2019年01月27日
独創性の光るギタリスト4名をご紹介します John Mayer, Jack White, Johnny Greenwood, John Frusciante
良いギタリストは何か?
この問いの答えは、
・フレーズの正確さ
・手数の多さ
・メロディの斬新さ
などなど
みなさんそれぞれお持ちのことと思いますが、私個人としては
音源だけで、この人が弾いているなとありありと感じられるギタリスト
だと思っています。個性溢れる味のあるサウンドに惹きつけられものがあります。
勢い余って現代の4J四天王を勝手に作ってしまいました。
偉大なギタリストが多い中でも、以下の観点から4名を選んでみました。
・サウンドメイク
・独創性
・魂をゆさぶる
・ギター好きが好きなギタリスト
結果的にJが頭文字についてしまったので、差別化してみました。
■John Mayer
https://youtu.be/PQOWnHmBlbM
枯れたヴィンテージストラトの味わい深い響きと、粘りのあるソロサウンドが聴く者を魅了する正統派の素晴らしいギタリストです。Jimi HendrixのBold As Love, Little Wingなどのカバー演奏もしており、初めて聞いた瞬間、Stevie Ray Vaughanによるカバー以来の衝撃が走りました。いつの日からのスピードプレイ至上主義から、原点回帰したような時代の転換を感じます。アコースティックサウンドも素晴らしい響きで、楽曲も聞き飽きることがありません。
■Jack White
https://youtu.be/EaiBb1rEWY4
元The White Stripesのギターボーカル。
ワーミーペダルを用いた派手なエフェクト・ファッションやステージ演出には個性をみなぎらせたスタイルでありながら、その根には正統派ブルースがきっちりとあって渋さと華やかさが両立している素晴らしいギタリストです。かのLed Zeppelin の Jimmy Pageをも唸らせたという唯一無二のサウンドの求道者です。
■Jonny Greenwood
https://youtu.be/AWSvGR0Hiuw?t=40
Radioheadのギタリストで時代を経るごとにサウンドを進化させ続け、多重録音やシンセサイザーを用いるなど近代的なサウンドを求め続けています。ギターはあくまでも音楽を製作するひとつのツールでしかない、といったコメントを残すなど、ギタリストとしての枠にとらわれずに音楽を探求し続ける中で生まれる新しい音色に中毒性を感じてしまいます。
■John Frusciante
https://youtu.be/hSENpGTTuao
元Red Hot Chili Peppersのギタリストでソウルフルなサウンドとステージパフォーマンスは圧巻の一言に尽きます。時にコード進行をまるまる間違えてしまうことさえありますが、速くもなく、正確さもない演奏にこそ宿る、人々の心を突き動かす力が感じられます。前出のジョニーグリーンウッド同様に、特にソロ活動以降はサウンドを探求する中でシンセサイザーを多用するなどギターサウンドから遠のいてしまったことはファンとして悲しい面もありますが、新たなサウンドを引っさげてかつてのギターサウンドに立ち戻る日を楽しみにしています。
誰かを選ぶと誰かを外すことになるのが心苦しいところですが、良いギタリストを語り出すと止まらないですね。
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