2020年09月04日
2020年、今年は 「白瓜」 が豊作?
2年ぶりに奈良漬作りに挑戦!
奈良漬は好きな漬物ですが、
手間がかかるので、漬ける予定は
ありませんでした。
ところが、たまたまオープンと同時に
農協関係のスーパーに行ったところ、
箱詰めされた白瓜が目に入りました。
白瓜は産毛のような白っぽい毛が付いて
新鮮さを物語っていました。
早くお店に来ると、こういういいものを
目にすることができるのだ!
丸みを帯びて均整の採れた白瓜に誘われて、
今年は漬けてみようと決めました。
右の黄色いのは「マクワ瓜」
素朴な味で甘すぎず好きです。
@ 洗って半分にして種を取る。
白瓜:大きさは中サイズの揃ったものを10本、1200円で購入。
表面がカクカクしてない丸みの帯びた一定の太さ(ずん胴)のものが良い。
A 塩漬け
塩を瓜の舟に2〜3cm入れ、瓜の周りも塩でなでる。
舟の方を上にして重ねて漬けていく。
瓜の2倍くらいの重石を乗せ、(瓜の最上部まで水が上がった時点で、重石は取る。)一昼夜置く。
この塩水は捨てず にCで使うので取っておく。
砂糖漬けの写真はありませんが、こんな感じに。
B 砂糖漬け
塩漬け後、瓜の容量は半分くらいに減るので、砂糖漬けからは容器も半分くらいの小さめでOK!
塩漬けして一番上の瓜まで水が上がってきた瓜を取り出し、今度は塩漬けと同じ要領で、砂糖を2〜3cm船に入れ、瓜の周りも砂糖でなで、舟の方を上にして漬けていく。
砂糖漬けは重しなしでも、水が上がってくる ので、重石なしで塩漬けと同じく一昼夜。
必要以上に重石をすると、瓜の厚みが薄くなってしまう。
C 瓜を日陰干しする。
砂糖漬けした瓜を、塩漬けしたときに上がった水で洗い流して、日陰干し。
D 酒粕で本漬けする。
新鮮な瓜の表面はちりめんの様に細かいシワ。
酒粕2kgに砂糖500gをよく混ぜ合わせ、日陰干しした瓜に、塩漬け、砂糖漬けと同じ要領で、酒粕をつける。
違う点は、今度は瓜の 舟の方を下向き にして重ねていく。
猛暑続きの夏なので、野菜室を何とか整理して保存。(2020年8月24日)
ぬか漬け用のタッパーに収まりました。
11月頃にはいただける予定です。
最後に・・・
白瓜もできた土地や大きさにより、塩加減も変わり、また、日陰干しする場合も、気温やも湿度などにより、干す時間も加減する必要があります。
今年の奈良漬の出来栄えは、約3か月後 のお楽しみ!!
宝くじの当選発表のように・・・
当たりの確率は宝くじより、はるかにましかとは思います。
新米の主婦ではないので、そう信じたいです。
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