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2016年11月15日
'16.11/15.09:30発表ー豪州「RBA金融政策決定理事会議事録公表」結果
'16.11/15.09:30に豪州「RBA金融政策決定理事会議事録」が公表されました。
結果は、公表直後の値動きを見てから注文しても稼げるpipsは僅かだが安全、との予想に対し、
でした。
「公表直後の値動きを見てから注文しても稼げるpipsは僅かだが安全」という点では予想通りでした。がしかし、発表直後の1分足が陰線で10分足が陽線です。その点、「1分足の向きを見て売」でポジションを持ってしまったなら予想の趣旨に反します。
残念ながら、発表時間の都合(仕事中)で、今回は値動きを見る事ができなかったため、これ以上のコメントは控えます。
この発表の事前分析はこちらです。
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結果は、公表直後の値動きを見てから注文しても稼げるpipsは僅かだが安全、との予想に対し、
- 発表時の始値が81.72
- 発表直後の1分足終値が81.69
- 発表直後の10分足終値が81.78
でした。
「公表直後の値動きを見てから注文しても稼げるpipsは僅かだが安全」という点では予想通りでした。がしかし、発表直後の1分足が陰線で10分足が陽線です。その点、「1分足の向きを見て売」でポジションを持ってしまったなら予想の趣旨に反します。
残念ながら、発表時間の都合(仕事中)で、今回は値動きを見る事ができなかったため、これ以上のコメントは控えます。
以上
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2016年11月14日
'16.11/15.18:30予定ー英国「物価指数」分析
'16.11/15は18:30に英国10月の「小売物価指数」「消費者物価指数」「生産者物価指数」といった物価指数が発表されます。
この指標発表のGBPJPYへの影響を下図に示します。
一般に、指標発表直後に25pips動く指標はよく動く指標です。図から、英国物価指数の発表でGBPJPY
次に、下図1をご覧ください。
図は、今回発表される「小売物価指数」「消費者物価指数」「生産者物価指数」の先月発表分まで最近1年間の予想と結果です。
最後が9月となっているのは、これら指標が翌月発表だからで、図は最新のデータを反映しています。
がしかし、この図ではあまりに情報量が多すぎて、今回の発表直後にGBPJPYが騰がるのか否かが分かりません。
分かる人もいるかもしれませんが、私には分かりません。
そこで、次のように指標を簡素化しました。
すなわち、英国物価指数の重要度をFX各社のHPで調べると、ほぼ「小売物価指数」>「消費者物価指数」>「生産者物価指数」の順になっていました。
ただ、それらの重要さの程度は、各社の5段階評価や3段階評価で見解が一致していませんでした。
そこでとりあえず、「小売物価指数」は3倍、「消費者物価指数」は2倍、「生産者物価指数」は1倍、と係数を決めました。
そして、過去12回分の発表結果と予想の差にこの係数を掛けて、発表値が予想値よりも良いのか悪いのかを表してみました。
下図にその結果を示します。
適当な係数で決めた指標でしたが、発表直後1分足が陽線となるか陰線となるかについて、12回中10回当たっている事が分かりました。
この事から、これら指標発表直後のGBPJPYは、発表結果と予想値とのズレに素直に反応している可能性が高い事が分かりました。
またこの事は、私のような個人投資家が読みにくい、いわゆる「噂買いの事実売り」は発表直後に起きていない事を示唆しています。
後は、発表前に発表後の値動きと相関が強いのが何なのかさえ見出せれば良いのです。
残る問題は、発表前に発表後の値動きと相関が強いものが何なのか、でした。
結論から言えば、発表10分前から1分前までの値動きの方向です。
発表直前1分足を含めないのです。
下図をご覧ください。
下図上は欲しい結果=発表直後1分足です。
下図中は発表直前1分足です。
発表直前は結果が読めない取引を嫌って、精算が多く行われているのでしょう。
下図下は、発表直前1分足の始値から発表直前10分前の始値を引いた値幅です。
つまり、発表値が予想値よりも良いか悪いか、かなりの確度で当たります(先の私的係数を用いた発表直後動意の方向が12回中10回当たっていたという事)。
発表10分前から1分前の値幅が陽線なら、発表直前1分間に数pipsぐらい陰線側に振れる公算が高いようです。
この発表直前1分間に買えば良いのです。
発表10分前から1分前の値幅が陰線ならその逆です。
いかがでしょうか。
この記事は以上でおしまいです。
もともとGBPは値動きの激しい通貨だし、相場に絶対はないので、万が一の逆指値も忘れないように。
では結果は事後に投稿しておきます。
この結果はこちらからどうぞ。
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続きを読む...
