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2023年03月12日

EPSON Endeavour NP25S は MIRACLE LINUX で奇跡を起こせるか?

EPSON Endeavour NP25S です。
仕様はメーカーのページを→NP25S : 製品仕様

発売から干支が一回りしてしまっていますね

正直、Windows11どころの話じゃなく、Windows10すら重いこのマシン、UbuntuServerを入れてWebアプリの勉強用に使っていました。

DSC_0001.JPG

これに今回はMIRACLE LINUX(ミラクル・リナックス)を入れてみようという訳です。

DSC_0004.JPG

などと書き始めたのですが、先に結果を言ってしまうと・・・奇跡は起きませんでした
インストーラーを起動したらカーネルパニックが出てしまいました。

DSC_0005.JPG

・・・。

1年ほど前、CentOS(セントオーエス)の突然の方針転換に世界がざわめきました。
CentOSがRHEL(レル:レッドハット・エンタープライズ・リナックス)のダウンストリームをやめてアップストリームに変更すると・・・。

わかりやすく言ってしまうと、CentOSは「安定したものを提供するよ」というスタンスで多くのサーバーに使用されてきたにもかかわらず、突然「これからは先進技術を取り入れるから安定は二の次になるよ」と言い出した訳です。

そんなおっかないものサーバーに入れられません。
「新しい機能でコケたからごめんね(てへぺろ)」って言われても、そのせいで大勢のサービス利用者に不利益が生じた場合、謝罪やら弁償やらで大変なことになってしまいます。

そこで見かねた有志が新しいディストリビューションを立ち上げます。ディストリビューションはLinuxの種類と思ってください。

AlmaLinux(アルマリナックス)とRocky Linux(ロッキーリナックス)です。ロッキーの方はCentOS創設者の一人が立ち上げています。期待が持てそうです。

と思っていたら・・・さくらインターネットのセミナーでMIRACLE LINUXをやたら押しています(押しているように見えた)。
こんな資料もあります→CentOS 8 開発元のサポート終了をMIRACLE LINUXで解決

MIRACLE LINUXは「サイバートラスト株式会社が提供するRHELレジスタードマーク互換でライセンスフリーの」ディストリビューションです。つまり、CentOSの後継として使えるということです。しかも、日本の会社なのでドキュメントが日本語で読めます(←これ大事!)。

ということで、使ってみたかったのですが会社で試すのはいろいろメンドウ、仕方がないので趣味で試そうということに。

どこに入れようかな?と見まわしたところ、今回のNP25Sに白羽の矢が立ったのでした。
しかし、すでに書いた通りインストールできませんでした。

ではどうしようかな?と考えたのですが、CentOS7を入れてサーバー実験用にすることにしました。
クラウドだとお金がかかりますが、家の中なら使用料はかかりません。動くようになったらクラウドに置けばよいのです。

ということで、さっそくisoファイルをダウンロードしたのですが、DVD-Rに焼けませんでした。ファイルサイズは4.4GiBだし、centos-7-x86_64-DVD-2009.iso って名前なんだからDVDに入りそうなものなのですが。

仕方がないのでUSBメモリでインストールすることにします。そしてここでも誤算が・・・。
ブートUSBメモリはUbuntuで作れば簡単、と思っていたのですが、やってみたらCentOSのiosファイルを認識しませんでした。UbuntuのブートUSBメモリ作成専用の機能なのかな?

仕方がないのでUniversal USB Installerをダウンロードして使いました。
インストール用のUSBメモリ作成はUbuntuStudioを入れたU24Eで行ったのですが、このアプリはWindows用もあるようです。

使い方としては、書き込み対象のUSBメモリーを挿して、アプリを起動します。
右上のハンバーガーメニューを開いて「ディスクイメージをリストア」を選択します。

Screenshot_20230311_180626t.png

isoファイルを選択する画面が表示されるのでダウンロードしたisoファイルを選択して右下の開くボタンを押します。
今回使ったのは8GBのものです。

Screenshot_20230311_180718t.png

書き込みが終わるのを待って終了します。

Screenshot_20230311_180735t.png

できたCentOS7インストール用USBメモリーをNP25Sに挿して起動します。
起動時にDELキーを押すとどこから起動するか選択できます。

DSC_0006.JPG

言語は日本語を選択します。

DSC_0008.JPG

ビックリマークの項目は設定しないといけないので一つずつ対処していきます。

DSC_0010.JPG

ソフトウェアの構成で必要な機能にチェックをつけます。
今回はWebサーバーでCUIのみ。Pythonは欲しいな。

DSC_0011.JPG

次へ進みます。

DSC_0012.JPG

rootは使わないのでユーザーを追加します。

DSC_0013.JPG

追加しました。

DSC_0014.JPG

インストールが終了して起動しました。

DSC_0015.JPG

サーバーなのでこの後キーボードもマウスも外してLANケーブルのみとなります。
アクセスは他のPCからSSHで行いますが、その設定がまだ残っています。
まあ、また今度ですね。

