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2017年09月20日

勉強法で頭がよくならない場合もある

土曜日に、「メンタルヘルスと英語朗読健康法」という講座を受けてきました。

塾とは全く関係のない内容の講座のようですが、そんなことはありません。

まず、ストレスによる自律神経失調症の関連性についてです。

私たちがストレスを感じるとストレス反応が起こります。

この反応が起こるとストレスホルモンが分泌され、血管が収縮し、血圧が上がり、血糖値も上がり、体はストレスに対し活動的になろうとします。

しかしストレスが長く続くと自律神経失調症になる人が現れます。交感神経と副交感神経のバランスが崩れるためです。

ストレス反応で分泌されるホルモン(いわゆるストレスホルモン)には以下の3つがあります。

@ ノルアドレナリン:怒りのホルモンと言われ、県間を収縮させ、血圧を上昇させます。各性ホルモンなので、不眠の原因にもなります。

A アドレナリン:不安のホルモンです。同期の原因になり、高血圧、高血糖、消化器官の収縮を起こさせます。

B コルチゾール:失望のホルモンで、免疫力を低下させます。また、海馬の神経細胞を死滅させる作用もあります。海馬と言えば、人間の記憶を司る部分です。この部分の細胞がどんどん死んでいくのでは、覚えたものをどんどん忘れてしまう、覚えられないという状態になってしまいます。

勉強でいえば、自分はダメなんだと思いながら勉強すると、勉強が全く身につかない。さらに失望感が生まれ、頭がどんどん悪くなっていくことになりかねません。

行き過ぎたストレスは、健康だけでなく学習面の大きな障害にもなるんですね。


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