この指標発表のGBPJPYへの影響を下図に示します。
一般に、指標発表直後に25pips動く指標はよく動く指標です。図から、英国物価指数の発表でGBPJPY
次に、下図1をご覧ください。
図は、今回発表される「小売物価指数」「消費者物価指数」「生産者物価指数」の先月発表分まで最近1年間の予想と結果です。
最後が9月となっているのは、これら指標が翌月発表だからで、図は最新のデータを反映しています。
がしかし、この図ではあまりに情報量が多すぎて、今回の発表直後にGBPJPYが騰がるのか否かが分かりません。
分かる人もいるかもしれませんが、私には分かりません。
そこで、次のように指標を簡素化しました。
すなわち、英国物価指数の重要度をFX各社のHPで調べると、ほぼ「小売物価指数」>「消費者物価指数」>「生産者物価指数」の順になっていました。
ただ、それらの重要さの程度は、各社の5段階評価や3段階評価で見解が一致していませんでした。
そこでとりあえず、「小売物価指数」は3倍、「消費者物価指数」は2倍、「生産者物価指数」は1倍、と係数を決めました。
そして、過去12回分の発表結果と予想の差にこの係数を掛けて、発表値が予想値よりも良いのか悪いのかを表してみました。
下図にその結果を示します。
適当な係数で決めた指標でしたが、発表直後1分足が陽線となるか陰線となるかについて、12回中10回当たっている事が分かりました。
この事から、これら指標発表直後のGBPJPYは、発表結果と予想値とのズレに素直に反応している可能性が高い事が分かりました。
またこの事は、私のような個人投資家が読みにくい、いわゆる「噂買いの事実売り」は発表直後に起きていない事を示唆しています。
後は、発表前に発表後の値動きと相関が強いのが何なのかさえ見出せれば良いのです。
残る問題は、発表前に発表後の値動きと相関が強いものが何なのか、でした。
結論から言えば、発表10分前から1分前までの値動きの方向です。
発表直前1分足を含めないのです。
下図をご覧ください。
下図上は欲しい結果=発表直後1分足です。
下図中は発表直前1分足です。
発表直前は結果が読めない取引を嫌って、精算が多く行われているのでしょう。
下図下は、発表直前1分足の始値から発表直前10分前の始値を引いた値幅です。
つまり、発表値が予想値よりも良いか悪いか、かなりの確度で当たります(先の私的係数を用いた発表直後動意の方向が12回中10回当たっていたという事)。
発表10分前から1分前の値幅が陽線なら、発表直前1分間に数pipsぐらい陰線側に振れる公算が高いようです。
この発表直前1分間に買えば良いのです。
発表10分前から1分前の値幅が陰線ならその逆です。
いかがでしょうか。
この記事は以上でおしまいです。
もともとGBPは値動きの激しい通貨だし、相場に絶対はないので、万が一の逆指値も忘れないように。
では結果は事後に投稿しておきます。
以上
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2016年11月11日
'16.11/10.05:00発表ーNZ「政策金利」結果
'16.11/10.05:00に、NZ「政策金利」が発表されました。
まず、発表結果と反応は次の通りです。
次に、事前の分析と対比します。
データに基づいた事前分析は、
という事でした。この点は正しく予想できました。
そして、データからは読み取れない点について、
と解釈したシナリオを予め頭に入れておきました。がしかし、この解釈は外れました。但し、実害は一切ありませんでした。
また、予想に反して発表結果が現状維持だったときのシナリオも用意していました。しかし、これは結果的に無用だったので、コメントをしません。
下表に今回の取引結果を整理しておきます。
発表直後に陽線を確認してから買って、僅か2分強で売りました。少しポジションを持つ時間が長くなってしまったのは、事前の解釈によるシナリオで陽線が伸びる可能性を探ったためです。
データに基づく分析結果に従って、発表直前に買うべきだったか否かについてはコメントをしません。
なお、次回のために、発表直後のRBNZの公式声明を記録しておきます。
この発表の事前分析はこちらです。
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まず、発表結果と反応は次の通りです。
- 発表結果は市場予想の通り2.00%から1.75%への利下げ
- 発表直後の反応は1分足・10分足ともに陽線
- 反応の大きさは発表直後の始値基準で1分足跳幅が45pips、同10分足跳幅が78pips
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次に、事前の分析と対比します。
データに基づいた事前分析は、
- 今回の発表でも予想通り利下げとなる可能性が非常に高く
- その場合は最近の癖の通りに反応する可能性も非常に高いため
