2012年09月17日
メンズブーツは"メキシコ製"が狙い目!
涼しくなってくると出番が増えるブーツですが、ウエスコ、ホワイツといったアメリカ製の本格ブーツは何と言っても高価。日本で普通に買おうものなら5万〜10万円近くしてしまいます。割と安価なレッドウィングも、2012年8月より、製品の値上げを実行しました。
ですが、ブーツの重厚感、レザーをはじめとする素材への拘り、堅牢な造り、美しいエイジングは、大量生産向けの中国製の安価なものでは味わえないのが現実です。
そこで、お勧めしたいのが、メキシコ製のブーツ。
ですが、ブーツの重厚感、レザーをはじめとする素材への拘り、堅牢な造り、美しいエイジングは、大量生産向けの中国製の安価なものでは味わえないのが現実です。
そこで、お勧めしたいのが、メキシコ製のブーツ。
・メキシコ製ブーツを勧める理由
え、メキシコ?と思う方も居ると思いますが、地理的にもアメリカと近いこともあり、歴史ある優秀なブーツメーカーが存在しています。
そして何より、革製品の関税が安いこともあり、アメリカ製と同等な造りのブーツを比較的安価に手に入れることができるんです。
今回は、メキシコの有名シューメーカーである、シエテレグアスとサントドミンゴを紹介します。
・シエテレグアス(Siete Leguas)
1955年創業の老舗シエテレグアス社のブーツは、同社が所有する鞣(なめ)し工場に特注したレザーを使用するなど、素材の一つ一つに拘っており、熟練した職人によってつくられています。もちろんレッドウィング社等の本格ブランド同様の、グッドイヤーウェルト製法による堅牢な造り。
こちらはスムースレザーと多めのアイレットが特徴のレースアップブーツ。
ドレス寄りの上品な印象です。ソールの爪先部分はレザーになっています。スエードタイプも展開。
こちらはワークブーツタイプ。オイルをしっかり含んだ厚さ3mmのレザーで作られ、見るからにタフです。ソールもビブラム社のものを使用。ファルスタン付き。ホワイツ社のスモークジャンパーのような風貌です。
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・サントドミンゴ(Santo Domingo)
サントドミンゴはメキシコの自社工場にて、熟練した靴職人達が手作業によって作り出すレザーシューズを展開するアメリカ発のブランドです。
サントドミンゴの特徴は、独特のアーチサポート(土踏まずの部分のアーチ)による履き心地とフィット感にあります。
人間の重心が足の外側に掛かる事を計算し、新品の状態で地面に置くと外側が浮いた状態に仕上げていることで、履きこんだ状態でソールが平らになるように作られています。
土踏まずにフィットし、インソールが自分の足の形に沈むことで、他では得られない履き心地を実現しているというわけです。
こちらはサントドミンゴのプレーントゥ 6インチレザーブーツ。アッパーはスムースレザーで、ブラウンとブラックがあります。
長めのノーズにややボリュームのあるつま先、細身でスマートなフォルムが美しいレザーブーツ。ブランドの特徴でもある、フィット感、履き心地も抜群。
きれいめなスタイルはもちろん、造りは堅牢なのでワークスタイルまで幅広い着こなしに対応できます。
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投稿者:a1fantasista|09:54|靴(ブーツ・サンダル)