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2017年09月20日

雑感 〜死とお彼岸と写真。あなたは大丈夫ですか?〜

今日が「迎え」である「お彼岸」。

朝早く、先祖のお墓参りに行ってきました。

この時期、実を付け黄色くなってきた稲穂と、燃えるような赤の「ヒガンバナ」のコラボレーションがとても美しい。

ヒガンバナと稲.jpg
ニコン デジタル一眼レフ D810 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

その対極に「これから『稲刈り』をやらなくていけないorz」と考えている私がいます。

そんなことはどうでも良いのですが…。

医療福祉関連の病院や施設では、「お彼岸」や「お盆」など、「先祖の感謝する」行事の際や前後に、亡くなる方が多いような気がします。

私も最近、利用者の「死」に関わりました。

「〇〇さん、奥さん(旦那さん)がお迎えに来たんだね」、「〇〇さん、ご先祖が呼んでいたんだね」などと、言って悲しむ家族や親族、関係者、そして虚無感が襲い、バーンアウト気味の自分たちを慰めている医療福祉関連の職員も多いことでしょう。

この時期、申し送りでも「急変・危篤です」、「状態が低下しました」、「努力呼吸・下顎呼吸です」、「肩枕にしてください」、「BP(血圧)・SAT(SPO2・経皮的動脈血酸素飽和度)計測できません」、「「永眠されました」、「逝去されました」、「お亡くなりになりました」、「〇〇さん、ステルベン」、「ステった」、「エンジェルケア済みました」など「死」に関連した文章や会話が飛び交います。

経験上、「お盆」よりも、「お彼岸」の期間、前後に亡くなる方が多いと感じています。

その理由は…。

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「1日の気温の差」だと私は勝手に考えています。

日本の気候を表す慣用句に「暑さ寒さも彼岸まで」があります。

この時期は我々、健常者も体調を崩しやすい時期です。

残暑が厳しく、日中と夜の温度差が激しいこの時期。

今年のような例外はありますが、夏の暑さに身体はバテています。

また春のお彼岸も、底冷えする夜と、穏やかになってきた陽気と、温度差があります。

風雪に耐えてきた時期から、穏やかな気候。

そして健常者よりも体力のない「高齢者」。

身体がなかなかついていけないので、急に容態が変わるのも無理はありません。

そして「写真」。

先出の利用者の場合、ここ数年は自宅に帰れず、所謂、「医療機関」や「介護施設」にいたとのこと。

後で聞いた話ですが、利用者の家族には私のように「写真」を趣味としている者はおらず、子や孫の写真をスマートフォン(スマホ)で撮影してばかりだったので、「遺影」に使える写真がなく焦っていたとのこと。

私は過去のイベントや利用者の画像を、「ネットワークから離され、事業所内でしか使用しないHDD(ハードディスク)」に全て保管しています。

「ネットワークから離され、事業所内でしか使用しないHDD」でしたら、(退職の際にフォーマット・初期化することが前提ですが)プライバシーや肖像権、個人情報保護の観点からも問題ないと考えています。


そのHDDをPCに繋ぎ、検索すると、幸いに何枚か利用者の画像が見つかりました。

それらの「データ」をCD-Rへ焼き、家族へ渡し、当該利用者に対して、最後のお仕事をすることができました。

家族が喜んだのは言うまででもありません。


私は写真データを渡す際、↓コチラのサイト様にお世話になり、紙のCDケースを作成しています。

https://katakake.com/?p=1110


サイト下部にある、オフィスソフト「word」のテンプレートを利用させていただき、利用者名や題名を入れ、より個別的な仕上がりにしています。

その際、亡くなった利用者本人のキャラや人生に合わせて、「フォント」も変更し、画像等も挿入するようにしています。

私が撮影した写真は、なかなか好評?な様子で、某大手葬儀会社のスタッフも、私のクレジット(著作権表示)を、たまに見かけると、親族の葬儀の際に言っていただけました。

最近では、家族葬や斎場で執り行うなど、規模を小さくした葬儀が流行っています。

お客様のご要望からうまれたシンプルな葬儀【小さなお葬式】






葬儀の大小関係なく、ロビーなどにたくさんの写真を飾り、故人を偲ぶことも流行っていると、上記葬儀会社も言っていました。

親族の葬儀の際には、その子供が「写真愛好家」だったこともあり、60cm×100cmくらいのボード5枚分の写真が飾られており、「賑やかな雰囲気が好きだった故人」も、「アノ世」でうれしかったのではないでしょうか。

手間隙がかかるにも関わらず、大量の写真に直接、画鋲を刺さず、ボードに固定していただいた「某葬儀会社」の社員様には感謝です。

そこで「高齢者」と「写真」。

あなたは大丈夫ですか?

家族は「子」や「孫」も大切ですが、居宅で生活している、入院・入所している「高齢者」の写真を積極的に撮りましょう。

後で助かるでしょう。

医療機関や介護施設の職員は、入院・入所・利用されている「高齢者」の写真を積極的に撮り、配布しましょう。

「遺影」の場合、紙媒体よりも、「データ」の方が葬儀会社は助かるようです。

後で喜ばれるでしょう。

「家族」と「医療・介護サービス」が同じ方向を見て、日々を送る。

「終活」などの言葉が流行している昨今、床の間の先祖の遺影を眺めながら、改めて「写真」というものの素晴らしさに目覚めさせられました。

PS
ブログの画像用として、TPOに応じて所謂、スマートフォン(スマホ)の無音カメラで写真を撮影する機会が多い。

最近では、「ヒガンバナ」や「SL大樹」、「子供の記録写真」、「祖父の写真」の撮影のため、ニコンのデジタル一眼レフ(D5000 ・D7100・D700・D5200・D810)を持ち出しています。

レンズ郡はニコンのAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDを筆頭に、AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gや AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G。

シグマの望遠レンズ、APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM [ニコン用]や、タムロンの十徳ナイフレンズ、18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD (Model B008) [ニコン用]。

画質に関して。

彼岸花と影
スマートフォン(スマホ)

彼岸花と稲
ニコン D810 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

やっぱり「天と地の差」ですね。

「大は小を兼ねる」。

昔の人は上手いことを言ったものです。

「一家に一台」、「子」や「孫」、そして親や祖父母などの「高齢者」や自分の「終活」のためのデジタル一眼レフ(DSLR)。

「子」や「孫」、そして親や祖父母などの「高齢者」や「自分」をキレイに、画像に残せる、「一台」を持っていても損はないのでは?

SL大樹と転車台
「転車台のSL大樹」 NIKON一眼レフ D810 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

そんなことを休日の午後、「夏が過ぎ〜」と「井上陽水」の「少年時代」を聴きながら、考えていました。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。







posted by るり at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感
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