- 今回は陽線で反応する可能性が非常に高い
という事でした。この点は正しく予想できました。
そして、データからは読み取れない点について、
- 少なくとも最近は、発表の意外性の有無と程度が、反応の大きさと向きをほぼ決めている
- ただ、今回は予想通りの場合、近年にない低金利政策を一層進める事になってしまう
- そのため、もし予想通り利下げで陽線で反応した場合、意外性という点よりも、低金利政策が限界に達したという解釈が重視され、陽線が従来よりも大きくなる可能性がある
と解釈したシナリオを予め頭に入れておきました。がしかし、この解釈は外れました。但し、実害は一切ありませんでした。
また、予想に反して発表結果が現状維持だったときのシナリオも用意していました。しかし、これは結果的に無用だったので、コメントをしません。
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下表に今回の取引結果を整理しておきます。
発表直後に陽線を確認してから買って、僅か2分強で売りました。少しポジションを持つ時間が長くなってしまったのは、事前の解釈によるシナリオで陽線が伸びる可能性を探ったためです。
データに基づく分析結果に従って、発表直前に買うべきだったか否かについてはコメントをしません。
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なお、次回のために、発表直後のRBNZの公式声明を記録しておきます。
- 政策金利を現行の2.00%から1.75%に引き下げる
- 金融政策は緩和的であり続けるだろう
- 為替レートは下落が必要(政策は不確実だが調整が必要となる可能性がある)
- インフレ率は18年4Qに2%に達すると予想する(政策設定でインフレ目標のために十分な成長と予想)
- 国際的な見通しは不確実性が残っている(それに応じて政策を調整する必要がある可能性)
以上
この発表の事前分析はこちらです。
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2016年11月10日
'16.11/15.09:30予定ー豪州「RBA金融政策決定理事会議事録公表」分析
'16.11/15は09:30に豪州「RBA金融政策決定理事会議事録」が公表されます。
下表に、過去のAUDJPYの公表直前•直後の1分足と10分足の跳幅と値幅平均を示します。表から、1分足の跳足よりも10分足の跳幅や値幅が大きい事が判ります。この事は、議事録公表直後の値動きを見てから注文しても大丈夫という可能性が高いという事です。稼げるpipsは僅かですが、1分足終値と同時に注文し10分足終値と同時に精算すれば良いのです。
とは言え、相場に絶対はありませんから油断は禁物ですよ。
なお余談として、直近の理事会は、去る11/1に開催され「政策金利の1.5%据え置き」が発表されました。
併せて、「政策スタンスを変更しない事が、経済の持続可能な成長と、時間をかけたインフレ目標を達成する事に一致すると判断」との声明もありました。ゆえに、今回の議事録公表では「当面の金利据え置き施策継続」となる公算が高いようですね。
そして、過去21回の理事会で利下げが行われなかったときが17回ありました。けれども、17回の議事録公表直後1分足が陽線となったのはたった6回でした。という事は、公表前に予め指値をしておくよりも、やはり前述のように1分足終値と同時に注文し、10分足終値と同時に精算する方が良さそうですね。
結果は事後にコメント投稿しておきます。
この結果はこちらからどうぞ。
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下表に、過去のAUDJPYの公表直前•直後の1分足と10分足の跳幅と値幅平均を示します。表から、1分足の跳足よりも10分足の跳幅や値幅が大きい事が判ります。この事は、議事録公表直後の値動きを見てから注文しても大丈夫という可能性が高いという事です。稼げるpipsは僅かですが、1分足終値と同時に注文し10分足終値と同時に精算すれば良いのです。
とは言え、相場に絶対はありませんから油断は禁物ですよ。
なお余談として、直近の理事会は、去る11/1に開催され「政策金利の1.5%据え置き」が発表されました。
併せて、「政策スタンスを変更しない事が、経済の持続可能な成長と、時間をかけたインフレ目標を達成する事に一致すると判断」との声明もありました。ゆえに、今回の議事録公表では「当面の金利据え置き施策継続」となる公算が高いようですね。
そして、過去21回の理事会で利下げが行われなかったときが17回ありました。けれども、17回の議事録公表直後1分足が陽線となったのはたった6回でした。という事は、公表前に予め指値をしておくよりも、やはり前述のように1分足終値と同時に注文し、10分足終値と同時に精算する方が良さそうですね。
結果は事後にコメント投稿しておきます。
