NTT光端末ルーターPR-500KIでのIPv6プラスで、IPv4ポートを開ける
IPoE接続でIPV4ポートを開ける PR-500KIも参照してください
ISP変更で、IPv6が使えるようになったので、その流れと設定を記載
某ISPで契約をし、IPv6が無料で使えるとの事なので、さっそく設定
IPv6プラスが開通したら、PPPoEの設定がグレーアウトして、何もできなくなり、静的IPマスカレードの設定(ポート設定)が無くなった
これはデフォルトであり、IPv6プラスが使用可能になるとPPPoEの設定がグレーアウトして、静的IPマスカレードの設定(ポート設定)が無くなるらしいのだ。
IPv4で鯖を運用している自分としては、これは頂けない。なので、方法を探してみた。
http://192.168.1.1:8888/t/
http://ntt.setup:8888/t/
http://192.168.1.1/t/
のどれかで、ルーターにアクセスして、IPv4と、IPv6を分離させ、PPPoEの設定と、静的IPマスカレードの設定(ポート設定)を復活させることが可能だということが判明
http://192.168.1.1:8888/t/ でルーターにアクセス 「IPv4設定」をクリックしする
初期値では IDとパスワードの登録が必要(忘れないようにメモでもしましょう)
「高度な設定」を開くと「IPv4の一時停止」ができる画面になる
「IPv4の一時停止」で、IPv4の機能停止にチェックを入れる
これで、PPPoEの設定と、静的IPマスカレードの設定(ポート設定)が復活する
ここで、ISPからもらった用紙を参照して、PPPoEの設定をする。
(接続先、ID、パスワードを入れる)
IPv4 IPv6 共に接続されているか検証してください。
FileZillaサーバーの設定
ポート番号は任意の番号で構いませんが、5桁ぐらいが適当でしょう
設定はココ
メインポートの設定
パッシブポートの設定
ルーターに接続して各ポートを開ける
接続を外部から確認して、接続できれば終わりです。
メモ
パッシブポートが正常に解放されていないとディレクトリの取得ができないので注意ここ重要
参考にさせて頂いたページ
http://www.akakagemaru.info/port/faq-v6plus.html
せっかくIPv6になったので、IPv6の鯖に接続してみたい!
Windows7〜Windows10での設定
hostsを書き換える
hostsを書き換えるため、メモ帳を管理者権限で開いてhostsを表示するコマンド
powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command "start notepad C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts -verb runas"
下記のように記述
Ipv6のアドレス 仮のドメイン名
記述例
接続先Ipv6のアドレス 仮のドメイン名
250d:230:3840:520:30f:err:xxxx:9dc0 abc.co.info
hostsに上書き保存(ウイルス対策ソフトがあると、上書きが弾かれるので一時停止しておくとよい)
後は、Filezilla で、仮のドメイン名とポート、ID,パスワードを設定して接続できれば正常終了
余談とそれまでの経緯
1、
とりあえず説明を読み「ISP」HPより、IPV6を設定
どうも、IPv6プラスなるものに加入しなければIPv6はインターネット網に接続できないらしいので、プラスに加入することに
そのメニューで「この端末(ルーター)の設置場所電話番号が必要であることが記載されていたが、固定電話を契約していなかったのでサポートセンターに電話をし、固定電話が無い事を告げる
サポートセンターでは「光電話に加入していないとIPv6プラスは加入できない。それは大前提であり、この状態ではプラスに加入できない」としつこく繰り返す
では、なぜ光電話に加入しなければならないのか?そもそもそんな説明を受けていない事を強調
サポートセンターは、電話でのお客様確認が必要なので、との一点張り
電話でのお客様確認なら、連絡先に書いた携帯番号でも良いはずである。契約書も持っているし、必要ならお客様番号、ID、パスワードだって答えられる。その説明は非常に不合理だ。
そこで、そもそも、大前提の「大前提」とは何か?を訪ねる
お待ちくださいと保留音になる
答えが返ってきた、光電話対応の終端端末ルーターでないと、IPv6にできないとの答え
「電話でのお客様確認が必要」一点張りの主張からの大きな一歩である。
そもそも、私の保有している「NTT光端末ルーターPR-500KI」は光電話対応であり、契約こそしていないが、条件に当てはまる。
そのことを告げると、「上記連絡先と設置番号が同じ」項目を選べば(電話番号先は携帯電話でOK)IPv6プラスの加入が可能であると告げられた。
画して、IPv6プラスに加入できたわけである。
サポートセンターの人はたいていの場合内容を理解していないので、技術部に確認する用に説得することは必須である。