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2015年10月16日
スキャルピング・デイトレード・スイングトレード
こんばんは。
FXで自由を手に入れるためのブログのTakaです。
今日は1回あたりのトレード時間について考えていきます。
トレードには大きく別けて、
・スキャルピング(超短期売買)
・デイトレード(短期売買)
・スイングトレード(短中期売買)
の3つがあります。それぞれにメリット、デメリットが存在します。多くのトレーダーはすべての局面でトレードを行うのではなく、自分にあった期間でトレードを行っています。
スキャルピング
超短期売買。数多くのトレードを繰り返し、薄利を積み重ねることで利益を狙う。時間にして数秒から長くても数分でポジションを解消する。狙う利幅は数pipsから10pipsほど。語源はネイティブアメリカンの頭の皮を薄く剥ぐという風習から。
メリット
・例え1時間であってもトレードチャンスが数多く存在する。
・超短期売買であるため、一般的にファンダメンタルズは関係ない。
・瞬間的な動きに合わせて瞬時にポジションを取るため、勝率を上げることができる。
デメリット
・スプレッドが広がるような相場の急変時には薄利を狙いにくいため向いていない。
・瞬間的な動きを狙うため、約定力の高いFX会社が高い業者が必要。
・動作の軽いチャートソフト、早いPCもまた必要。
・スピード勝負の部分があるため、それ相応のテクニックと集中力が必要。
・テクニカル分析上のノイズ(乱高下)が激しい。
・トレード回数が増えるため、スプレッドがかさむ。
デイトレード
短期売買。日計り売りとも呼ぶ。ポジションを保持する期間は数分から長くても1日。トレードチャンスは日に数回ほど。
メリット
・スキャルピングに比べてテクニカル上のノイズが少ない。
・スキャルピングほど瞬間的なテクニックを必要としない。
・その日に必ずポジションを閉じることにより、就寝時などの相場の急変は関係ない。
・基本的にファンダメンタルズは無視でいい。
・スイングトレードに比べ、資金効率が良い。
デメリット
・スイングトレードに比べ、一回あたりの利幅は小さい。
・指標発表時はランダムな動きをするためトレードが難しい。
・ポジション保持中は基本的にPCの前にいる必要がある。
スイングトレード
短中期売買。長い時間軸を基にトレードをする。数日から数週間ポジションをホールドすることが多い。
メリット
・テクニカル的に安定している。
・一回あたりの利幅を大きく狙える。
・基本的に指標発表は無視でよい。
・ゆっくりとトレード戦略を練ることができる。
・チャートをチェックするのは一日に1、2回でいい。
デメリット
・長期間ポジションを保持するため、資金効率が悪い。
・エントリー時の投資判断に加え、新たなファンダメンタルズが発生する。
・就寝時の相場の急変に対応できない。
ぱっと思い浮かぶだけでも多種多様なメリット・デメリットが存在します。一般的に、ポジションを保持する期間が短いほど難易度は高いと言われます。
この中で私がオススメするのは「デイトレード」です。その主だった理由は2つ。
・資金効率が良い。
・夜グッスリ眠れる!
2番めの「グッスリ眠れる!」は冗談ではありません。FXは24時間トレードを行うことができます。しかしそれはメリットでもあり、デメリットでもあります。ノーポジの時に比べて、ポジションを持っている時の心理的葛藤は言うまでもありません。そんな心理状態のまま枕を高くして眠れる人がどれほどいるでしょうか。
トレードをする上で大切な「3つのM」があるとよく言われます。
・Money(資金)
・Method(手法)
・Mind(心理)
です。充分な休息無しでは、健康的なMindは手にはいりませんね!
夜はしっかり睡眠をとりましょう。
それでは!