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2018年08月09日
「隠したい身内3」常識、非常識の判断が出来ない!
「ばばあ2」
今回は「隠したい身内2」で出てきた「S」の異母兄弟に当たる人物「T」です。彼女は生まれつき知能指数が低い為、常識がわからないのです。
その為、深く考える事なく、口に出して言っても良い事といけない事の判断が付きません。そんな彼女についてお話します。
1.幼少期
「T」は「隠したい身内2」の異母兄弟で、「T」が生まれると一段と「S」に対してのいじめが多くなったようです。
原因の一つに「T」は一般の子供達と比べると何かと劣り、喋ることも、立つこともすべてに遅い為、元気である「S」に対してのひがみもあったのでしょう。
周りの人からしてみても歴然として健常の子供ではなく、育てるのには苦労があったようです。
2.小学時代
やはり通常の子供と同じ行動が出来ないので「特別教室」にて学習をすることになりました。少々妄想的な言葉も言っている様に感じていましたが、ばばあはずーと歳下だったのではっきりした記憶はありません。
3.中学時代
中学生になれば、学習に対してはついて行けなくなるのは当然です。身体的な成長は人と変わりありませんが、善悪の判断力に欠けているようで、人を傷つける事を口にしてしまうのです。
当然のように「特殊クラス」での学習になり、学校側の配慮で近くの縫製会社へ就職をします。
4.就職後
職場では雇い主の方が長い目で見てくださり、何とか仕事をこなすぐらいにまではなるのですが、「T」の母親は娘可愛いさのあまり、職場へ不満を伝えに行くのです。
原因は「T」が人を傷つける事を言ってはトラブルになり、自分の思う通りにならないとヒステリックになるからです。
休みながらでも10数年働かせて頂きました。しかし、季節の変わり目等は一段とひどくなり、仕事が続けられなくなりました。その度に母親ではなく伯母が病院へと連れて行くのでした。
5.見合結婚
相手の男性は仕事もまじめで、大人しく、学力も並の方ですが言葉が少々不自由で、伝えたいことを伝える事ができない人でした。
自分自身、人付き合いが出来ない事も承知していたので「T」と結婚することを承知したのです。彼はいつもニコニコするしか生きていくすべがなかったかのような人物です。
攻撃的な「T」に対して正反対の旦那さんで、「T」が非常識な事を言ってもニコニコしている人です。後で傷つけた人に誤りに行くのが彼の仕事の様になってしまうのです。
6.教えていないに、親戚中をまわる「T」
「T」の嗅覚は犬並みと言ってよいのではないでしょうか?自宅の場所も職場も電話番号も知らせていないのになぜか突然、自転車で2時間かけてでも来てしまう人物で、人の家をかぎ分ける能力は人一倍です。
ある日、ばばあの家に突然来たときはびっくりしましたね。知らないはずがよくわかったと思うぐらいです。とにかく「隠したい身内」だったので、ばばあは青ざめました。
もっと青ざめる事は、同居中の主人の母の妹に面と向かって「行かず後家はあんたかね!」と言った時は冷や汗どころか、逃げ出したい心境でした。言われた主人の母の妹は、ハトが豆鉄砲をくらったかのように口を開いたままでした。
たとえ注意されても右から左というか聞こえていないようです。ばばあが「隠したい身内」図鑑に入れたくなるのはわかりますよね。何処に行ってもトラブルメーカーでしかないのです。
まとめ
・幼少期より、普通の子供と違いすべてに遅れていた
・小学時代は「特別学級」で妄想癖もあった
・人を傷つける事を悪いとはわからず平気で言う
・就職をするが、トラブル続きと親が不平不満を職場に訴え辞める事に
・見合結婚をする、相手の男性は正反対の方でいつもニコニコしているだけ
・人の家を探し当てるのは犬並みの嗅覚
本来なら「隠したい身内」ではありますが、ばばあはあえて皆さんに伝える事により、本当の姿を知っていただくことで、記事を進めていきたいと思いました。
中には、ばばあの様に「隠したい身内」が居るかもしれませんが、あなただけじゃありません。ばばあは何人もいます。ブログに書いた人物はごく一部です。
隠すことでなく、オープンにする事で自分の気持ちを楽にしようと考えたからです。いつか「隠したい身内 番外編」をご紹介したいと思います。
「隠したい身内2」3歳で母が亡くなり、義母にいじめを受け行方不明に!
