2016年12月27日
雑感 〜最近?〜
増えているような気がします。
「言いたいことは言うけど、責任は取らない」というヒト。
友人・知人の職員から、そんな話ばかり聞かされ、傾聴しています。
特に管理職である、「リーダー」・「主任」・「副主任」などの方や、事務長や職歴が長い事務員の方、その他コメディカルの方、要注意ですよ。
末端の新人介護職員に対して「何でそんなことできないの?」と言っているアナタ、もしかして介護現場や新人職員との温度差を広げているだけかもしれません。
11月に見学させていただいた介護老人保健施設「しょうわ」様では、介護職員をはじめ、医師以外のその他「コメディカル」な専門職が「イキイキ」と働いている姿が印象的でした。
見学を担当してくださったセラピストの方曰く、「一通りの介護業務ができないヒトは(正規職員の)事務員や運転手にもなれません」とのこと。
つまり施設に従事する「全てのヒト」が最低限の「介護職員」として勤めることができるということです。
現在、お勤めまたはご利用の施設や医療機関はいかがでしょうか…?
多くの法人や(株式・有限・合同)会社では「餅屋は餅屋」でやっているのではないでしょうか。
介護職員は利用者の介護。看護師は医療行為。事務職員は国保連請求やその他等の事務。リハビリスタッフはリハビリテーション(機能訓練)。
全ての職員が「介護」に携わることができ、それを(技術の差はありますが)一定のレベルで実践できる事業所はありますか?
管理職の方でしたらなおさらです。
自分より介護技術が劣っているヒトに「何らかの」指導をされても響かないでしょう。
平等性はもちろん、役職がついている、または「時間がありそうだから」などの理由で〜は〜だから「可愛そう」や「大変そうだ」や、「〜は楽な家庭だから」や「〜は子供がいないから」など何のエビデンスもないことに左右され、部下の処遇を決めているようでは末期的です。
多数の掲示板で見聞きし、実際に様々な事業所の職員から相談を受けますがこの頃、やりきれない事例を多く聞きます。
キャリア1年の新人の介護職員に「物品の管理がなっていない」と言う方。
同様の職員に「記録が薄い」という方。
また「何で週2回の入浴ができないの」という方。
お門違いも甚だしい。
それは「介護主任」・「リーダー」・「副主任」等の指導体制を疑うべきです。
指導体制と言っても、施設間で差はありますが、上手くいかない事例が大半でしょう。
また介護業務の煩雑さを経験していないヒトが、上記に言及することは温度差の増加を招きます。
それに加えて、始業時間が本来であれば8:30のところ、「ミーティング」などと称して10分〜30分、早く出勤を求める事業所の話も聞きます。
http://bengoshihoken-mikata.jp/archives/1178
実際に平成12年、最高裁の判決では「ユニフォームへの更衣」の時間も「就業時間」だと認められたそうです。
アナタの事業所はいかがですか?
私は早く事業所に出勤することが「正義」という事業所には全く魅力を感じません。
時間貸しである「サラリーマン」を冒涜しています。
命令等の指示系統でも福祉分野には脆弱性があります。
何らかの困難な事象に対して、「責任を取る」or「面倒を見る」のは「〜長」→「「〜主任」→「副主任」→「リーダー」→「先輩」→「ヒラの職員」でよくないですか?
