2014年10月03日
少女時代 ジェシカ脱退の理由 なぜ?
K-POPガールズグループの少女時代に関して、メンバーのひとりであるジェシカの脱退が発表されました。
少女時代の所属事務所のSMエンターテインメントは報道資料を通じて「今年の春ジェシカが、本人の個人的な事情で、あと一枚のアルバムの活動を最後にグループの活動を中断することを知らせてきた」と明らかにしました。
最近、少女時代の活動の優先順位及び利害関係が衝突する部分に対して調整がうまくいかなかったようです。
ジェシカがファッション関連事業を始めることになり、継続的な話合いが設けられていたにもかかわらず、グループを維持することができない状況に陥ったようです。
日本を含むアジア圏でいまだに絶大な人気を誇る少女時代ですが、ジェシカはテヨンとともに当初からメインヴォーカルを務めており、シングル曲の半分でセンターにいる存在でした。
日本のガールズグループと異なり、K-POPはメンバーが歌唱担当、ダンス担当、ラップ担当と、なだらかに分業しているケースがほとんどなので今後どのようになっていくのか心配です。
少女時代は、デビューから一度もメンバー交代することなくここまで続いてきました。
今年がデビュー8年目となります。
メンバーも年長世代は20代中盤となり、今後の人生設計を考える年頃になりつつあります。
韓国の芸能ニュースサイト『Dispatch』によると、ジェシカは恋人でもあるアメリカ人男性とファッションブランドを立ち上げ、彼女がデザインしたサングラスも発売されました。
自身もデザイナーとして、留学志望であると指摘されています。
ここで押さえておきたいのは、ジェシカの出自です。
そもそも彼女は、韓国系アメリカ人の親のもとで、アメリカ・サンフランシスコで生まれ育ちました。
来韓中だった11歳のときにスカウトされて韓国に渡り、少女時代事務所に所属して、レッスンを続けてきました。
もうひとりのメンバーであるティファニーもロサンゼルス出身ですが、ふたりは韓国のインターナショナルスクールに通ったそうです。
国籍もアメリカだと言われており、もちろんネイティブな英語話者です。
以前、少女時代のメンバーがともに暮らす合宿所で、ジェシカの部屋の本棚が映されたことがありました。
そこには並んでいた洋書とは、まだ映画化される前のセシリア・アハーン『P.S.アイラヴユー』やエリザベス・ギルバート『食べて、祈って、恋をして』などでした。
要は、アメリカの若い女の子が読むような恋愛小説が並んでいたのです。
韓国語を話して韓国で活動していても、中身はアメリカの女の子に近しいパーソナリティなのかもしれません。
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