「ばばあ2」
「隠したい身内」シリーズです。「隠したい身内1」の伯母が母代わりになり育てた人物「S」についてです。幼児期に母が亡くなり、義母からはいじめを受けていたのです。
不憫に思った伯母が母代わりになり「S」を小学校まで育てました。しかしその後、結婚と出産を期に祖父母に育てられることになるのです。
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1.母の記憶は育ての伯母
「S」の母親はもともと体だ弱かったので、亡くなる前から殆ど母親らしいことをしてもらっていなかったようで、食事の支度や洗濯などは伯母がしていたようです。
3歳と言えばまだ親が恋しい時期で、一緒に過ごしたかったようですがその願いもかなわず、姉や兄と過ごす時間が多かったようで、実の母親の思い出は殆どないようです。
しかし、ばばあが「S」の母親だったら、自分が3歳の子供を置いてこの世を去る辛さは計り知れないと思います。しかし食糧事情の悪い中、改善することもなくこの世を去るのです。
2.義母からのいじめ
「S」は愛情不足で育ったせいか、新しい義母にはなじめず、小学生の時から悪さばかりで
泣きながら祖父母宅に逃げてくる毎日だったようで、見かねた祖父母が「S」を引き取り育てるのですが、何かと問題行為を起こす毎日だったようです。
3.中学卒業待たずに祖父母宅を出ていく
「S」は実姉が就職で実家を離れ結婚し遠くへ行くことになり、実兄も就職で自宅を離れたのを境に 祖父母宅から姿を消してしまうのです。
連絡先もわからず、どこで何をしているのかもわからない状態でした。しかし、何年かに1回はフラッと祖母宅を訪れ一泊して帰るのです。
ばばあは幼少期に2、3度しかあった事が無く、記憶に殆どありませんでした。
小学生の時の事です。学校帰りに「サングラスとパンチパーマ、柄シャツ」見るからに人相の悪い人物が後ろから付いてくるのです。
怖くて胸が躍り、逃げるように自宅玄関に入ろうとすると、ばばあの名前を呼ぶのです。サングラスを外すと「S」だったのです。
ばばあは「S」の事を嫌いではありませんでした。むしろ遊んでくれたりお小遣いをくれるので「S」の事を心待ちにしている部分もありました。
4.映画の「ふうてんのトラさん」の様な「S」
祖父母が生きている頃は何年かに1度は来ていたのですが、祖父が亡くなり、ぱたりと来なくなり行方知れずになったのです。
生きているのやら、死んでいるのやら実の兄弟でも知らないようでした。ばばあが20歳ころ突然連絡があり、結婚するから一度、彼女と帰省するとの連絡がありました。
12年位の月日がたっていたように感じます。まるで干支が1サイクルすると突如、姿を現すような「S」は得体のしれない人物です。
各地を転々としていたようで、最終的には名古屋市で腰を下ろすことになったようでした。子供の頃から親の愛情を知らずに育った「S」には今度こそ幸せになってもらいたいと思うのですが、またまた連絡が途絶えるのです。
5.離婚後に連絡が!
やはり12年位過ぎてから離婚して今は一人で暮らしているとのことでした。自分も体調がすぐれず中々連絡が出来なかった事を言っていたようです。
実の父親の葬儀にも当然来ていませんし、ましてやいじめを受けた義母の葬儀にも来てはいません。だって、いつも行方不明なんですから。
6.親の愛情を知らずに育った「S」
「隠したい身内1」とは対照で「S」は親の愛情を知らず、自分一人で生きていくしかたようです。ですので、結婚してもどのように子供へ愛情を注いだらいいのかもわからずにいたようです。
どちらの二人も偏った環境で育ったのは同じかもしれません。幼少期の愛情の大切さ、成長期の子供のつき放し方はとても難しいと感じました。「S」は今もまた行方がわかりません。
まとめ
・母との記憶が殆どなく孤独な幼少期
・義母とは折り合いが悪く、いじめを受ける毎日
・実の兄弟が家を出ると行方知れずになる
・干支が1サイクルするかのごとくに現れる「S」
・実父や義母の葬儀は一切出ていない
・子供の愛情不足と愛情過多、どちらも本人達は犠牲者
「隠したい身内2」では真逆の愛情不足で育った場合の例をご紹介いたしましたが、親は子供と共に成長し、多少の事は大目に見て、心寛大でいないとどちらも犠牲者になるのかもしれません。
上記の二人の育ち方を、事実は事実と受け止め、子育ての参考にしてきたつもりのばばあですが、子育てほど難しいものはないと思いました。
「隠したい身内」シリーズの完結として次回は知能指数の低い子供について書きます。次回も宜しくお願いします。
「隠したい身内1」働かない50代、親離れ出来ない!子離れできない!
