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2015年05月31日
ココポ博物館の零戦(ラバウル)
ラバウルにて、ココポ博物館の零戦をご紹介いたします。
戦時中に使用されていた日米の武器や、
戦車から飛行機の残骸まで展示されてる同博物館ですが
博物館の屋外に展示されていた零戦(21型だと思います)の写真です。
クリックで拡大できます
博物館の屋外にて、野ざらし雨ざらしの零戦ですが、
わずかに日の丸の残る胴体には
頼みなる存在の面影を偲ばせていました。
零戦は、ラバウル郊外のジャングルで発見されても、
当時の米軍の手によって、戦利品としていろいろ持ち帰られてしまい
ほとんどの備品はないそうです。
内装だけではなく、胴体にはナイフで切り取られた跡がありますが、そのためです。
足掛。
日の丸の白い淵が、赤で消されていますね。
目立つ白い淵を塗る色は、濃緑黒色、黒、赤、とくに決まりはなかったようです。
足掛(上から見たところ)
普通、このようにスケルトンで見れないし(>_<)
零戦の翼にある20ミリ機銃の一部
尾輪って、こんなふうに格納するんですね。
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添乗員さんが、コックピットの中に入っていいよとおっしゃったので
壊れないように(もう壊れているけど)そ〜っと乗り込みました。
コックピット内部を、何枚か分けて写真に収めて
無理やりにも繋ぎ合わせてみましたが
レンズのゆがみがありますので揃わないですね。
Photoshopで繋ぎ目の部分を加工すれば、もっと綺麗になるのかもしれませんが
オリジナル性を重視して、加工しませんでした。
重ねた写真もそのままで、画像トリミングのカットもしませんでした。
写真が重なっている部分は、上下左右
重複しているところもありますのでご了承下さい。
ラバウルの朝
当時と変わらない景色です。
とても美しい朝焼けでした。
「THE WINDS OF GOD」で、
零戦を身近に感じられるような作品を世に広めた俳優の
今井雅之さんのご冥福をお祈りするとともに、
英霊に取り囲まれて、楽しい日々を送っていることを祈ります。