最近では「責任を取りたくない管理職達」に出くわします。
そのような方々には是非とも言って差し上げましょう。
「アナタはコノ人々の介護ができますか?」
「餅屋は餅屋」ですが、「社会福祉法人〜」や「介護老人保健施設〜」等の高齢者福祉を謳う施設では、職員が総合的に、利用者の処遇に関わっていく必要があるのではないでしょうか。
「誰でも」「必要時」や「非常時」に入所している方や、利用者の基本的な介護ができる施設。
介護老人保健施設「しょうわ」様のように、「全ての職員が」、「介護職員」として「勤務できる状態にあること」が今後の高齢者介護施設のメルクマールとなっていってほしいと願っています。
乱文、失礼しました。
何時もお読みいただき、ありがとうございます。
「言いたいことは言うけど、責任は取らない」というヒト。
友人・知人の職員から、そんな話ばかり聞かされ、傾聴しています。
特に管理職である、「リーダー」・「主任」・「副主任」などの方や、事務長や職歴が長い事務員の方、その他コメディカルの方、要注意ですよ。
末端の新人介護職員に対して「何でそんなことできないの?」と言っているアナタ、もしかして介護現場や新人職員との温度差を広げているだけかもしれません。
11月に見学させていただいた介護老人保健施設「しょうわ」様では、介護職員をはじめ、医師以外のその他「コメディカル」な専門職が「イキイキ」と働いている姿が印象的でした。
見学を担当してくださったセラピストの方曰く、「一通りの介護業務ができないヒトは(正規職員の)事務員や運転手にもなれません」とのこと。
つまり施設に従事する「全てのヒト」が最低限の「介護職員」として勤めることができるということです。
現在、お勤めまたはご利用の施設や医療機関はいかがでしょうか…?
多くの法人や(株式・有限・合同)会社では「餅屋は餅屋」でやっているのではないでしょうか。
介護職員は利用者の介護。看護師は医療行為。事務職員は国保連請求やその他等の事務。リハビリスタッフはリハビリテーション(機能訓練)。
全ての職員が「介護」に携わることができ、それを(技術の差はありますが)一定のレベルで実践できる事業所はありますか?
管理職の方でしたらなおさらです。
自分より介護技術が劣っているヒトに「何らかの」指導をされても響かないでしょう。
平等性はもちろん、役職がついている、または「時間がありそうだから」などの理由で〜は〜だから「可愛そう」や「大変そうだ」や、「〜は楽な家庭だから」や「〜は子供がいないから」など何のエビデンスもないことに左右され、部下の処遇を決めているようでは末期的です。
多数の掲示板で見聞きし、実際に様々な事業所の職員から相談を受けますがこの頃、やりきれない事例を多く聞きます。
キャリア1年の新人の介護職員に「物品の管理がなっていない」と言う方。
同様の職員に「記録が薄い」という方。
また「何で週2回の入浴ができないの」という方。
お門違いも甚だしい。
それは「介護主任」・「リーダー」・「副主任」等の指導体制を疑うべきです。
指導体制と言っても、施設間で差はありますが、上手くいかない事例が大半でしょう。
また介護業務の煩雑さを経験していないヒトが、上記に言及することは温度差の増加を招きます。
それに加えて、始業時間が本来であれば8:30のところ、「ミーティング」などと称して10分〜30分、早く出勤を求める事業所の話も聞きます。
http://bengoshihoken-mikata.jp/archives/1178
実際に平成12年、最高裁の判決では「ユニフォームへの更衣」の時間も「就業時間」だと認められたそうです。
アナタの事業所はいかがですか?
私は早く事業所に出勤することが「正義」という事業所には全く魅力を感じません。
時間貸しである「サラリーマン」を冒涜しています。
命令等の指示系統でも福祉分野には脆弱性があります。
何らかの困難な事象に対して、「責任を取る」or「面倒を見る」のは「〜長」→「「〜主任」→「副主任」→「リーダー」→「先輩」→
最近では「責任を取りたくない管理職達」に出くわします。
そのような方々には是非とも言って差し上げましょう。
「アナタはコノ人々の介護ができますか?」
「餅屋は餅屋」ですが、「社会福祉法人〜」や「介護老人保健施設〜」等の高齢者福祉を謳う施設では、職員が総合的に、利用者の処遇に関わっていく必要があるのではないでしょうか。
「誰でも」「必要時」や「非常時」に入所している方や、利用者の基本的な介護ができる施設。
介護老人保健施設「しょうわ」様のように、「全ての職員が」、「介護職員」として「勤務できる状態にあること」が今後の高齢者介護施設のメルクマールとなっていってほしいと願っています。
乱文、失礼しました。
何時もお読みいただき、ありがとうございます。
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