★アジアのビール飲みくらべ(アジアビール紀行)

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写真(左): 香港航空、エアバスA330-300型機　　　写真(右): チンタオ・ビール

[原産国]　香港(中国)
[会社名]　青島啤酒香港貿易有限公司
[URL]　http://www.tsingtaobeer.com.hk
[名称]　青島(チンタオ)ビール
[容量]　缶330ml
[アルコール度数]　5%
[好感度]　★★

　「青島(チンタオ)ビール」と言えば、言わずと知れた中国を代表するビールですね。香港からタイのバンコクへと向かう、香港航空機内で飲みました。この路線の香港航空の機内では、「青島(チンタオ)」と「カールスバーグ」が用意されています。いずれも香港産の製品です。ところで、「青島(チンタオ)」を飲んでみると、以前はもう少しおいしく感じたのですが・・・。


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[原産国]　タイ(カンボジア原産)
[会社名]　バーンノーク・カオ・クルン(Bannok Khao Krung Co., Ltd.)
[Facebook]　https://www.facebook.com/bannokbeer/
[名称]　キス・ミー・デッドリー(Kiss Me Deadly)
[容量]　缶330ml
[アルコール度数]　4%
[好感度]　★★

　昨年から、タイの7イレブンで販売されているクラフト・ビールです。アルコール度は4%とやや低めながら、「キス・ミー・デッドリー」というネーミングにドキドキしながら飲んでみました。ですが、名前とは裏腹に、少し軽い感じの飲みごたえです。ビール味のシャンパンといった感じでしょうか?　色は、普通のビール色です。価格は100B(約360円)とお手頃です。
　このビールは、タイのブルワリーが、(法律上の関係で?)カンボジアで(Phnom Penh Beer Co., Ltd.で)作ったものを輸入しているらしいです。ですので、国籍は一応タイなのですが、産地はカンボジアということになります。


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[原産国]　ベトナム
[会社名]　?
[Facebook]　https://www.facebook.com/HalidaBeer/
[名称]　ハリダ(HALIDA)
[容量]　缶330ml
[アルコール度数]　5%
[好感度]　★★★

　ベトナムから日本に向かう際、ベトナム航空に乗ったのですが、缶ビールのプルトップを開けない状態で持って来ました。ですので、これ幸いとそのまま持ち帰り自宅で飲みました。味はちょっと薄目かもしれませんが、癖がなくておいしいです。「ビア・ハノイ」よりもこちらの方が好きですね。


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写真(左): 乗ったのと同型のB747-400型機　　　写真(右): ビジネス・クラス席

[原産国]　タイ
[会社名]　シンハ(Singha Corporation Co., Ltd.)
[URL]　http://www.boonrawd.co.th
[名称]　シンハ(Singha Lager Beer)
[容量]　缶330ml?
[アルコール度数]　5%?
[好感度]　★★★

　タイ国際航空のフライトTG606便で、バンコクから香港へ向かう際のビジネス・クラス席で飲んだものです。缶は持って来ずに、コップに注がれたものを持って来てくれました。さすがにビジネス・クラスですね。


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[原産国]　インド
[会社名]　Blossom Industries Ltd.(ユナイテッド・ブルワリーズ・リミテッドの許可による)
[URL]　https://www.kingfisherworld.com
[名称]　キングフィッシャー　エクストラ・ストロング　プレミアム・ビア　輸出用(Kingfisher Extra Strong Premium Beer)
[容量]　缶500ml?
[アルコール度数]　8%
[好感度]　★

　香港の重慶大厦(チョンキンマンション)内の売店で見つけました。インドのバンガロールから輸入されたものです。価格はHK$10でした。さすが香港、お酒は安いです。缶の赤い色がきれいだったのでついつい買ってしまったのですが、これストロングだったのですね。飲んでみましたが、やはり強くて私には無理でした。ちなみに、特に味には癖はありませんでした。


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写真(左): 表面　　　写真(右): 裏面

[原産国]　タイ
[会社名]　シンハ(Singha Corporation Co., Ltd.)
[URL]　http://www.boonrawd.co.th
[名称]　シンハ(Singha Lager Beer)
[容量]　缶330ml
[アルコール度数]　5%
[好感度]　★★

　タイ国際航空のフライトTG601便で、香港からバンコクへ向かう時に機内で飲んだものです。缶のデザインは、裏面にタイ国際航空の広告が載っている機内の専用缶です。


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[原産国]　ベトナム
[会社名]　HEINEKEN VIETNAM BREWERY LIMITED COMPANY
[URL]　http://heineken-vietnam.com.vn
[名称]　ラルー(Biere LARUE)
[容量]　缶330ml
[アルコール度数]　4.2%
[好感度]　★★

　ベトナム中部、ダナンの地ビールです。このビールは、はるか昔に飲んだことがあると思います。ハノイの空港で見かけたので、買ってみました。価格はUS$2でした。1909年に、Victor Larueというフランス人の手によって醸造されたのがこのビールの始まりです。「ラルー」というのは、「トラ」という意味ではなくこのフランス人の名前から取ったのですね。
　ただ、フランス人が造ったといっても、味は典型的なアジアのものだと思います。癖のある苦みがするので、日本人の好みではないでしょうね。


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写真(上左): エチオピア航空機　　　写真(上右):
[原産国]　エチオピア
[会社名]　ハベシャ・ブルワリーズ(Habesha Breweries S.C.)
[Facebook]　https://www.habeshabreweries.com
[名称]　ハベシャ(habesha)
[容量]　缶330ml
[アルコール度数]　5%
[好感度]　★★

　東京(成田)=香港間のエチオピア航空機に乗りました。機内ではエチオピアのビールが供されているというので、ドリンクにはもちろんエチオピアのビールをたのんだのです。そして、出てきたのがこの黒い缶の「ハベシャ・ビール」です。2015年11月から製造開始された製品らしいです。また、2016年現在、このビールの缶入りはエチオピア航空機内でしか飲むことができないとのこと。
　アフリカのビールを飲むのは、これが生まれて初めてのことです。さて、味はといいますと、薄いエール・ビールのような感じです。ですが、缶には「Golden Lager Beer」と記載されています。おいしいとは思いませんでしたが、十分に異国情緒を味わい楽しませてもらいました。


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　タイではコンビニエンス・ストアの7イレブンで、クラフト・ビールの販売が開始されたというBIGニュースが飛び込んできました。意外に知られていませんが、タイはアルコール飲料には厳しい国なのです。そのタイで・・・。
　「Bannok Beer」(บ้านนอก เบียร์)というブランドです。「バン・ノック」ではなく、「バーン・ノーク」と読みます。タイ語で「田舎」という意味ですね。販売されているのは、「Kiss Me Deadly」と「 IPA Honey Bomb」という強烈なインパクトの名前が付いた二種類です。アルコール度は4%となっています。

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　タイでは、数店舗の7イレブンで「リオー・ビール」の生をサーバーで販売していました。しかし、先日、それが終わってしまいました。たてまえ上はテスト販売期間が終了したということになっていますが、実際には批判を受けて中止にしたようです。タイでは市民の間ではそんなことないのですが、政府側から見るとアルコール類の販売は思わしくないということになっていますからね。なにせ、タイでは公の場でのアルコール類の宣伝が禁止されています。TVコマーシャルだけでなく、ポスター類も禁止なのですよ。


「เครื่อง กดเบียร์สด กดได้ตามใจ ที่ 7-11 แล้วน่ะ เติมไม่อั่นเน้นเมาในเซเว่น」