！！注意！！　〓ネタバレのストーリーライン〓

腹を撃たれているオレンジは気を失い、ホワイトとピンクが裏切り者の詮索をしていると、今度はブロンドが倉庫に現れた。 2人は今回の仕事の失敗は全てブロンドが店内でむやみに殺戮をしたためだという。 2人は言い争いになったが、何とかピンクがなだめた。 そしてブロンドは手土産があるといい、2人に車のトランクを見せた。
中には警官が捕まっていた。 ブロンドが逃げる際に警官を人質として捕まえてきたのだ。 これで警察に通じている裏切り者が判ると、ホワイトとピンクは喜んだ。 2人が警官に尋問しているところに、今度はジョーの息子エディーが倉庫に到着した。

エディーは盗んだ宝石の在り処を尋ねる。 ピンクが俺が隠したといい、車の処分ついでにそれを取りに行くことになった。 見張りとしてブロンドが倉庫に残ったが、ブロンドは人質の警官に拷問を始めたのだった。 それは陰惨で無慈悲なものだった。 警官は配属されてまだ8ヶ月という新米警官だったが、いくら何も知らないと言い訳をしてもブロンドは聞く耳を持たなかった。
剃刀を取出し警官の右耳を削ぎ落とした。 続いてガソリンをかけ燃やす気でいた。 そしてブロンドがいよいよ火を付けようとした時、気がついたオレンジがブロンドを撃った。 オレンジはブロンドに弾装の弾、全て撃ち込んだ。

オレンジは人質の警官に名前を聞いた。 マーヴィンと名乗った新米警官は潜入捜査官であるオレンジのことを知っていた。 殺されようとしているのに黙っていたのだ。 そこへエディ、ホワイト、ピンクの3人が隠した宝石を持って倉庫へ戻ってきた。 死んだブロンドと人質警官の変わり果てた姿を見て、エディが説明を求めた。 オレンジはブロンドが人質の耳を切り落とし、焼き殺そうとした。 そして自分たちを殺し宝石を独り占めしようとしたと説明した。
それを聞いたエディは人質の警官マーヴィンを躊躇なく撃ち殺し、憤慨した。 ブロンドは以前つかまった際、警察の好取引にも応じずジョーのことは一切何も喋らずに刑務所を選んだ仁義の男だ、そんな男が裏切るはずがないと。

その時、ボスであるジョーが倉庫に到着し、いきなりオレンジを裏切り者と決め付けた。 ホワイトが訳を聞くがジョーは勘だといい、瀕死のオレンジに銃を向ける。 ホワイトはオレンジを信じ、オレンジを撃ったらお前を撃つとジョーに向かって銃を構える。 そしてエディーはオヤジに銃を向けるなとホワイトに向かって銃を構えた。
一触即発の3つ巴の中、ピンクが仲裁に入るが3人とも臨戦態勢のままだった。 そして先に引き金を引いたのはジョーだった。 直後、2人とも銃を引き3人とも倒れた。 エディには銃は向けられていなかったが、ピンクが影からエディを撃ったのだ。 そしてピンクは宝石を持ち一人倉庫から逃げ出した。

ジョーとエディは即死だった。 ホワイトとオレンジは何とか息をしていたが重傷だった。 ホワイトは、オレンジのそばへ這い寄りオレンジを抱き寄せた。 オレンジはホワイトに抱きかかえられながら告白するのだった「俺は警察だ･････」と。 そしてホワイトに「すまない」と何度も謝るのだった。
いい若者だと庇い、親友だったジョーすらも殺して信じたホワイトは悔しさとも悲しさともわからない表情を浮かべながらオレンジの顔に銃をあてるのだった。 その時、警官隊が倉庫に流れ込んできた。 銃をおろせと警告される中、(※)銃声が何発も鳴り響きホワイトは絶命した･･････

(※)警官隊が発砲する前に1発銃声が響いたことから、ホワイトはオレンジを撃ち殺したと推察される。