アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2018年10月23日

激動の中国・・・になりそうです。

日本では未だに「貿易戦争」的な報道ですが、実際は冷戦状態突入です。
実際にアメリカの狙いは、共産党解体でしょうね。
はっきり中国内のその他の勢力との連携も、打ち出していますから
中国にとっても、アメリカ留学組は諸刃の剣のはずですからね!

Screenshot_20181023-220448.jpg


https://www.youtube.com/watch?v=bmgSFzIyDZs

このペンス副大統領の演説を聞くと、アメリカが本気なのが分かります。
(1.5倍速でもいいので、字幕を全部見てください)
とりあえず、中国の反省や政策変更を求めてはいますが、それは共産党には無理です。
核心的利益を捨てろと言っているのですから。
つまり、共産党の崩壊が最終の目標と言わざるを得ません。

アメリカにも金を掴ませられた議員はたくさんいますので、予断は許しません。
しかし、少なくとも「副大統領の言葉」は、重いです。

そもそも、タオバオなども中国のある部分の民主化が後押しをしてきたわけです。
そのトップである「馬雲」もアリペイを取られ、自ら引退(逃亡か?)を
せざるを得ない、状況に追いやられました。

ウィチャットのテンセントにも、同様の方針が適用され、結果的に共産党に
経営権を取られてしまうでしょう。

確かに、金儲けを狙って14億人の消費者に目がくらむのはわかりますが
それらは、中国共産党の悪事がこのまま進むと、難しくなります。

私は、過去15年間中国で仕事をしてきましたが、最近は日本にいることが増えています。
ちょっと、今の中国は「末期的」な状況に思います。

現在は、まだバブルの余韻が残っていますが、近い将来「失われた200年」に
突入するような気配です。

200年は、単に日本の10倍以上だからですが、実際にその腐敗の度は日本の比ではありません。
中国全土の高速鉄道と、高速道路に今後どれだけのメンテが必要か?(ほとんど赤字です)
明日開通の香港・マカオ大橋はペイするのか?(瀬戸大橋も同じ?)
基本的にはプロジェクトから得られる賄賂が目的で、結果は考えられていません。
どこの国も似たようなものですが、中国は桁違いです。

良心のない国ですから。
今は、キリスト教や、仏教、イスラム教まで弾圧されています。


最大の貿易利益をもたらすアメリカとの経済戦争がかなりの影響を与えそうです。
最近、中国の物価が結構上がっています。賃金は高止まりしていますが
すでに、フィリピンやマレーシア、タイなどより高くなっています。
中国企業すら、ベトナムやミャンマー、バングラへ逃げてます。

近い将来、かなり劇的な変化が中国に起きると予想されます。
そういうことも、ビジネスにとっては重要な要素です。
長く言われ続けた「チャイナ・リスク」
ぜひ、もう一度思い出してください。


あと2つ、マイナスな情報は株と通貨です。

Screenshot_20181018-165446.jpg


最近は2500を割り込み、近年では最低まで落ち込みました。
ここ数日、無理やり押し上げてますが(また年金が溶けた?)今日も下がりました
チャートも本来信用できませんし、上場企業の殆どは国営企業で
その営業実態もほとんどが嘘です。

そもそも借金を返す気がないのが中国人なので、ドルの借り入れは
借り換えができなくなった時点で、デフォルトでしょう。
世界と日本の銀行も、かなり被害を被るはずです。

もう一つの、為替も7に近づいています。
そもそも、いくらでも印刷できる人民元が、ドル(これも印刷できます!)と
交換できること自体が不思議なくらいですからね。
大量に刷ってドルと交換して逃げる高官が多いのはうなづけます。
早くしないとダメになるのを、彼らは知っていますから。

とりあえず、今の時点でアメリカとことを起こせば、中国の敗北は決定です。
20年前の貧しい、よく働く中国人民に戻ってくれる方がいいのですが
一人っ子ばかりになってるので、今はそれも難しいです。

「中国崩壊」と聞いて、またか? と思う人も多いでしょうが
今回は、マジヤバイ! と私は思います。

はっきり言って、中国にも問題は多いけれども、
その原因の殆どは、「中国共産党」の問題です。
利にさとい、中国人民がそう理解した時点で、現政権はアウトです。
かなり、そこに近づいていると思います。

それをわからせてくれた習皇帝には、感謝状を差し上げたいくらいです!

