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2018年09月24日

正当な労働の対価を説明できますか?

こんにちは、職業・施術屋です。


前回はサービスについての考えを述べてみました。無料のサービスも、慣れてしまうとありがたみがなくなるどころか顧客離れにつながるかもしれない怖いものです。


一方で今日はサービスを提供するスタッフ側の話をしようと思います。そこでタイトルにある


「正当な労働の対価ってわかる?」


という質問です。


巷で、よくブラック企業の搾取などの話についてのコメントなどで見かけるのですが


”無料サービス“から考えるサービスとは?

こんにちは、職業・施術屋です。


私はゆうちょ銀行に口座を持っていて、家賃や光熱費などはそこから引き落としをされるので、給料を頂いたらいくらかは預けに行きます。つい先日、地元のATMを利用した時にこんな文言(正確ではないが内容は正しいはず)を見つけました。


2018年10月より、月の送金手数料の無料分の回数を変更します。

月3回→月1回



なるほど。


銀行はATMやら送金やらの手数料ビジネスが大事なのは聞いていましたが、ずいぶんと詰め寄ってきたなぁと思いました。


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たしか今年の4月あたりにUFJ銀行は両替機の小銭の枚数を1日10枚までに制限をかけて(2回目以降は手数料)近隣の商売店を困らせていたし、余裕がないのかな?と思ってしまいます。


「いやいや銀行なんだから金に困るとかないでしょ」とツッコまれそうですが、実際のところどうなのでしょう?一部では銀行も無くなるとか不要論のようなものも叫ばれたりしますが、実際に窓口で時間をかけて面倒な紙の手続きをしなければならない時代は、本来ならばもう過ぎ去っていてもおかしくはありません。人手は確実に必要無くなってくるとは思います。


少し脱線しましたが、今年になってちょいちょい仕様が変わってきているのは何かの予兆かしら?と考えましたが、別に銀行業界に詳しいわけではないので何も浮かびはしません。


ただ、ここで考えたのは“無料サービス”という難しさです。

”サービス“という商品

詳しくはわかりませんが、ATMも機器代や設置料のコストを考えれば手数料を取りたいと思うのは当たり前ですし、送金にも何らかの手間がかかっているならば同じです。


しかし、一旦サービスが浸透してしまうと「それが当たり前」となってしまうために、いざ止めますとなると途端に「顧客のことを考えていない!サービスするのは当然だろう!キーッ!!」と憤る人が出てきます。


まぁ私もなんでもかんでも手数料取られるようになったら速攻で使うのをやめるでしょうが、サービス業の身として長く業界にいると考えものです。

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”サービス“を支える”お金“という存在

サービスといっても一括りにはできないものですが、多くの場合には「サービスとは気持ち・心遣いというお金ではないものである」と認識されています。たしかに挨拶や丁寧な対応など、人と人の間のやりとりはお金換算しづらいところがあります。


ですが、機器代や土地代、果ては人件費から教育(研修)費がかかっていることを考えれば「サービスの土台にはお金が使われている」のです。ここをすっかり見逃されています。


私自身、できるだけお金がかからないようにやりくりしている人間ですが、サービスとはなんぞやと自分が実際に働いてその問いに向き合えば向き合うほど、私の中でバランスを取るのが難しくなっている実感があります。


次回は”労働の対価“について語ってみようと思います。


heteml










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職業・施術屋
合気道を嗜みながら整体・ライティング・読書、そして旅をしてインプットとアウトプットを交互に回して面白い人間になりたいです。

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