2016年03月18日
長岡弘樹『教場』2013年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位受賞
教場
君には、警察学校をやめてもらう。
この教官に睨まれたら、終わりだ。
全部見抜かれる。
誰も逃げられない。
警察学校初任科第九十八期短期過程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極限状態の中、異色の教官・風間公親に導かれ、覚醒してゆく。
必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩、それが警察学校だ。
週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位。
宝島社「このミステリーがすごい! 2014年版」国内編第2位。
2014年本屋大賞第6位に輝き、80以上のメディアに取り上げられた既視感ゼロの警察小説!
著者 長岡弘樹
1969年山形県生まれ。筑波大学卒。団体職員を経て、2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。08年「傍聞き」で第六十一回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。
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