素人から始めた株主優待日記

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色々なものが変わっていってしまうけど
君の記憶は焼き付けておこう

役に立つとか立たないかとか、そんなものじゃないんだ。君の存在が必要なんだ。そんな打算的なものじゃないんだ。君の存在が必要なんだ。

さみしくても独りぼっちな気がしないのは、この家に君が君の姿が思い出されるのと、いつも君が心にいるからかな。

生きてるって素晴らしい。
死んじゃったら
思い出にしかなれないもの。

最愛の人と死別すると、惚れたフラれたとかの恋愛ソングが「生きてりゃ大したこと無いじゃん」ってなって心に響かなくなってしまう

亡くなった後に見つかった君の手紙。
その封筒と便箋にあるロゴの二羽の小鳥。
君は間違いなくその小鳥を僕たちに見立てていたね。
鳥かごにいるのは君で、花を運ぶのは僕。間違いないよね。
このロゴには君の感謝の気持ちが溢れている気がして涙が込み上げてきます。

でも、もっともっと愛を運んであげたかった。
もっともっと

「さみしいよ」
ひとり部屋で呟いてみる。
そんなことを言えば君が悲しむのはわかっている。
「そんなことを言うと君は悲しむよね。でもほんとにさみしいんだもん」

君のリングネックレスに話しかける。
「明日は卒業式だよ。早いね。一緒に入学式に行ってから、もう４年も経っちゃった。明日は一緒に行こうね」

春になると、
「どこかに出掛けたいなぁ」と思ったりする。
でも、
「出掛けても君がいなけりゃつまんないしなぁ」とも思う。

単調な毎日になりがち。
デイトレードがせめてもの刺激になってるかなぁって感じ(*^^*)

君といると優しい気持ちになれたんだ。
穏やかで優しい気持ちに。
君が病気だったせいもあるのかもしれない。
もうきっと、そんな気持ちになれることはない。。