「老人性難聴の特徴と生活上の留意点」
僕の見解を示しておきます♪
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耳の組織は年令を重ねると萎縮や変性を来すので、徐々に聞こえにくくなっていき、その程度には個人差がある。このように年令を重ねる事が原因で聴覚障害が起こる現象を老人性難聴という。
老人性難聴は2つにわけられる。外耳や中耳に障害が起こって聞き取りが難しくなる伝音難聴、内耳の機能低下により音が小さく聞こえる感音難聴の2つである。
普通は高音域が聞き取りにくくなっていく。高音域にあたる「サ行」や「タ行」が聞き取りにくく、
「七田さん」が「市田さん」、「盛ん」が「果敢」と聞き間違いが多くなっていく。この高音域から少しずつ低音域に広がり、左右にあまり差がない。
言葉を聞き分ける能力も、年令を重ねると共に低下し、音は聞こえても内容がわからない事もあるので、高齢者にはゆっくり、はっきり、低い声で話すようにする。
難聴が深刻なら、補聴器も使うようにする。
タグ:介護職員初任者研修
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