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2016年04月25日

影法師 小説 感想

著者
百田尚樹

ジャンル
時代小説ミステリー

発売日/ページ数
2012/6/15(408P)文庫

物語

頭脳明晰で剣の達人

将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか

下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一は竹馬の友、彦四郎の行方を追っていた

二人の運命を変えた二十年前の事件

確かな腕を持つ彼が「卑怯傷」を負った理由とは

その真相が男の生き様を映し出す

『永遠の0』に連なる代表作

感想
おすすめ度S

時代小説は、苦手な分野で読むのを敬遠していましたが

永遠の0の作者が書いたものという事と

物語に興味を持ったので手に取ってみました

時代を感じさせる丁寧な描写であり、思ったより読みやすい

彦四朗は、主人公より才能も身分も上なのに

影法師となって彼を守り続ける

その訳はページを読んでいくと明かされていきます

主人公が出世していくと比例して彦四朗はどんどん堕ちていく

彼の無償の自己犠牲のことは主人公はまだ知らない

全てを悟った時の彼の心情を思うと泣けてきます

そして、袋とじを読むと僅か数ページなのに落涙です

著者の作品の中では2番目に好きなりました


楽天ブックス 影法師 [ 百田尚樹 ]
posted by managarmr at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代小説
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