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2016年05月11日
中1歴史クイズ 貴族から武士の時代へ
中学生の歴史、貴族から武士の世へという内容です。
学習内容の確認などに利用して下さい。
答えの部分にカーソルを合わせると、正解が表示されます。
◆スマイルゼミ◆中学生向け通信教育
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2016年05月06日
算数好きが生まれる授業のネタ本
内容を見ると小学校4年生以上の子ども向けです。
私は小学生の授業で、この本の中に出てくる不思議な計算方法を授業の導入部分で使っています。
子どもたちに自分で考えさせるのに役立っています。
連続する10個のたし算の答えを一瞬で出してしまう方法、十の段動詞のかけ算など、ホワイトボードの書いてある問題を、真剣に考えます。
11のかけ算をしていくと、どんな数字が現れてくるか、
11×11=121
111×111=12321
1111×1111=1234321
実はこれ、高校で数学が得意だった人はなぜこうなるのか覚えているかもしれませんね。
でもなぜこうなるか、筆算で計算すればすぐに納得できます。
でも、普通に考えていたら思いつきません。
34×11=374
34×111=3774
34×1111=37774
11とか111のように1が続く数をかけると、3と4の間になぜ7が増えていくのか不思議です。そして3と4に挟まれる7はどうして出てくるのか、前に来る数字を変えて子どもたちに考えさせます。
これも筆算をすればすぐ分かるんですが、横の計算を筆算にして計算しようとはすぐに思いつかないようです。
家庭でこの本を使って子どもに数字について興味を持たせようと思うなら、まず親が読んでなるほどと納得してから、子どもとなぞなぞをするように楽しんでみてはどうでしょう。
親が楽しいと思わなくては、子どもが楽しめません。
不思議な計算の方法ばかりでなく、長さの1メートル、重さの1キログラムがどのようにして決まったのかという雑学知識も載っています。
静岡県富士市の勉強が楽しくなる学習塾・朋徳学院吉原教室>>
私は小学生の授業で、この本の中に出てくる不思議な計算方法を授業の導入部分で使っています。
子どもたちに自分で考えさせるのに役立っています。
連続する10個のたし算の答えを一瞬で出してしまう方法、十の段動詞のかけ算など、ホワイトボードの書いてある問題を、真剣に考えます。
11のかけ算をしていくと、どんな数字が現れてくるか、
11×11=121
111×111=12321
1111×1111=1234321
実はこれ、高校で数学が得意だった人はなぜこうなるのか覚えているかもしれませんね。
でもなぜこうなるか、筆算で計算すればすぐに納得できます。
でも、普通に考えていたら思いつきません。
34×11=374
34×111=3774
34×1111=37774
11とか111のように1が続く数をかけると、3と4の間になぜ7が増えていくのか不思議です。そして3と4に挟まれる7はどうして出てくるのか、前に来る数字を変えて子どもたちに考えさせます。
これも筆算をすればすぐ分かるんですが、横の計算を筆算にして計算しようとはすぐに思いつかないようです。
家庭でこの本を使って子どもに数字について興味を持たせようと思うなら、まず親が読んでなるほどと納得してから、子どもとなぞなぞをするように楽しんでみてはどうでしょう。
親が楽しいと思わなくては、子どもが楽しめません。
不思議な計算の方法ばかりでなく、長さの1メートル、重さの1キログラムがどのようにして決まったのかという雑学知識も載っています。
静岡県富士市の勉強が楽しくなる学習塾・朋徳学院吉原教室>>
2016年05月04日
高校受験で成功するノート術
受験に合格するための勉強法を紹介している本はたくさんあります。
そういった本を読んだ直後は「よしやるぞ!!頑張ろう」という気持ちは起きるのですが、1か月続く人はほとんどいないのではないでしょうか。
本に紹介されている勉強法はどれも素晴らしいものだとしても、読んだだけではその勉強法が身につかないということです。
それは、自分がどのくらいやったのか、自分で確認できないから。