以上
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2016年11月09日
'16.11/10.05:00予定ーNZ「政策金利」分析
'16.11/10の05:00にNZ「政策金利」が発表されます。
まず最初に、前回までの発表直後のNZDJPYの値動きの集計結果を調べ、わざわざ調査や分析の手間をかける価値があるか、を調べてみましょう。その結果を下図に示します。図から、過去の本発表直後にはNZDJPYが大きく動いていた事が判ります。
なお、下図の「全平均」とは「2013年1月以降のデータ全て」という意味です。
次は、この指標について調べてみましょう。下の図表をご覧ください。この図表から、
が読み取れます。
そして、問題はどちらに値動きするか、です。自分の分析力に頼る前に、もう少しヒントがないかを調査してみましょう。
下図は、過去の発表予定時刻の始値基準で1分足と同10分足を表したものです。1分足の図で、ローソク足を挟んだ矢印は、金利がどう変更されたかを表しています。すなわち、上向きの矢印は利上げがあったとき、下向きの矢印は利下げがあったとき、下向きの赤い矢印は予想に反して利下げされたとき、を一覧化した訳です。
ここまでで言える事は、
という事です。
ここまでが事実関係の調査です。
ここからは調査結果に基づく分析です。
まず、事前予想に対し発表結果でレートがどう反応するのかは、
と捉えられます。意外性の有無と程度が反応の大きさと向きを決めるため、利下げなのにNZDがの価値が下がるといった素直な反応でなく、むしろ材料出尽くしで反対に騰がってしまう「癖」「(少なくとも)最近の傾向」があります。
つまり、
というロジックになります。
よって以上の結論は、
とすっきりしました。
ここからは、データに基づかない解釈を補足し、上記の想定が外れた場合を検討しておきます。例えば、
というシナリオを予め頭に入れておくと、取引のときに役立つかも知れないからです。
併せて、予想に反して現状維持だったときのシナリオが必要です。いくら考えても相場に絶対はない以上、起きる可能性が低くても、シナリオが必要です。この場合、
というつもりで取引に臨みたい、と考えています。つまり、
以上の事から、今回の取引はNZDJPYの買で、発表直前に買えれば60pips、発表直後に買うになれば30pipsぐらいを狙います。もし、発表直後に陰線で反応したなら一旦清算して、陽線に転じるタイミングがありそうか観察して態度を決めます。
結果は事後に投稿しておきます。
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まず最初に、前回までの発表直後のNZDJPYの値動きの集計結果を調べ、わざわざ調査や分析の手間をかける価値があるか、を調べてみましょう。その結果を下図に示します。図から、過去の本発表直後にはNZDJPYが大きく動いていた事が判ります。
なお、下図の「全平均」とは「2013年1月以降のデータ全て」という意味です。
次は、この指標について調べてみましょう。下の図表をご覧ください。この図表から、
- 事前の予想通りに発表される公算が非常に高い
- 今回の市場予想は2.00%から1.75%へと0.25%の利下げ
- 既に少なくとも近年にない低金利となっている
が読み取れます。
そして、問題はどちらに値動きするか、です。自分の分析力に頼る前に、もう少しヒントがないかを調査してみましょう。
下図は、過去の発表予定時刻の始値基準で1分足と同10分足を表したものです。1分足の図で、ローソク足を挟んだ矢印は、金利がどう変更されたかを表しています。すなわち、上向きの矢印は利上げがあったとき、下向きの矢印は利下げがあったとき、下向きの赤い矢印は予想に反して利下げされたとき、を一覧化した訳です。
ここまでで言える事は、
- 過去の十分な実績から発表結果が予想通りとなる可能性が高い(後記説明の明確化のため、上の表には含めていない予想通りに現状維持と予想通りに利上げというのも24回ある)
- 発表結果が予想通り利下げのときの反応は、陽線が陰線よりも頻度で3倍、期待値で約2倍
- 予想に反して現状維持となった例は過去にない
という事です。
ここまでが事実関係の調査です。
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ここからは調査結果に基づく分析です。
まず、事前予想に対し発表結果でレートがどう反応するのかは、
- 予想通り利下げの場合の反応(跳幅)は最も小さく、向きは陽線となりがち
- 予想に反して利下げの場合は反応が最も大きく陰線
- これらの事から、意外性の有無と程度が反応の大きさと向きを決める可能性が高い
と捉えられます。意外性の有無と程度が反応の大きさと向きを決めるため、利下げなのにNZDがの価値が下がるといった素直な反応でなく、むしろ材料出尽くしで反対に騰がってしまう「癖」「(少なくとも)最近の傾向」があります。
