つれづれなるままに

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夕方
ペットクリニックに連れて行こうと
会社を出ようとした時
隣に住む住人から　（この方も　会社の同僚のひとり）
「俺のとこで引き取ってもいいよ」　って！

奥さん　（昼間の　女史連に混じって　一緒に子猫の世話をしていた）　から
話を聞いていたみたいで　里親を引き受けてくれる　って
嬉しい申し入れがあったんだ

ホント

捨てる神あれば　拾う神あり　！　って　まさにこのことだな
って　あらためて　感謝したよ

・・・

で

クリニックでの　診察の結果

1）　生後1〜2週間
2）　体温が低いので　まず保温すること
3）　ミルクは　1日に5〜6回あげること
　　この時期には　とにかくミルクをいっぱい与えることが大事
4）　ノミや　そのフンの跡は無い　体は　とてもきれいだ
5）　検便したけど　寄生虫もいない　
6) オシッコやウンチは　まだ自力で出来ないので
　　お尻を刺激してあげてください

等々　
いたって　健康だ　ということがわかった

ただ
体温が低いことだけが　気になるので
とにかく　温めてあげないと　と　特に注意があった

いずれにしても
生まれたばかりの　乳飲み児である子猫を
家で面倒みるのは　大変だよ

普通　ペットとして　家で飼う場合でも
2〜3ヶ月　過ぎてから　飼い始めるものだもの

この時期は　本来　母猫が　常にそばについていて
初めて　子猫は育つことが出来るもの　だもの

いいかえれば　その母親代わりを　みてくれる人が要る　ということ

四〜六時中　面倒をみてくれる

里親をひきうけてくれた　隣人の
それも　そこの奥さんには
これから　ご苦労かけることになる

本当に　申し訳ない

そんな　大変なことをひきうけてくれて　ありがとう

って

感謝しかない

・・・

子猫ちゃん

良かったね

みんなに守られて
みんなに　優しくしてもらって

人間って

本来　みんな優しいんだよ

だから　安心して

早く　大きくなるんだよ

そして

その　愛くるしい姿で
みんなを　癒してな！



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続きを読む...

実は　夜勤では　同行した同僚と一緒で

その児を拾って　うちに連れて帰ることにしたのも
同じ思いやったからなんだ

で
その日（夜勤明け）　の朝のこと

その日も　同じ彼と一緒に　仕事へ出かけたんだけど
やはり　彼も子猫のことが心配だったらしく
仕事場へ向かう車中から　会社へ電話をしたんだ

「もしもし　＊＊＊さん　　実は・・・」

（女史事務員の＊＊＊さんが　いつも在席してる）　

といって　これまでのいきさつを話し
僕の車の中に　ダンボ−ルに入れられた子猫がいることを伝え
車の中が　冷えると　子猫の体に悪いので　事務所の中に入れてくれる
って　頼んだんだ

・・・そして

ちょうど　お昼時に　たまたま僕が会社に用ができて
戻ってみると

なんと！

その女史が

「ちゃんと　体をきれいにしてあげたからね」

といいながら
更に　哺乳瓶で　ミルクを　与えてくれてたんだ



思はず
（え〜っ！　ありがとう！）　って　
感謝　感謝だよ

聞くと　
最初は　おっぱいを吸う力もなかったし
飲み方も　知らなかったみたいだったけど
3〜4回くりかえすうちに　ようやく飲むことが出来るようなった　って

そして　他の女史社員さんらも　見守ってくれてて

おかげで　ずいぶんと元気になって
本当に良かった

もう　これでひと安心

なんか　ホッとすると共に
後は　ペットクリニックに　夕方につれていき
診察してもらうだけやな

それと　里親さがしだ

・・・

そして　夕方
ペットクリニックに連れて行こうとして
会社を　出るとき
更に　嬉しいことがおきたんだ

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