サラダ時間ブログ

どもっうなじろうです。


この度、我が家の愛車ムーブが来年13年を迎えついに増税です。


その為新しい車を買ってきましたのです。


まぁ、新しいと言っても中古ですがね
(今の車よりは新しいと言う意味で…)


新しい車は日産ノート平成22年製7万キロの物です。

金額は31万円


いわゆる激安中古車と呼ばれる部類の車です。


このクラスの金額の車を買おうかと周りの人に相談するとだいたい反対されます。

「安かろう悪かろうだぞ」とか「すぐ壊れたら嫌だろう」とか色々と言われます。


が、根拠が薄くなんとなく怖いから止めとけと言ってる感じが凄いです。


年配の方ほどこの傾向は強くて何故か皆、新車じゃなきゃっと言う意識があるようです。


私個人としては家や車などの高額かつ長期間使える物を新品で買う理由など無いと思っています。中古で十分です。新品で買えるのは「憧れ」だけです。むしろ現在車を新車で買う人なんているのか？

特に日本の物はしっかり作られているので長持ちすると世界でも評判です。

まぁ、でもせっかく皆が忠告してくれているわけですから少しは考えて見ようかと思います。






因みに私は車など""動けば良い""と思っているタイプで決して車の知識が凄いわけでも好きなわけでもありません。
別に車好きでもありません。

デジ物は好きだけど車とか飛行機とか乗り物は好きになれないんですよね〜

まぁそれは置いといて




買ってすぐ動かなくなることもあるだろうし、意外とずっと動くという話も聞いたことがある。車の寿命は果たして何年なのか？

一般的に10年と言う言葉をよく聞きます。しかし、調べてみるとこれにはあまり根拠がありません。

実際には何年と言う基準は無く乗ってた人の使い方でだいぶ違う事がわかります。
それこそパーツを交換したりメンテナンスをし続ければ永遠に乗れるはずです。

主に買い替えの時期を決めるのはエンジンの劣化、及びタイミングベルトの劣化です。

それ以外は遅かれ早かれ定期的に車検などでメンテナンスします。

エンジンとタイミングベルトはメンテナンスにも交換にも10万円以上のお金がかかる事が多くこれが一般的な買い替えのタイミングになります。(もちろんメンテナンスすればずっと乗れる)時期的にもこれらが悪くなってくる時期はすでに10年以上経過しているケースが多いから尚のことでしょう。

そして、このエンジンとタイミングベルトの劣化を判断する一番の材料は走行距離となるわけだ。んで、その目安は大体10万〜15万キロ。

中古車を買う際はこの走行距離を目安に選べばよいわけですね

つまり""まとも""な中古車ならメンテナンスさえすれば、ある程度乗れるはず。(ここで言うメンテナンスは車検時にパーツを交換する事を指してます)





さて諸先輩方が「なんとなく怖い」と言ってるのはこの「まともな中古車」かどうかと言う部分なのでしょう。

つまり素人目では分からない様な非道なことをしてガラクタを売りつけられているのでは無いかという事。

確かに昔はそう言う物が多かったようです。

しかし、考えても見てください。

このＳＮＳが発達した世の中でそんな悪いことしてたらすぐにバレます。

また、金額的にも合わない。

仮に今回私が買った車がただ同然のガラクタだったとしてそれで得られる利益は31万円です。

会社の評判を落とすリスクと比較してもあまり合理的では無いですね。


「とは言っても怖いでしょ」っと心配性な方は正規ディーラーでの購入がより確実です。

正規ディーラーはネームバリューがあります。こういう時ネームバリューのある会社は皆の見る目が厳しい為悪いこと出来きず「まともな中古車」を販売するしかないのです。

また正規ディーラーは無料の一年保証が付いたり色々と無料で整備してくれたりもします。

追加料金を払えば3年保証とかにもできます。

因みに私も正規ディーラーの店で購入してます。

そういう意味である程度知名度のあるお店、もしくは地域密着型の古くからあるお店で購入すると言うのが予防策になってくるんではないでしょうか。


さて金(メンテナンス)さえかければ中古車でもずっと乗れるとすると次に気になるのは





つまりエンジンとタイミングベルトの交換の時期が来るまでが寿命としてどの程度使えれば良いかの判断はどうするか。

単純に考えるとフィットなどのコンパクトカーだと新車で130万円前後

仮に1年に1万キロ走るとして税金が上がるまでの13年間乗ったとして13万キロで買い替える事になる

つまりこのケースだと1万キロの走行距離を10万円で購入した事になります。(税金なんて関係なく壊れるまで乗るぞ！っという場合はこの計算は当てはまらないです、新車を買ってください)

今回私は31万で車を購入したので単純に考えると3,1万キロは走れないと新車を買うより損した事になる。


これは新車に対してどれだけの走行距離を期待しているかによって変わってきます。


もう一事例考えると

同じくフィットで1年に5000キロしか走らないけど10年たったら買い換えたいと言う人。

仮に10年後売値が20万円だったと仮定すると1万キロあたり22万円で購入した事になる。

そういう日頃あまり車を使わない人ほど"まともな中古車"を買ったほうが安く済む。


もちろん、ここでは細かいメンテナンスにかかる費用など考えていないので単純にはいかないけれど1つの目安としてみたら面白いと思う。

また、中古なのだから新車を買うより安いのは当たり前です。
そう言った視点で、自分がどれだけの乗るか、走行距離、年式等から判断していくのが正しいのでは無いかと思います。


維持費について
当然中古車を購入する際に気になってくることではないかと思います。

まずは13年経過した車は税金が上がってきます。

参考URL
自動車税のグリーン化（環境配慮型税制）
http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/car.html#j_9

そしてやはり中古車ですからもろもろの部品も新車よりは当然交換する物が多くなってくるはずです。ブーツとかそういった部分のパーツは完全に消耗品なので使用状況によっていつ交換するかが変わってきます。

ブーツなんかを交換すると20000円位かかったりします。
後はバッテリ-とかもダメになったりするとその位かかるかも知れません。

ただ、安い中古車を買う以上はこういった部品の交換などのメンテナンスは必ず必要になってくるものだと考えていたほうが良いと思います。

当然長く乗る方が各部品が劣化して一気にダメになるリスクも高くなります。

中古車は長く乗るのでは無く短いスパンで買い替えるぐらいの気持ちのほうが良いかも知れません。
私としても5年くらい乗れればいいかなと思っています。


ちなみに


以前私の友人が5万円の激安中古車を買っていましたが半年くらいしたらすぐに壊れて動かなくなっていました。
上記の考え方で行くなら半年持てばまぁ御の字だなって気もします。

実際すぐ壊れることもあるんだなって言うことを知った良い機会でした。



これらのことを考えてまとめると

・自分の運転状況と走行距離、年式などから車を選ぶ
・信用できるお店で購入する
・あまり日頃から運転しない人は中古のほうがお得
・ある程度のメンテナンス費用は覚悟しておく

と言う4点を念頭に入れておけば安い中古車でも問題は無いのではないかと思っています。