車内のお手洗いに「便座を下げる」非接触センサーがあるのをご存じですか？
そう、新幹線のトイレは、デフォルトで便座が上がっています。
女性の私は、入った瞬間に「前に使った人が男性だったんだな」と無意識に思い、手で便座を下げて用を足し、水を流そうと壁のボタンを見た瞬間に「便座を下げる」ボタンを見つけて、嗚呼！と思います。
新幹線には手を触れずに「便座を下げる」ことができるセンサーがあるんだった。オーノー。
便座を下げて使っていても、なんなら蓋まで閉めていても、個室から出る時に鍵を開けた瞬間に、便座が上がる仕組みになっています。
たしか、デフォルトで便座を上げておくと、必要のある人だけが便座を下げて使うので便座が汚れないという、なかなか考えられたシステムです。
よく海外では便座そのものがないトイレに遭遇しますが、あれもどうせ汚れるから無くしてしまえ、という考えのようで、みなさん中腰の姿勢でエアー椅子状態で用を足すようです。
あの便座のないトイレ、辛いんですよね。外国人サイズでそもそも便器の高さが高くて、エアー椅子できないんですよ。
次こそは新幹線の「便座を下げる」センサーを使うぞ。
（たぶんまた忘れる）
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