Next PC:acer E1-531

2023年03月06日

そうだ、UbuntuStudioにしよう

ASUS U24EのHDDをSSDに換装してUbuntu20.04LTSを入れました。
仕事で20.04を使っていたので何となく同じものにしたのですが、もうその仕事も終わったので古いものを使う必要もありません。

もともとWindows10で行っていたビデオ編集とDVD作成ができれば良いと思っていました。

あれ?ビデオ編集?それってUbuntuStudioが良いのでは?
ということでUbuntuStudioにします。

前にやったことがあるのですが、それから10年ほど経っているのでいまでもできるのか不安でしたが、やってみたらできました。

参考はこちらのサイト→UbuntuStudioTips/Install/MigrateFromUbuntu

その前に、Ubuntuを22.04LTSへアップグレードします。
やり方は簡単、ソフトウェアの更新で尋ねてくるので「アップグレード」ボタンを押すだけです。

Screenshot from 2023-03-01 21-27-06.png

あとは勝手にアップグレードしてくれます。

Screenshot from 2023-03-01 21-32-40.png

最後に再起動するよう促されるので「すぐに再起動」ボタンを押します。

Screenshot from 2023-03-01 22-26-48.png

再起動すると壁紙がクラゲに代わりました。
JammyJellyfish・・・「邪魔にならないクラゲ」だそうです。

Screenshot from 2023-03-01 22-28-02.png

ここからUbuntuStudioへのアップグレードです。
個別に入れていく方法もありますが、私は一気に入れる方を選択しました。

端末を開いて・・・
sudo apt-get update && sudo apt-get install ubuntustudio-desktop ubuntustudio-audio ubuntustudio-audio-plugins ubuntustudio-graphics ubuntustudio-video;

何度か入力する項目が出てきますがYesやはいを選んでで行きます。

Screenshot from 2023-03-05 20-24-07.png

「jackd2を設定しています」は「はい」を選択します。
これをやらないとただのUbuntuです。

Screenshot from 2023-03-05 20-24-25.png

Screenshot from 2023-03-05 20-24-43.png

一通り終わったら自分のユーザー名をオーディオ・グループに登録します。

sudo adduser あなたのユーザー名 audio;

再起動したらUbuntuStudioに・・・あれ?
入っているアプリは確かにUbuntuStudioのものですが、GUIがGNOMEのままです。
再起動を繰り返すこと数度・・・歯車でメニューを開いて一番上を選択するとKDEになることが分かりました。

DSC_0306t.jpg

何となくGNOMEは使いづらいのでこっちの方が良いな。

Screenshot_20230305_214949.png

2023年02月25日

赤いASUS U24E はUbuntuで注目を集めることができるか

DSC_0129.JPG
Windows10のサポートが2025年10月14日に切れてしまいます。
以前、Windows7と8のPCはWindows10にできました。しかし、今の我が家のPCはすべてWindows11アップグレードの対象外です。
困ったね。。。

10年ほど前に買ったASUS U24E、ヒンジ部分は割れ、HDDからはたまに異音が聞こえ、バッテリーはすでに死んでいます。もちろんWindows11アップグレードの対象外です。
まぁ、捨ててしまっても良かったのですが、SSDに交換すれば使えるかな?と思ったのが運の尽き。
SSDが使えないという情報もあったのですが、物は試しとADATA ASU650SS-256GT-R (256GB)を買って内蔵のHDDと交換したところ・・・動いてしまいました。
ついでにOSはUbuntu20.04LTSにしたところ、何の不調もなく快適に動いてしまいました。
DSC_0131t.jpg

メモリは4GBのままだし、画面の解像度は1366x768だし、ダメなところはたくさんありますが、使えるなら使いましょう。

ということで、古いPCがたくさんあるので、順次Linuxを入れていきたいと思います。

余談ですが、タイトルはUbuntu20.04LTSの⁠コードネーム、Focal Fossa⁠(注目を集めるフォッサ)が元ネタです。

使ったSSDはこちらです。

ADATA ASU650SS-256GT-R (256GB)

価格:2,680円
(2023/3/6 22:08時点)
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