ふるさと納税で上手に節約

今週、ふるさと納税の返礼品規制が話題になりました。9/11に総務省が発表した「ふるさと納税に係る返礼品の見直し状況 についての調査結果 」がもとになっています（総務省もこんなこと調査するくらいなら、他にやることないの？なんて思ったりもしますが。。）。返礼品の還元率が30%以上だったり、地元とは関係ないものを返礼品にしていたり、宿泊券など金券を扱ったりしている自治体を公表。還元率を30%以下にしない自治体に関しては、寄付控除の対象から外すことも検討するとしています。ちなみに、指摘された自治体の内、9/1時点で174自治体は見直す予定なしとしているようです（がんばれ~！）。

日経新聞によると、昨年のふるさと納税の受け入れ額がトップだった大阪府泉佐野市は、「30%の基準が不明確」などと指摘しているようです。確かに還元率30%といっても、原価ベースなのか、小売ベースなのかで異なりますし、小売価格も贈答用か、道の駅の価格かで、同じものでも変わってくるでしょう。農産物だと、市況によって大きく価格が変動します。そもそも、これまで横並びだった自治体運営が、税収を増やし、地場産業や地域の生活を良くするために工夫や努力をするきっかけになったと思います（民間企業では当たり前です）。

また、ふるさと納税をきっかけに、地方の自治体に興味を持ち、個人的には実際に訪問したところも多くあります。地方創生に資する制度ですし、一律に規制するのは疑問です。都市部の自治体は損しているとしてますが、今まで黙っていても入っていた税収という既得権益を失い、何の努力もせずに文句を言っているだけに聞こえます。都内の某区では、ふるさと納税をすると区の税収が減り、市民生活に支障が出る！と恐怖をあおるYouTube画像を作ったそうです。それこそ、税金の無駄遣いでは？？



さて、そうはいっても、主婦的には生活を守るために、やれることはやっておかねば。上のリストの内、よく使う自治体さんは、宮崎県高鍋町、都城市、都農町、西都市、鹿児島県日置市、大分県竹田市、大阪府泉佐野市くらいでしょうか。内、高鍋町は10月中に見直し予定としていますので、お早めに！ちなみに私がよくお願いしているのは、

10,000円の寄付で鶏肉7kg。


こちらは、10,000円の寄付で豚肉細切れ5kg。


10,000円の寄付で冷凍マンゴー1kg。夏は終わりましたが、保存もききますし、おすすめです。


10,000円の寄付でベーグル24個の詰め合わせ。農大生が作っているようです。これは、立派なふるさと支援になりますよね。


今後、どのように変更されるか分かりませんが、とりあえず、駆け込みたいなと思います。

今回は、楽天ふるさと納税経由の高鍋町のおすすめでしたが、楽天ですと返礼品だけではなく、ポイントも入るのが魅力ですね。特にお買い物マラソンなどの買い回り特典の対象になるので、うまく活用したいところです。


今年からふるさと納税を始める、または始めたい方もいらっしゃるかと思います。でも、何を選んだらいいかなあと迷われるかもしれません。そんな時、私はさとふるさんのランキングで目星をつけています。CMでもおなじみのサイトですが、仕組みも分かりやすく説明されているので、ふるさと納税初心者の方には良いかなと思います。





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