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2014年11月16日
布の人形
1995年(平成7年)11月に大阪心斎橋の本屋で「人形師 与勇輝の肖像」という写真集に出会いました。本屋で見た時に衝撃的な感動があり、すぐに購入しました。
自分でも創りたいと思ったのですが、人形というものを写真集であれ、よく見たことがなかった私には、作り方がわかりません。写真集を食い入るように見てもわかりません。仕方がないので、今まで使用したことのある石粉粘土で娘2人をモデルに創りました。
ある時「人形師 与勇輝の肖像」の巻末を見ていると、与勇輝さんがンNHK趣味百科「人形をつくる」の講師をしていたことがわかりました。早速NHKに電話 し、「人形をつくる」のテキストを送ってほしいと話しましたが、既に廃刊でした。当時まだそんなに普及していませんでしたが、インターネットで古本を探し ましたが、見つかりませんでした。
河口湖ミューズ館にて与勇輝さんの常設展をやっていることも、本の巻末で知りました。当時大阪で勤務していた私はすぐに河口湖に行けませんでしたが、1996 年1月の金曜日に仕事で東京に行く用事があり、早速翌日の土曜日に河口湖ミューズ館に向かいました。
始めて実物を見る感動は大変なものでした。河口湖から見る雪に覆われた富士山とともに良く覚えています。
また、そこでNHK趣味百科「人 形をつくる」のビデオを販売していたのです。私は喜んですぐに購入しました。
家に帰ってビデオを繰り返し再生し、すぐに材料を買い集め、また、娘2人をモデルに作成し たのが、添付の写真です。今見ると稚拙な作品ではありますが、良い思い出です。
自分でも創りたいと思ったのですが、人形というものを写真集であれ、よく見たことがなかった私には、作り方がわかりません。写真集を食い入るように見てもわかりません。仕方がないので、今まで使用したことのある石粉粘土で娘2人をモデルに創りました。
ある時「人形師 与勇輝の肖像」の巻末を見ていると、与勇輝さんがンNHK趣味百科「人形をつくる」の講師をしていたことがわかりました。早速NHKに電話 し、「人形をつくる」のテキストを送ってほしいと話しましたが、既に廃刊でした。当時まだそんなに普及していませんでしたが、インターネットで古本を探し ましたが、見つかりませんでした。
河口湖ミューズ館にて与勇輝さんの常設展をやっていることも、本の巻末で知りました。当時大阪で勤務していた私はすぐに河口湖に行けませんでしたが、1996 年1月の金曜日に仕事で東京に行く用事があり、早速翌日の土曜日に河口湖ミューズ館に向かいました。
始めて実物を見る感動は大変なものでした。河口湖から見る雪に覆われた富士山とともに良く覚えています。
また、そこでNHK趣味百科「人 形をつくる」のビデオを販売していたのです。私は喜んですぐに購入しました。
家に帰ってビデオを繰り返し再生し、すぐに材料を買い集め、また、娘2人をモデルに作成し たのが、添付の写真です。今見ると稚拙な作品ではありますが、良い思い出です。
続きを読む... 2014年11月15日リメイク私は過去の作品について、修整を繰り返しています。
添付の写真の作品も修整を繰り返した経緯を示しています。 最初は天竺木綿の縫い跡を残した仁王像です。 頭部は張子紙による張り子です。原型は油粘土で作り、石膏により型取りをしています。ボディは、基本は天竺木綿を袋状にし、木毛を詰めたものです。それに筋肉に見合う部分を濡らした木毛を覆った天竺木綿をカーブ針を使い、立体的に縫い付けています。仕上げは紅茶で着色し、更に電気ゴテで表面を平らにするとともに焼き跡を付けました。 次の作品は、張り子紙と軽量粘土で縫い跡を覆うとともに表面をなだらかにしました。更に紅茶染めをした綿ジョーゼットをはりました。髪の毛はすが糸です。手は手袋のようにミシンで縫い合わせたもの です。この作品は、全体的にはおとなしい雰囲気になってしまいました。細かいところでは、手足に不満がありました。 次は横綱と化粧回しを付けました。 最終的には、手足を補修し、少し、粗めの綿をはりました。手は手袋方法ではなく、貼りにしました。足は甲を高くしました。髪の毛は石膏の補強材であるスタッフ(麻の繊維)を染めました。大銀杏を大きめにし、荒々しさを出してみました。 私としては、ほぼ満足な作品になったと思っています。 但し、また気に入らなくなり、リメイクしてしまうかもしれません。 続きを読む... 2014年11月08日家庭画報大賞 審査員特別賞相撲と歌舞伎をモチーフに製作しました。この人形も基本は2001年(平成13年)5月場所に2代目貴乃花が武蔵丸を豪快な上手投げで破り、鬼の形相を見せた場面を参考に作製した阿形、吽形の対の作品です。 製作方法は、頭部は張子紙による張り子です。ボディは、基本は天竺木綿を袋状にし、木毛を詰めたものです。それに筋肉に見合う部分を濡らした木毛を覆った天竺木綿をカーブ針を使い、立体的に縫い付けます。結構、力仕事です。 表面に布張りはせず、そのまま、アクリル絵具で彩色を行いました。その為、縫いあとが見えています。荒削りな感じが良いと当時は思いましたが、どうだったでしょうか。 彩色は、歌舞伎の隈取りを参考に顔と全身に赤を中心に行いました。 約10年経ちましたし、リメイクも検討中です。 2014年11月06日仁王像多分、この作品は私の転機となったものです。
自分とはしては、あまり納得していなかったのですが、指導して頂いた菊池先生に「面白い、面白い」と 煽てられてと創った作品です。 デッサン的にも、多々の問題があり、完成度も低いと思います。 創り方は、胴体、脚、腕の主要部分はぬいぐるみ製作の要領で、シーチングに木毛を詰めて、 身体の原型を作ります。筋肉部分を濡らした木毛をシーチングで包み、カーブ針で縫い付けること の繰り返しです。 かなりの力仕事です。木毛を濡らすことにより、硬くすることができます。 仕上げは、紅茶で染めました。最初は力士像を目指していたものであり、 かなり、中途半端な完成だと思います。 裸像としても、中途半端だと思いますが、 転機の作品だったと感じます。
創作人形(美術)ランキングへ続きを読む... 2014年11月05日招き猫、奥武蔵グリーンラインマラソンを走る!10月の日曜日に奥武蔵グリーンラインマラソンに参加しました。スタートは高麗神社、途中、顔振峠、関八州見晴台、飯盛峠等を経て、旧芦ヶ久保小学校がゴールです。42.195kmのフルマラソンですが、800mの高さを35kmかけて登り、最後の7kmで、600mを駆け下りるタフなコースです。 今回は5回目の参加です。毎回辛いのですが、最後の駆け下りる疾走の気持ち良さが忘れられないのかもしれません。それと、この大会に参加した後、速く走れるようになるのです。疾走の感覚が身体に染み込む感じです。 写真はスタートの高麗神社とゴールの芦ヶ久保駅からの風景です。先日の日経新聞に『ぬい撮り』なる記事が出ていたので、『まね撮り』をしてみました。ぬい撮りは『ぬいぐるみ撮り』の略で、風景に好きなぬいぐるみをいれて撮ることで、まね撮りは、招き猫撮りです。招き猫はもちろん自作です。 ちなみに招き猫は走っていません。荷物と一緒にスタート地点からゴールまで搬送してもらいました。 次は、赤招き猫、青招き猫、金招き猫、黒招き猫に走ってもらいます^ ^ マラソン・ジョギングランキングへ にほんブログ村続きを読む... ×
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