素人から始めた株主優待日記

日経ビジネス今週号の記事。
沖縄県名護市長選。
現任の稲嶺氏が、自民党公認の新人渡具知氏に負けたとの事。

稲嶺氏は米軍の辺野古移設に反対。
自民党公認渡具知氏は判断を示さず、経済政策を訴求。
結果、名護市民は自民党公認の新人を当選させた。

そもそも渡具知氏は辺野古移設推進派である。辺野古移設に対して中立なんて嘘八百だ！自民党は選挙で毎回毎回この手を使っている！腹が立って仕方ない！
つまり、辺野古移設を争点にしてしまうと負ける可能性が高いから、経済政策を争点にしてしまって、時期が来たら辺野古移設を推進してしまう。当選してしまえばこっちのもんだから！！

過去、安倍総理は選挙の都度、毎回毎回この手を使っている。争点にしないで選挙を大勝し、数の力を使って安保関連法案を無理矢理成立させてしまった。争点にしていたら、大勝はなかったであろう。
先日の選挙でも、憲法改正は争点にしないで、経済政策の実績を盾に、消費増税の使い道を問うなんて争点を無理矢理つくって大勝してしまった。これで憲法改正のお膳立てが揃ったわけだ。目的のために手段を選ばない。卑怯な戦法である。僕は卑怯なやり方が大嫌いだ。

そりゃ、経済がうまくいって、株高になるのは投資家としてはありがたいが、感情論として、それとこれとは別問題である。
あー難しい！いずれにしても、僕は辺野古移設は反対である！