2014年02月12日
長野 善光寺 六地蔵 ライトアップ
『 善 光 寺 六 地 蔵 』
長野駅から 「中央通り(長野駅を背にしていく通り)」 を北にどんどん歩きます。
やや上り坂を行くと、突き当りが 『善光寺』さん。
まず 『 仁 王 門 』 、 仁王門をくぐると、仲見世通りとなり、
その先 『 山門 (三門) 』 手前右側に 『 六地蔵菩薩 』 ・ 『 濡れ仏菩薩 (延命地蔵) 』 が鎮座しています。
『 濡 れ 仏 ( 延 命 地 蔵 ) 』
右手に「錫杖(しゃくじょう)、左手に「宝珠(ほうじゅ)」を持っているこの銅像座像は、
江戸の大火を出した八百屋お七の冥福を祈って、吉三郎が立てた伝説があります。
『 六 地 蔵 菩 薩 』 は、「白色」でライトアップ。
六地蔵さまは、人が今生の滅後に転生すると考える仏教の六道、
天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄 を、一人ずつご担当され、
我々が迷いの世界を輪廻する世界に赴き、救ってくださるとか ・・・
六地蔵さまの向かって右端のお地蔵さまは 『 大定智悲地蔵菩薩 』 、 ご担当は 地獄 。
「地獄に転生する者は、人としての道から足を踏み外しており、その地獄を担当される
お地蔵さまもそれを表すために、足を外して座っていらっしゃる」 と言われているそうです。
六地蔵は1759年(宝暦9年)造立。1942年(昭和17年)戦時中に金属供出し、
現在のものは1954年(昭和29年)に再興。
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