おはようございます。。

大相撲の日馬富士が引退をしました。
その原因と言うのは貴ノ岩に暴行を加え怪我をさせたことでした。
内容はわからずとも暴行したことケガをした事は本人を含め事実として受け止めます。

いい加減な横綱審議会はさておき相撲協会は２度とこのような事件が起きないようにと力士を集め指導したようですがこの２度と言うのはどういうことかと考えさせられました。

何かが起きるたびに２度とこのような事が起きないよう努めますとか２度とこのような事が起こらないよう皆と相談して決めていきますとか言われます。

２度とと言えば聞こえは良いですが２度との前に１度も起こしてはいけないというルールがあるのです。起きてしまってからでは遅いのです。
１度起これば２度起こるのはわかっていることだと思いませんか。一度で済ませたことはありません。必ず２度や３度は起こるのです。
ましてや勝負師たちは自分を鍛え上げるのに懸命です。その中でどこまでが指導なのか暴力なのかのはざまで稽古や訓練をしているのです。

今回の傷害事件は指導のつもりが行き過ぎた結果だったのです。
昨日の日馬富士の記者会見の中での応えから良く分かりました。
日馬富士が手を出さなくてもその場にいた誰かが手を出し事件となったのじゃないでしょうか。

日馬富士は日本国籍を持っていないので親方として残ることはできません。
相撲を愛し親方やおかみさんに育てられながら汚した事の大きさを思うと同情させられますね。

別の話になりますが原発事故も２度と起こさせないなどと話されますが一度も起こしていけない事なのです。それがまだ原発を動かし続けようとしています。一度起きたことはまだ起きることが考えられます。危険な原発は早くに廃炉させていただきたいです。

皆さんにも２度とと言う言葉が無くなるように考えていただきたいです。
１度起きることは２度起きるのです。
その前に１度も起こらせてはいけないことを考えてくださいね。
１度の代償は大きいものになります。

それでは今日も紅茶のテレサ・テンを歌って一日をハッピーに。