つまり、
- この指標の反応には癖がある
- 癖(最近の傾向)の通りに反応したのは、予想通り利下げされて陽線になった3回と、予想に反して利下げして陰線になった2回
- 癖の通りに反応しなかったのは、予想通りの利下げにも関わらず陰線となった1回だけ
というロジックになります。
よって以上の結論は、
- 今回の発表でも予想通り利下げとなる可能性が非常に高く
- その場合は最近の癖の通りに反応する可能性も非常に高いため
- 今回は陽線で反応する可能性が非常に高い
とすっきりしました。
−−−$€¥−−−
ここからは、データに基づかない解釈を補足し、上記の想定が外れた場合を検討しておきます。例えば、
- 少なくとも最近は、発表の意外性の有無と程度が、反応の大きさと向きをほぼ決めている
- ただ、今回は予想通りの場合、近年にない低金利政策を一層進める事になってしまう
- そのため、もし予想通り利下げで陽線で反応した場合、意外性という点よりも、低金利政策が限界に達したという解釈が重視され、陽線が従来よりも大きくなる可能性がある
というシナリオを予め頭に入れておくと、取引のときに役立つかも知れないからです。
併せて、予想に反して現状維持だったときのシナリオが必要です。いくら考えても相場に絶対はない以上、起きる可能性が低くても、シナリオが必要です。この場合、
- 過去に起きた事がないという意外性が瞬間的に「リスク回避」でJPYを買う動きとなって陰線に振れる可能性が高い
- がしかし、予想が外れる事が意外ではあっても、早いタイミングで「当面の低金利政策の限界」で陽線に転じようという動きが強まると推察
- このように、陰線の次に陽線に転じようとするシナリオは起こり得るが、陽線の次に陰線となるシナリオは考え難い
というつもりで取引に臨みたい、と考えています。つまり、
- 発表直前の買に対し陰線に振れた場合、ひとまず決済して陽線に転じる機会を狙って、もう一度買いで臨むのはアリ
- 発表直後に買のつもりだったが陰線に振れた場合、陽線に転じる機会を狙って買で臨むのもアリ
- 発表後に陰線に振れても売で臨む事はナシ
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以上の事から、今回の取引はNZDJPYの買で、発表直前に買えれば60pips、発表直後に買うになれば30pipsぐらいを狙います。もし、発表直後に陰線で反応したなら一旦清算して、陽線に転じるタイミングがありそうか観察して態度を決めます。
結果は事後に投稿しておきます。
以上
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2016年11月08日
8-2. 通貨記号・通貨ペア記号が変?
この頁は、こちらに移動しました。
2016年11月07日
8-1. 指値と逆指値とは
この頁は、こちらに移動しました。
2016年11月06日
9-4. トレンドフォロー手法
【9-4-1. チャート】
値動きを表すグラフを「チャート」といいます。このブログではローソク足チャートとP&Fのみを扱います。ローソク足チャートとP&Fについては後日補足します。
【9-4-2. トレンド】
ざっくりいえば、チャート上の値動きが
- 右上がりなら「上昇トレンド」
- 右下がりなら「下降トレンド」
- ある範囲を行き来しているなら「レンジトレンド」
という3種類の「トレンド」があります。
このブログでは、
- ある高値(安値)と別の高値(安値)を結んだ線に沿った値動き
- レジスタンスラインとサポートラインの2線間に挟まれた値動き
- P&Fの1列か、上りか下りの一方向に階段状の複数列の値動き
をトレンドということにします。
【9-4-3. トレンドフォロー手法】
「トレンドフォロー手法」「トレンドフォロー取引手法」は、
- ファンダメンタル分析やテクニカル分析を踏まえた的確な相場観を構築し
- 予めポジションを持つ値幅を決めて順張りとなるポジションを取得し
- 前提条件が変化すれば相場観を修正しつつ、損小利大となるようにポジションを解消する
という取引手法のことです。
【9-4-4. トレンドフォロー手法の取引ルール】
トレンドフォロー手法を中心に取引を行う場合、この手法に適したルールとして、
- トレンドに沿った順張りでポジションを取ること
- 予め逆指値注文をしておくこと
- 取引口座には十分な余裕資金を入れておき、1回のポジションの規模は口座資金の1/20以下とすること
という記述を目にしたことがあるはずです。誤解も多いようですが、このルールはこの手法のためのものです。
以上
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2016年11月04日
9-3. ポジション
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