2020年07月28日
納豆 やヨーグルトでできる「ぼかし肥料」の作り方[好気発酵]
納豆やヨーグルトを発光材料にして
米ぬかベースのぼかし肥料を作りました。
春から秋にかけては気温が高いので、
発酵が早く進み、短期間で
「ぼかし肥料」が作れます。
この時期おすすめの発酵やり方は
「好気発酵」
ビニール袋などで密封せずに、
オープンエアで空気をたっぷり吸わせます。
この「ぼかし肥料」は購入すると、
意外に高価なので、手作りが一番です。
オイラのYoutube『次郎丸チャンネル』で
◆納豆+米ぬか
◆ヨーグルト+米ぬか
のぼかし肥料の
詳しい作り方を紹介しているので、
ぜひ観てくださいね。
↓↓↓↓↓
ぼかし肥料とは
ぼかし肥料
野菜を育てている方はよく耳にする言葉ですが、
そもそも何のことなのでしょうか。
ぼかしは有機肥料
ぼかし肥料は純粋な有機肥料です。
その主原料は米ぬか
発酵促進剤に鶏糞や油粕を使う場合が多いのですが、
その全てが有機です。
つまり、ぼかし肥料は有機栽培のための肥料なのです。
なぜ「ぼかし」と呼ぶの?
「ぼかし」とはずばり『発酵』
発酵させた有機肥料を総じてぼかしと言うのです。
ぼかし肥料は主原料に発酵促進物を混ぜて、
発酵させることにより完成させます。
この発酵がぽいんとで、
栽培土壌づくりには
耕作地に石灰や堆肥や元肥を混ぜ込み、
植えつけまで2週間〜3週間寝かせる。
というセオリーがありますが、
これは堆肥や元肥の発酵を完了させる期間が必要なためです。
ぼかし肥料のメリットとデメリット
メリット
ぼかし肥料は完成させたらすぐに使える
発酵が済んでいるので追肥に最適、
勿論、元肥にも使え、
堆肥、カキ殻石灰、ぼかし肥料を漉き込むと、
直後に苗を植えても、種を蒔いても大丈夫です。
有機物をそのまま栽培中の土に埋めると
腐敗が進み根枯れや病気の原因になります。
土壌に悪いわけではないので、
なにも作っていない場所に埋め、
堆肥としてつかうことはできます。
安い
主原料の米ぬかは精米所でただで持って帰れるし、
コメ農家さんに頼んでおけば
「突いたから持って帰ってや」
と言ってくれます。
都会でもお米屋さんに頼めば分けてもらえます。
有機物なので、枯れ葉やモミガラを主原料にすることもできますが、
完成までにむちゃくちゃ時間がかかります。
含有成分から言って、
肥料と言うより堆肥になってしまいます。
デメリット
市販のぼかし肥料は高価すぎます
簡単に手作りできるのに市販品を買おうとすると
驚くほどの値段がついています。
ぼかし肥料を買うなんて
勿体ないと思います。
「EMなんとか」なんて肥料もありますが、
効果や効き出しは同じです。
臭い
混ぜ込む材料にもよりますが、
アンモニア臭を発する場合があります。
悪臭とまでいかなくとも、
どんな材料でも発酵させるので、
なんらかの臭気を発します。
失敗するかも
ぼかし肥料は作っている途中で腐ってしまったり、
黒カビが発生することがあるのです。
アンモニア臭がすれば失敗だと思ってください。
特に冬場の密封(嫌気)発酵は難易度が高く、
うまく材料を配合できても、まれに腐る場合があります。
夏場の解放(好気)発酵でも、毎日混ぜないと、
下に湿気がたまり黒カビが発生します。
失敗肥料の処分方法
ぼかし肥料づくりに失敗したら、
何も植える予定のない地面に穴を掘って埋めてください。
そこは1年以上たてば
いつしか柔らかい土壌になりその土は
再利用できます。
おすすめは「米ぬかぼかし肥料」
調べれば様々なぼかし肥料が存在しますが、
作りやすく経済的で効果も期待できるは
「米ぬかぼかし」です
米ぬかには驚くほどの栄養素がふくまれています。
白米を食べるより、健康のためには玄米食が推薦されるのは
玄米のカラの部分「ロウ層」におどろくほどの栄養価がふくまれているためです。
つまり、
栄養価の高い肥料を作れると言うことなのです。
どうやって発酵させるの?
