コスパ重視の格安旅行のススメ

肥薩線旅行のレポート第3回は、くまの宝箱セット・人吉駅到着までについてお届けします




観光特急「かわせみやませみ」のいい所は、車両だけではなく、人吉・球磨地方の味覚も楽しめるという所にもあります


その一つがこちらの「くまの宝箱セット」
（おそらくネーミングは、熊本の「くま」と球磨地方の「くま」の両方をかけているのだと思います）




こちらは、球磨焼酎とおつまみのセットとなっており、おつまみの方は、


・鹿肉のソーセージ、燻製

・鶏のもろみ焼き

・きくらげの佃煮

・球磨玉子の味付け玉子

・そば揚げ

・大根の焼酎漬け


と人吉・球磨の山の幸をふんだんに味わえる内容になっています


おつまみ単品でも800円で購入できますが、球磨焼酎を一緒に注文することで通常1杯400円となるところを300円で頼むことが出来ました
（ただし、運行休止する直前の2020年6月時点では、おつまみ単品900円、焼酎1杯付1,210円に値上げされているようでした）


球磨焼酎の方は、「減圧」「常圧」「樽熟成」の3種の製造方法から選ぶことが出来、銘柄も季節によって入れ替わる形となっていたので、様々な球磨焼酎を楽しめるシステムとなっています



球磨焼酎とおつまみに舌鼓を打っていると、客室乗務員の方がやってきて「記念撮影はいかがですか？」とおっしゃって頂いたので、一枚撮ってもらうことに




運転士の帽子と「かわせみやませみ」の専用プレートも準備されていて、中々良い記念写真になりました



列車は、八代駅を出発するといよいよ肥薩線に入り、球磨川沿いを人吉に向けて登っていきます。





肥薩線に入ってからは、山と川の景色が車窓に流れていきます。



肥薩線に入ってから二つ目の停車駅である、球磨村の中心「一勝地（いっしょうち）駅」では、少し長めの停車時間が設けられ、駅構内で販売されている地元特産品の購入などを行うことできました




また、この駅は「勝」という漢字が含まれていて、勝負事に縁起が良いことなどから、お守り代わりの記念入場券の販売も行われています



一勝地駅を出た後は、熊本駅を出発してから約1時間40分ほどで終点の人吉駅に到着です。




駅では地元の方たちのお出迎えもありました





人吉駅到着後は、人吉市内の散策に向かいます



次回のレポートは、青井阿蘇神社・好来ラーメンについてお伝えします



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