「ばばあ2」
お恥ずかしい話ですが、ばばあの身内には世間には知られたくない親族が数名います。今回は思い切ってお話しすることで、「子育ての失敗例」の一つになるのではないかと思いました。
親離れできていない、子離れできていない親子の話です。この親子は本当に幸せな人生なのでしょうか?子育ての参考にしてください。
1.高齢出産
ばばあの伯母に当たる人物です。人がいいと言えば聞こえも良いのですが、なぜか苦労を買って出る人でした。初めは就職し仕事をしていたのですが、兄嫁が体が弱く、仕事を辞め4人の子育てが伯母の仕事になったのです。
当然、婚期も逃してしまいました。当時は近隣の方の紹介で見合い結婚をするのですが、30を過ぎた伯母にはそんな話もありません。祖母が行商で知り合った年下の男性を伯母に紹介し結婚するのです。
出産をしたのは34歳頃で、1人息子でした。当然、甘やかされて育っていくのです。
2.働かない旦那と宗教
旦那はほとんど働かない状態で生活苦になるのです。その後知り合いの人の誘いで宗教に専念する日々が続くのです。
子供を置いて、泊りで宗教活動に出かけたり、夜間も宗教活動にいそしむ毎日でした。きっと心のよりどころを宗教に求めたのでしょう。
3.小学校を休みがちに
伯母が宗教活動で朝早く出かけると、息子は学校へは行かず一日自宅で過ごす毎日になるのです。教師の家庭訪問で学校を休みがちであることも知るのです。
当然、学力も低く中学に入っても休みがちになりました。中学を卒業後、職業訓練校に通い、父親がはじめた電気工事の仕事を親子でするのですが、息子は怠け病と言うか、朝になると体調不良を訴えて仕事も休みがちになるのです。
車に乗れない伯父も当然休むことになります。悪循環が続き後に廃業するのです。
4.両親の宗教上の知り合いと見合い結婚
仏教ではない宗教の場合は色々とありますので、宗教が同じ方が良い事が多いのです。そこでの紹介で結婚をするのですが、息子は結婚後も毎日の様に朝になると体調不良を訴えて仕事にも行きません。
結果、子供を連れてお嫁さんは出ていくのです。そして親子3人の生活に戻るのです。
5.何歳になっても子ども扱い
伯母は息子がかわいくて仕方がなく、自分で働いたり、時には兄弟に借金をしながら、働かない息子と旦那の生活を支えるのです。
当の息子はお嫁さんと子供が出て行っても変わることがありません。伯母は兄弟姉妹に息子の事を思うのなら外に追い出すことを勧められるが、伯母は息子から離れる事が出来ません。息子も親元から離れる事を考えてもいません。
6.高齢になり仕事もなくなる伯母
伯母は高齢で、仕事にもありつけず、近所の草引きをしたり、手伝いをしながらわずかなお金を得てくる毎日でした。それが無理になると農家の知り合い宅へ行き「食べ物が無いので恵んで欲しい」と回るのです。
そこまでしても、息子も親に依存し、伯母も息子に働きに行くことを勧めないのです。
7.家賃が払えず追い出される
定職についていなかったので、年金もありませんし、国民年金の支払いもしていませんでした。食事も満足に食べられないので、家賃も払えません。
そんな中でも、伯母は自分が食事をしなくても、働かない息子には食べ物を与えるのです。
結果、借家を追い出されるのです。そのタイミングで、気の毒に思われた方の計らいで「生活保護」を受ける事になるのです。
はじめは拒否をしていたのですが、伯母と伯父は「生活保護」を受ける対象になるし、食事が出来ると言うことも含め「生活保護」を受ける決心をしました。
8.両親の生活保護費を当てにし働かない息子
一時期、息子は1年ほどは仕事に出ていたのですが、休みがちで、体調不良を理由に職を辞めてしまい、両親の「生活保護」を当てにして益々、働かないのです。
しかし、伯父が無くなり「生活保護費」が減るのですが、伯母にとっては、親子二人の生活は何よりの幸せだったようです。以前の様に90歳を過ぎても、息子を食べさせる為に、自転車で2時間近くかけ、妹の家へお金を借りに行ったりしていたようです。
まとめ
・家庭の事情で婚期をのがし、高齢出産により息子がかわいくて仕方ない
・働かない夫と貧困のあまりに宗教へ走る
・宗教を一生懸命するが、息子はいいこと幸いに学校を休みがち
・息子は結婚をするが、仕事へは殆どいかずで愛想をつかされる
・伯母は何歳になっても息子を子供あつかい
・高齢で働けなくなり、知り合いをたどり物貰いをする
・家賃を払えず、生活保護になる
・両親の生活保護を当てにし、一層働かない息子
・90歳になっても息子を食べさせる事が必死
ばばあは伯母の姿を長年見てきて生活が成り立たなくても息子から離れられない、息子も年老いた親から離れようとしない、ゆがんだ愛情表現を目の当たりにし、自分の息子たちにはそうなって欲しくないし、自分もなりたくないと就職後は自活するよう育ててきたつもりです。
どちらかが離れないと共倒れになっていくのです。先日、伯母が亡くなりました。息子はもう60歳近くなので、仕事もありません。生活保護を受ける事になるのでしょう。この様な人生、親子は幸せだったのでしょうか?
「隠したい身内2」は幼少期に母が亡くなった人物についてです。お楽しみに!