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ν賢狼ホロν
「嫌なことなんて、楽しいことでぶっ飛ばそう♪」がもっとうのホロです。
ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2
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2009年01月26日
『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 桂川圭編 part4








「何言ってるんですか歩美さん!あなたは翔儀天使!聖なるキングジェネラルの力を受け継ぎ、この世の闇を浄化する翔儀天使なんです!」











圭は歩美に対し必死に称儀天使のことを呼びかけた。が、称儀天使という言葉を聞いた途端、歩美の顔がみるみる曇っていった。
「圭ちゃん、その名前口にしないでくれる?私、自分がそんなくだらない存在だったことにすっごく憤っているんだから」
「く、くだらな……?!」
「そう。安っぽい正義なんか守るために自分の時間を無駄にして、しかも誰からも感謝されることもない。傷ついても、倒れても、周りはなんにもしてくれない。今思うと、なんでそんなことのために必死になっていたかと思うの。でも……」
そこまで言って、歩美はうっとりと目を細めながらぺろり、と口周りを舐め回した。その舌は、明らかに人間のもつ長さではなかった。








「でも、玉王様が私に本当の私を与えてくれたの…。ご自分の力を私の中に残して、私を玉王様のものに成らせてくれたのよ…
もう、正義だなんだって考える必要もない。玉王様のことだけを考え、玉王様のために動く本当の私に……あはっ」









心の中が昂ぶっているのか、歩美は圭が見ているにも拘らずとろとろと蜜が溢れ出てきた股間に手を這わせてくちゅくちゅと音を立てながら弄り始めた。そのあまりに卑猥な姿に圭はボッと顔に火が回った。
「い、いけません歩美さん!歩美さんは玉王に操られているんです!お願いです、心を強く持って、元の歩美さんに……」
「圭ちゃぁん……。圭ちゃんも性戯使徒になればわかるよ……。この体が、玉王様がどんなに素晴らしいか、ってねぇ……」
圭を見る歩美の顔にはかつての面影は全く感じられない。完全に身も心も玉王に捧げ尽くした淫女の姿がそこにはあった。
「歩美さん……。こうなったら、多少痛い思いをさせることになっても、玉王の呪いから解いて差し上げます!」
完全に玉王に魅入られた歩美に説得をしても無駄だと圭は悟り、翔儀天使の力を直接ぶつけることで歩みの体内に巣食う玉王の力を消し飛ばすことを決意した。玉王の眷属になっている歩美に翔儀天使の力をぶつけたら歩美もただですまないことは分かってはいるが、このままにしておくわけには当然いかない。
「はぁぁぁ………」



圭は精神を集中し、体内に宿る力を解放して翔儀天使に変身しようと試みた。体から聖なる気が溢れ出し、圭を包み込んでいく。が
「あうっ!!」
突然圭の全身から力が抜けて漂っていた聖なる気はあっという間に拡散してしまい、そのまま圭は膝をつき床に倒れこんでしまった。
体の奥が燃えるように熱くなり、鼓動はバックンバックンと爆発しそうなほど高鳴っている。
「な?こ、これは一体どうしたことですか……」









「ククククク!なぁに圭ちゃん、変身しようとしたのぉ?!無駄無駄!!さっきから何杯あのお茶を飲んだのよ!」











「お茶……?!」
凍りつく圭に歩美が勝ち誇ったような笑みを浮かべた。
「そう、あのお茶は人間の心臓と、玉王様の御力がたっぷり込められた私の体液が含まれているの!圭ちゃんは知らないうちに玉王様の御力を体の中に取り込んでいたのよ。
だから玉王様の御力が邪魔をして翔儀天使にはなれないってことなの!ざーんねんでした!!」
「なん、ですって………」
翔儀天使になれない。その現実を突きつけられ圭は眩暈がしてきた。その事実はつまり、ここから圭が逃げられないことも意味するからだ。
「さぁ圭ちゃん、圭ちゃんにも玉王様の素晴らしさを教えてあげるわ。この舌触手で、体の隅々までたっぷりとねぇ……」
ニィッとつりあがった歩美の口元から、肉の管といってもいい長さと太さのピンク色の触手がぬるりと顔を出してきた。その先端は今すぐにも圭にかぶりつきたいといったようにパクパクと蠢き、突端から粘液の糸を引いている。
「キ…キャアーーッ!!」
突然目の前に現れた異形の物体に、圭は目の前が一瞬真っ暗になった…



「うふふ、圭ちゃんのなま体ご開帳〜〜〜」

玉王の妖気をたっぷりと体内に込められ身動きが出来ない圭の服を、歩美は一枚一枚嬲るように剥ぎ取っていった。普段物静かで目立たない圭からは予想がつかないほどの豊満な体が露わになっていく。
「……相変わらず大きいおっぱいね。ちょっと妬けちゃうよ」
「いやぁぁ…、見ないでくださいぃ……」
パチンとブラのホックを外すと同時にぽよんと競り出てきたのは、同年代の中では明らかに規格外と言える75を越える大きさの乳房だった。
圭はこの大きすぎる胸にコンプレックスを持っているのか、普段はブラをきつきつに縛り上げて出来るだけ目立たないようにしており、またあまり体が強くないから体育も休みがちだったので学内でそれほど噂になることはなかった。
「私のおっぱいなんてこんなに小さいんだから…。ねぇ、どうやったらそんなに大きくなるの?」
歩美は少し不満げな顔をしながら圭の胸をふにふに、ふにふにと軽く揉んだ。
「ひゃあっ!や、やめてくださぁ…!」
歩美にしては少し刺激を与えた程度の感覚だったのだが、圭はビクビクと体を揺らめかせ切ない悲鳴を吐いてしまった。
「えっ…?」
圭の大袈裟な反応に一瞬歩美はきょとんとしたが、すぐに残忍な笑みを浮かべると両手により強い力をこめた。
「あはっ。やっぱこんだけ大きいとすぐ気持ちよくなるんだね。でもさ、私が聞いてるのはどうやったら大きくなるかっていうことなの。
ねえ?どうなの?どうなの?!ねえったらぁ!!」
歩美は圭に質問を浴びせかけながら両乳房を揉み、こねくり、搾りまくる。勿論圭は質問に答えるどころではない。
「あっ!あっ!あっああうっ!!お、おっぱぃ!おっぱいがぁぁっっ!!」
眼鏡越しに見える圭の瞳は胸から発せられる妖しい快感に霞み、口からはうわ言のような言葉しか漏れてこない。もはや歩美を弾き飛ばす力もなく、ただ歩美によってもたらされる快感に酔い狂っていた。

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