2021年01月31日
三びきのやぎ
この物語に登場するのは、大中小の3匹のヤギと大きくてこわいトロルです。
ヤギたちは山の頂上にある草を食べるため、トロルの住む山に着てしまいました。
最初にトロルに出会った小さいヤギは、「次にもっと大きいヤギが来るから僕を食べてもしょうがないよ」といって難を逃れます。
中くらいのヤギも「もっと大きいヤギが来るから僕を食べてもしょうがないよ」といって難を逃れます。
そして大きなヤギは食べられそうになりますが、猛烈な突進でやっつけてしまい。3匹無事に幸せに暮らせたという話です。
見方によっては、仲間を犠牲にして自分だけ助かろうとしたと考える方もいると思います。
しかし、この物語が本当に伝えたいのは仲間を頼っていいということ、
大きなヤギは仲間を助けられて本当に良かったと思っています。
もしも頼ってもらえず、みんなトロルにやられてしまったら、どんなに悲しい思いをするでしょうか。
小さいヤギはいつか大きくなったときに、同じように子ヤギを守ってあげればよいのです。
これは教育にも当てはまりますよね。
時には子供には厳しく接する必要もありますが、
それは平時の話です。
生命に関わるようなときは、大人が命がけで守る覚悟が必要です。
子供にはいざという時は守ってくれる存在と認識してもらうよう努力したいものです。
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