2015年12月14日
「本」99人の小さな転機の作り方 ビッグイシュー日本版編集部 大和書房
ビッグイシューというホームレスを社会復帰さえるをコンセプトにした雑誌がある。
ビッグイシュー日本版HP
この雑誌の中でターニングポイントというテーマで連載された様々なジャンルの人たちのインタビューを取りまとめた本が今回紹介する「99人の小さな転機の作り方」です。
アマゾンの書評にはこうある。
一番感銘を受けたのはやはりマツコ・デラックス。
現在は過去の積み重ねや選択によってそこに存在するのなら、毎日がターニングポイントだといえるのではないか。99人のターニングポイントとターニングポイントとは何なのかという各人の価値観を知るにはとても素晴らしい本だと思ったので紹介します。
ビッグイシュー日本版HP
この雑誌の中でターニングポイントというテーマで連載された様々なジャンルの人たちのインタビューを取りまとめた本が今回紹介する「99人の小さな転機の作り方」です。
アマゾンの書評にはこうある。
この本の発刊が2010年、リレーインタビューとなった2005年から足掛け5年かかっての連載がまとめられているが、私が手に取ったのが2014年と、大きく9年の幅のある1冊だが、その9年の流れを感じながら読むのがまた面白い本。
特に、今バラエティでもCMでもよく見るようになったマツコ・デラックスのインタビューでは、現在の姿から少し前、まだ自信がなく生きることにも窮屈に見える彼女(彼?)のインタビュー内容や、雑誌の占い欄で大人気の西洋占星術師・鏡リュウジが、自分の職業である占いについて「占いは迷信です」とはっきり答えている内容など、衝撃な内容もいくつか。
それぞれの「転機」についての内容ではあるが、みな劇的な転機を迎えた、というよりは「この時にこういうことがあって、こう感じて、気が付いたらここにいた」という流れの人が多く、「ココを目指してここまで来ました!」というものより、転機というものは本当に日常を過ごす中で、後から「あれが転機だったのかも」と思い起こすものなのかもな、と改めて感じる。
一番感銘を受けたのはやはりマツコ・デラックス。
ターニングポイントってそんなに大切なこと?人間そんなに変わることって、そんなに大切?
ターニングポイントってあとづけで、思いで話として語るものであって、実際、そこに立っているときは、
そんなに立派なものじゃなくて、もっと泥臭いものなんだと思う。
現在は過去の積み重ねや選択によってそこに存在するのなら、毎日がターニングポイントだといえるのではないか。99人のターニングポイントとターニングポイントとは何なのかという各人の価値観を知るにはとても素晴らしい本だと思ったので紹介します。
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