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2023年06月01日

野菜の育て方、サツマイモのおすすめ

野菜の育て方、サツマイモ


サツマイモ


秋の味覚の代名詞とも言えるサツマイモは、暑くても、土地がやせていても育つことができるとてもたくましい野菜です。遠足での芋掘り体験から広いスペースが必要なイメージですが、プランターでも十分育ちます。茎の一部を切りとったつるを「挿し穂」として使用することがポイント。品種も多いので、好みに合わせて選びましょう。


植え付け
1. 苗の準備
購入時のポイント
サツマイモはつるを切り取った、挿し穂(さしほ)と呼ばれる苗から育てます。
次のポイントに注意して選びましょう。

全長が25〜30cmで、葉が5〜7枚程度
葉が厚く、濃い緑色をしている
つるが太く、しっかりとしているもの

2. 苗の植え付け
プランターの準備
プランターには通常「鉢底石」を入れますが、サツマイモを育てる場合は土の中でイモが育つスペースが必要となるため、必須ではありません。プランターから土が流れでることを防ぐなら、あらかじめ鉢底にネットなどを敷いておきましょう。

培養土はプランターいっぱいに入れずに、フチから2〜4cm程度余裕を残して入れます。土を入れる目安は、プランターの7分目ほどです。

比較的やせた土地を好むので、肥料が含まれている培養土の場合は、
元肥は必要ありません。窒素過多になるとイモの成長を妨げるため、肥料のやり過ぎに注意しましょう。


植え付けのタイミング
5月中旬〜6月中旬が適しています。



植え付けの手順
@手で深さ10cmくらいの穴を、30cm間隔で掘ります。
A挿し苗の茎の部分を穴に入れます。
B茎の3〜4節まで差し込んで、斜めにします。
C長さの4分の3を目安に、土に埋めます。葉は埋めないよう注意しましょう。

植える時に、土の中で成長するスペースを作っておくことがポイントです。


水やり
植え付け直後と植え付けから2〜3日後は、根の活着を高めるために多めに水やりします。
ただし、サツマイモは中南米の雨が少なく乾燥した土地が原産地なので、湿地に弱いのが特徴です。根が出た後は水やりは控えめにし、数日に1回、土の表面が乾いてから行いましょう。

栽培
1. まし土
育てている途中で土を足すことをまし土といいます。水やりで流れた土や、土が締まることで土の量が減ってしまうと、生育中の根やイモが見えてしまうことがあります。成長してきたら、定期的にまし土をしましょう。
方法
植え付けから約2週間後、1回目のまし土をしましょう。プランターに土を入れ、表面を軽く手で押さえます。
終わったら上からたっぷり水をあげてください。
成長した根やイモが土から見えそうになったら、まし土のタイミングです。まし土を行うと、イモの肥大化を助けます。

2. つる返し
つるを伸びたままにしておくと、つるから発根して根付いてしまう「つるぼけ」になることがあります。イモに栄養をまわすため、伸びたつるは先端をひっぱり、プランター内にまとめておきましょう。つるをまとめて積み上げる作業は、つる返しと呼ばれています。

収穫
タイミング
植え付けから約3ヵ月半〜4ヵ月後、葉が黄色くなってきたら収穫適期です。サツマイモは栽培期間が長くなり過ぎると味が落ちるため、栽培から3ヵ月を目安に試し掘りしておくと良いでしょう。
雨が降った直後はイモが水分を含んで腐りやすくなるので、収穫は10〜11月のよく晴れた日に行ってください。


収穫方法
株元でツルを切ってから、イモが傷つかないようていねいに掘り出します。

保存方法
収穫直後は天日でイモの表面を乾燥させます。その後1〜2週間ほど風通しの良い場所に置いて陰干しすると、甘みが増します。


病気
モザイク病
モザイク病は、はじめは若い葉の葉脈が透けるようになります。進行すると緑色の濃淡のあるモザイク症状になったりするのが特徴です。葉は小さくなり、葉脈が湾曲し、ねじれたり表面が凸凹になったりします。

モザイク病
対処法
モザイク病が一度全面的に発生すると、治癒が難しく、株を処分するしかありません。
モザイク病はアブラムシが感染経路のため、アブラムシをしっかり予防することが大切です。
感染した当年は発病しませんが、感染した種イモを使うと発生するので、ウイルスフリーの苗や種イモを選びましょう。

立枯病
カビが原因による病気の1つ。梅雨の季節など雨が続くような時期は、特に注意です。
下葉部分から変色し始め、くたびれたように枯れていきます。

対処法
予防
水はけの良い土を使用して、有機肥料の使用を控えます。

対処
病気が発生した株は見つけ次第、抜き取って処分し、隣の株へ被害が拡大しないよう注意しましょう。

害虫
アブラムシ類
アブラムシとは、植物や野菜に群生する昆虫です。体は小さく、1〜4mmほどしかありません。しかし、群れになって植物を襲うので、大きな被害を受けます。
アブラムシ類が植物につくと、植物は汁を吸われて成長が止まり、やがて枯死します。また、アブラムシ類の排泄物に菌が発生し、葉が黒くなることもあります。
さらに植物ウイルス病を媒介し、植物を全滅させるなどの被害をもたらすこともあるので、油断ができません。

アブラムシ類
対処法
予防
特定防除資材の「酢」が原料の製品を散布するのがおすすめです。

駆除
数が少ない場合は、セロハンテープなどを利用することをおすすめします。多く発生している場合は、薬剤を使用ください。

ヨトウムシ類
夜行性で夜の間に葉を食害。食欲が旺盛で、せっかく育った葉を全部食害される恐れがあります。9月〜10月あたりは、特に気をつけましょう。
裏に卵を産み、若齢幼虫(5齢幼虫まで)はそのまま葉につき、大きくなる(6齢幼虫以降)と土の中にもぐり夜活動するため“夜盗虫”と呼ばれます。食害されているのに“犯人”を発見できない場合はヨトウムシ類の仕業かもしれません。

ヨトウムシ類
対処法
予防
防虫ネットをかけるのもおすすめですが、ネットをかける前に必ず、あらかじめ害虫がついていないことを確認してください。

駆除
サツマイモ(カンショ)につくヨトウムシ類に適用のある薬剤を散布するか、プランター栽培の場合はプランターごと水に浸して水没させることでも駆除可能です。苦しくなって浮き上がってきたところを割り箸などで掴み、駆除してください。


ハダニ類
ハダニは0.5mmと非常に小さく、主に葉裏に寄生しています。梅雨明けから9月頃にかけて繁殖が旺盛になります。雌は交尾しなくても産卵することができるため、一匹いればどんどん増えていきます。また、クモの仲間なので、クモと同様に糸を出します。

葉裏に寄生して汁を吸うため、針先でつついたような白い小斑点を生じます。数が多くなると白くカスリ状にまとまって見えます。被害が進行するに従って葉色は悪くなり、草花や野菜では落葉して枯れることもあります。

ハダニ類
対処法
予防
特定防除資材の「酢」が原料の製品を散布するのがおすすめです。

駆除
ハダニは小さい虫のため、見えないという人もいます。そういった場合、おかしいと思う葉裏に白い紙を置いてみて、息を吹きかけた時に動き回る小さな虫がいたらハダニです。糸が絡んでいるときもハダニの可能性があります。
駆除する場合は、ハダニに効果のある食品原料生まれをスプレーを葉の表裏にたっぷりスプレーするのがおすすめです。発生が少ない場合は葉の裏側まで洗い流すように勢いよく水をかけましょう。


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