日本なら、選挙で「安倍政権」が倒れるだけで済みますが
「習皇帝の中国」はどうなるのでしょうか?

一つの手は、「習皇帝」にすべてを押し付けて、新生共産党で政権維持!
しかし、そのためには国営企業の解体、民営化など必要ですが大量の失業者が出ます。
残念ながら、今の中国には実際それができるだけの資金はありません。
そういう状況になった時点で、株も元も大暴落しているはずです。
アメリカ国債も、実際どうなるかわかりませんし。

しかも、共産党が残ると、共産党の軍隊(名前は人民軍)も残ります。
今後は軍事費も大幅に減らざるを得ないですから、結局IMFなどの助けも借りながら
軍も縮小し、民主的政府を作らざるを得ないと私は思います。

石平さんなどは、中国は4つくらいに分割される、
といってますが私もそう思います。
実際、国としてやっていける地域は、上海・浙江省あたり、広州・深セン・香港の広東、
それに、今後北朝鮮と一体化する、中国北部。北京を中心とするあたり。
の3つくらいしかありません。あとは、独り立ちが難しい地域です。
そういう風に分割されれば、しかも民主的な政府になれば、
国際社会も少しは援助してくれるでしょう。


そうでない場合、仮に1%でも中国が世界の覇権を取るようなことがあれば
まともな人は月にでも逃げるしかなくなります。
(決して今のアメリカの覇権を全て良しとはおもっていませんが)

いろいろ書きましたが、実際のところかなりの状況になっている中国情勢。
ぜひ、ネットで情報を集めて、感触を確かめてください。
単純な儲け話に騙されてはだめです!

今日、明日の問題ではないでしょうが、
すでに冷戦の影響はいろんなところに現れています。

人民元の外貨交換の規制(外貨がない)
ファン・ビンビンなど芸能人や一般の金持ちの財産没収
政府による民営企業の乗っ取り
新車の売上も落ちました
不動産の売れ行きも落ちてます
家賃の値上げで、たくさんの店舗も潰れています。
消費の低価格品への移行が始まっています
かなり、消費者物価が上がっています。
また、借金による無駄なインフラ投資が再開されました
輸出も減っています。
財政が経常赤字になろうとしています

国内は、元の増刷でなんとかできますが、ドルは印刷できません
(北朝鮮から仕入れることはできる・・笑)

などなど。

posted by 遣唐使 at 23:20| 中国情報その他
プロフィール
遣唐使さんの画像
遣唐使
中国在住15年。仕事上でもタオバオやアリババでの購入経験が豊富。自社ショップも有り。信じられないような経験も。まさに何でもありの中国ネットショッピング。その危険で甘い香りの世界をナビゲートします。まずは「タオバオってなーに?」をご覧下さい。 タオバオは中国最大のショッピングサイトです。本当にいろいろな物がありますが、それこそ玉石混交です。中にはびっくりするようなものも届きます。日本ではあり得ない「これが商品か?」というものまであります。露天を歩き回って楽しむ感じですね。商品仕入れを考える人には、かなりの経験が必要になります。Tモールの方は、ほとんどが企業なので少しましになります。価格は少し高いかも知れません。私は、かなりタオバオで買ってますが、70%くらいは使い物になると思いますね。特に最近は大分ましになったように思います。              
プロフィール
カテゴリアーカイブ
最新記事
お役立ちリンク集
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。