2014年11月14日
捨てると忘れる
捨てたいけど、なかなか捨てられないものは、思い切って捨ててしまうことも一つの方法です。
捨てた後に後悔するんじゃないかと思われる方もいらっしゃると思いますが、これが意外とそうでもないのです。
なぜかというと、当たり前のことですが、捨ててしまうとなくなるので、その物を見る機会がなくなり、その存在を思い出さなくなるのです。これは、わたしの実体験ですが、物に執着したくない方や、厳選した物の中で生活したい方にはおすすめの方法です。
「そういえば、あんなものがあったなあ」と思い出すことももちろんありますが、その割合は間違いなく減ります。
わたしたちは基本的に「いま」を生きているので、いま目の前にあることや物がやはり生活の中心になっています。しかも、生きている限り現在進行形で物は増える傾向にあるわけで、新しい物が次から次へとやってきます。
過去の品はどちらかというと、現在の生活の中での優先順位が低いので、(高ければ捨てようかとは悩まない)そういうものを溜め込みすぎると、今の生活に支障が出てくる場合があるのです。
「過去の物」に「いま」が占領されているなら、一度、捨てやすい物を1つ捨ててみて下さい。それを捨てたことを半年後もちゃんと覚えていて、後悔したなら、それはあなたにとって必要な品だったというわけです。でも、たぶん、それが無くても困らないと思いますよ。
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