米ぬかだけでは「ぼかし肥料」にはなりません。
米ぬかは肥料としても使えますが、
土に蒔いたり混ぜたりして、
その時点から発酵がはじまります。
ぼかし肥料は
米ぬかを発酵させて作ります。
発酵させるためには発酵促進剤となる
材料が必要になります。
発酵促進剤は手に入りやすい
◆納豆
◆ヨーグルト
◆砂糖
などがあります。
ぼかし肥料の作り方
動画で解説していますので、
是非ごらんください。
まとめ
この動画で紹介した作り方だと、
誰でも簡単に「ぼかし肥料」を作ることができます。
作る量は一度で使い切るくらいにしてください。
添加物は一切使っていないので、
日持ちがしません。
その都度作るのがいいと思います。
簡単にできて効き目が早く効果抜群
ぼかし肥料を
ぜひ作ってみてください。
米ぬかベースのぼかし肥料を作りました。
春から秋にかけては気温が高いので、
発酵が早く進み、短期間で
「ぼかし肥料」が作れます。
この時期おすすめの発酵やり方は
「好気発酵」
ビニール袋などで密封せずに、
オープンエアで空気をたっぷり吸わせます。
この「ぼかし肥料」は購入すると、
意外に高価なので、手作りが一番です。
オイラのYoutube『次郎丸チャンネル』で
◆納豆+米ぬか
◆ヨーグルト+米ぬか
のぼかし肥料の
詳しい作り方を紹介しているので、
ぜひ観てくださいね。
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ぼかし肥料とは
ぼかし肥料
野菜を育てている方はよく耳にする言葉ですが、
そもそも何のことなのでしょうか。
ぼかしは有機肥料
ぼかし肥料は純粋な有機肥料です。
その主原料は米ぬか
発酵促進剤に鶏糞や油粕を使う場合が多いのですが、
その全てが有機です。
つまり、ぼかし肥料は有機栽培のための肥料なのです。
なぜ「ぼかし」と呼ぶの?
「ぼかし」とはずばり『発酵』
発酵させた有機肥料を総じてぼかしと言うのです。
ぼかし肥料は主原料に発酵促進物を混ぜて、
発酵させることにより完成させます。
この発酵がぽいんとで、
栽培土壌づくりには
耕作地に石灰や堆肥や元肥を混ぜ込み、
植えつけまで2週間〜3週間寝かせる。
というセオリーがありますが、
これは堆肥や元肥の発酵を完了させる期間が必要なためです。
ぼかし肥料のメリットとデメリット
メリット
ぼかし肥料は完成させたらすぐに使える
発酵が済んでいるので追肥に最適、
勿論、元肥にも使え、
堆肥、カキ殻石灰、ぼかし肥料を漉き込むと、
直後に苗を植えても、種を蒔いても大丈夫です。
有機物をそのまま栽培中の土に埋めると
腐敗が進み根枯れや病気の原因になります。
土壌に悪いわけではないので、
なにも作っていない場所に埋め、
堆肥としてつかうことはできます。
安い
主原料の米ぬかは精米所でただで持って帰れるし、
コメ農家さんに頼んでおけば
「突いたから持って帰ってや」
と言ってくれます。
都会でもお米屋さんに頼めば分けてもらえます。
有機物なので、枯れ葉やモミガラを主原料にすることもできますが、
完成までにむちゃくちゃ時間がかかります。
含有成分から言って、
肥料と言うより堆肥になってしまいます。
デメリット
市販のぼかし肥料は高価すぎます
簡単に手作りできるのに市販品を買おうとすると
驚くほどの値段がついています。
ぼかし肥料を買うなんて
勿体ないと思います。
「EMなんとか」なんて肥料もありますが、
効果や効き出しは同じです。
臭い
混ぜ込む材料にもよりますが、
アンモニア臭を発する場合があります。
悪臭とまでいかなくとも、
どんな材料でも発酵させるので、
なんらかの臭気を発します。
失敗するかも
ぼかし肥料は作っている途中で腐ってしまったり、
黒カビが発生することがあるのです。
アンモニア臭がすれば失敗だと思ってください。
特に冬場の密封(嫌気)発酵は難易度が高く、
うまく材料を配合できても、まれに腐る場合があります。
夏場の解放(好気)発酵でも、毎日混ぜないと、
下に湿気がたまり黒カビが発生します。
失敗肥料の処分方法
ぼかし肥料づくりに失敗したら、
何も植える予定のない地面に穴を掘って埋めてください。
そこは1年以上たてば
いつしか柔らかい土壌になりその土は
再利用できます。
おすすめは「米ぬかぼかし肥料」
調べれば様々なぼかし肥料が存在しますが、
作りやすく経済的で効果も期待できるは
「米ぬかぼかし」です
米ぬかには驚くほどの栄養素がふくまれています。
白米を食べるより、健康のためには玄米食が推薦されるのは
玄米のカラの部分「ロウ層」におどろくほどの栄養価がふくまれているためです。
つまり、
栄養価の高い肥料を作れると言うことなのです。
どうやって発酵させるの?
米ぬかだけでは「ぼかし肥料」にはなりません。
米ぬかは肥料としても使えますが、
土に蒔いたり混ぜたりして、
その時点から発酵がはじまります。
ぼかし肥料は
米ぬかを発酵させて作ります。
発酵させるためには発酵促進剤となる
材料が必要になります。
発酵促進剤は手に入りやすい
◆納豆
◆ヨーグルト
◆砂糖
などがあります。
ぼかし肥料の作り方
動画で解説していますので、
是非ごらんください。
まとめ
この動画で紹介した作り方だと、
誰でも簡単に「ぼかし肥料」を作ることができます。
作る量は一度で使い切るくらいにしてください。
添加物は一切使っていないので、
日持ちがしません。
その都度作るのがいいと思います。
簡単にできて効き目が早く効果抜群
ぼかし肥料を
ぜひ作ってみてください。
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