８乗りの８乗りによる８乗りのためのブログ

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早速ですが、前回の記事で、ご飯と食べる前の
「いただきます」の意味について書かせて頂きました。

では、食後の「ごちそうさまでした」とは、
どんな意味なのでしょうか

まず、「ごちそう」とは「ご馳走」と書き、
「走り回ること」を意味するそうです

昔は、食材を手に入れる事が現代と違って大変な事であり、
食材を手に入れる為には馬に乗って色々な所に走り回らなければ
なりませんでした

この「馳走」に、丁寧語となるよう、「ご」を付けた言葉が
「ご馳走」なのです。

さらに、昔は今と異なって電気やガス、水道が無かったので、
集めた食材を調理する事も一苦労

沢山の苦労を労うべく、立派な食事やおもてなしの際に出される
料理を「ご馳走」と呼ぶようになったそうです。

そして、食後の「ごちそうさまでした」ですが、
感謝の気持ちや相手を思いやる意味から丁寧語である
「ご馳走」に、「さま(様)」まで付けられています。

「ご馳走」をもてなしてくれた人たちや、肉や魚、野菜といった、
私たちの栄養源となる食材(命)をを労い、感謝する言葉だそうです。

ちなみに、「いただきます」や「ごちそうさま」という言葉は
他の国には無いようで、感謝や労いの気持ちを持つ日本人独自の
慣習です

私たちの体は、色んな人たちや食材の持つ命のおかげで成り立っています

「いただきます」と同様、実際に口に出して言わなくても、
心の中で「ごちそうさまでした」と感謝する事が大切ですね


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タグ：教養

皆さんこんにちは。

今日は久しぶりに、車以外のお話です。

早速ですが、皆さんは食事の前に手を合わせて
「いただきます」と言いますか

実際に声には出さなくても、心の中で「いただきます」と
言う方もいらっしゃると思います。私もその一人です。

この、「いただきます」と言う言葉、どんな意味かご存知ですか

子供の頃に、幼稚園や保育園、小学校などで
教わった方もいらっしゃるかと思いますが、
「いただきます」とは、

食べ物(食材である動植物)の「命」をいただく

という意味だそうです。

肉や魚はもちろんですが、植物である野菜や果物にも命はあります

私たちは、それらの「命」をいただく事で、生きることが出来るのです

私自身、浄土真宗系の大学を出ており、仏教の事について学ぶ講義がありましたが、
その中で上記のような教えがあり、仏教(浄土真宗)の教えとも言われております。

皆さんも、食材の命をいただいて生きていることを忘れずに、
実際には言わなくても、心の中で「いただきます」と感謝ましょう