仕事の実態「仕事の中身を徹底紹介」

レストラン覆面調査員とは、
お忍びでレストランに客として入り、
雰囲気、味、サービスなどを調査する仕事です。

では実際にどんなことをしているんでしょう。

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一日に１０件以上、レストランを調査することがあります。
もちろん普通のお客さんを装うので１０食以上いただきます。

レストランチェーンは調理方法から接客態度、サービスに至るまで
全店が徹底したマニュアルで管理されています。

マニュアルはざっと１万項目あります。
いちいち店でマニュアルを出してみることは出来ないので、
ポイントを頭に叩き込んでから入ります。

けれど、慣れてくるにしたがってマニュアルに頼らなくなりましたよ。
あまり細かいところを指摘するとこちらも疲れるし、
店長もやる気無くしますから。

ただしお客さんが満足していない店には、徹底して指導します。
自ら陣頭指揮をとって盛り付けや接客までおこないます。

店長や店員のやる気より、お店の評判が大事です。

フランチャイズのオーナーや店長にはあら捜しするやつが来たと、
煙たがれています。

そんな人から嫌われる仕事ですが、
レストランチェーンの品質を守る大事な仕事です。

この仕事をやり続けるためには、自分を信じるプライドが必要です。

オーナーはいろいろな人がいます。

文句を言ってきたり、事実を認めなかったり・・・

そんなときに胸を張って正々堂々と指導しなくてはいけません。

なので、この仕事を続けている限り、
自分には嘘をつかないようにしています。

これが一番しんどいですね、実際。

世の中にはいろいろな仕事があって面白いですね！！