の三信条です。
この三信条に基づいて、よふぼくの実践箇条を具体的に示したのが、この『よふぼくの心得』です。
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