今の自分に力がどのくらいなのかが分からずに不安になり、やっても無駄なのではないかという気持ちが湧きてくるから。
そして気持がさめてしまって、本で読んだ学習法をやらなくなってしまうのです。
「中学生の合格ノート」は、高校受験に合格するためのノートのつくり方を紹介している本です。実際にどのようなノートを作って、そのように書いていけばいいのかが具体的に紹介してあります。
● どんなノートを作るか
この本では3種類のノートを作ることを勧めています。
1冊目は、授業ノート。そしてまとめノートと解き直しノートです。
授業ノートは、学校の授業で使うノート。学校での板書きや先生が言ったことを自分なりに工夫してまとめるのが「まとめノート」。解き直しノートは、演習問題やテストで間違えた問題だけを抜き出して解き直すノートで、解き方のポイントやなぜ間違えたのかも書きこんでいきます。
この作業をすることで、同じ間違えをしなくなります。
朋徳学院でも、この「まとめノート」と「解き直しノート」は生徒に作らせています。
小学生向けの解き直しノートは、「七五三ノート」という名前をつけて、難しくて間違えた問題は7回、よく考えればできたという問題は5回、解けたけれど自信がない、簡単なミスで間違えた問題は3回解き直そうといっています。
まとめノートは、学校の授業と塾の学習内容を自分の言葉で理解できるようにまとめるノート。大事なことが一目で分かるように、習ったことを整理させます。まとめノートを作らせることで、頭の中で学習した内容の理解がさらに深まります。
● 合格するためのポイント
本では、全ての教科に共通する勉強法を紹介。
普段の勉強がしっかりできているかどうかが大切なことは当然です。基本は学校の授業内容がしっかり理解できているかどうか。
中学3年生なら、受験モードに切り替えるラストチャンスは夏休みです。
中学1年・2年の復習は、これまで受けた定期テストの解き直しが1番効率よい方法。これは私も同意見です。定期テストは年に5回ですから、2学年分で10回。これを解き直すことで、自分が、何が分かっていて何ができていないのかが把握できます。
テストを取ってない人は、書店で販売している、中1・中2の総復習の問題集を使いましょう。
そのとき、無理に難しいものに挑戦しないこと。これならできるというレベルのものを選んで下さい。
間違えた問題は、解答解説を読んで、必ず解き直すこと。
解き直すときに、自分がどんなところで間違えたのか、解き方のヒントやポイントなども書いておきます。これで同じ間違えをしなくなり、理解度が全く違ってきます。
● 各科目別合格ノート
ノートをどんなふうにつくったらいいかというのが、見開き2ページでイラストで紹介してあるので、こうやって書いていけばいいんだということが1目で分かります。
また英語の長文対策は、読みながら文節の切れ目にスラッシュを入れたり、主語を丸で囲むと意味をつかみやすくなるなど、長文をどう読んでいけばいいのか。数学では、図形問題やグラフ問題をノートに書くときどのように書いたらいいのか、間違えは消しゴムで消さずに残しておくと自分が間違う癖が分かるなど、ノートの書き方について細かな点まで説明しています。
英語、数学だけでなく、理科、社会、国語についてもイラストと説明でノートのつくり方が誰にでもわかるようになっています。
この各教科のノートのつくり方のページは、学年に関係なく本当に役立つ内容です。
最後に模試の結果の活かし方、過去問はいつから勉強したらいいのかなど高校受験本番に向けてのアドバイスで本を締めくくっています。
そういった本を読んだ直後は「よしやるぞ!!頑張ろう」という気持ちは起きるのですが、1か月続く人はほとんどいないのではないでしょうか。
本に紹介されている勉強法はどれも素晴らしいものだとしても、読んだだけではその勉強法が身につかないということです。
それは、自分がどのくらいやったのか、自分で確認できないから。
今の自分に力がどのくらいなのかが分からずに不安になり、やっても無駄なのではないかという気持ちが湧きてくるから。
そして気持がさめてしまって、本で読んだ学習法をやらなくなってしまうのです。
「中学生の合格ノート」は、高校受験に合格するためのノートのつくり方を紹介している本です。実際にどのようなノートを作って、そのように書いていけばいいのかが具体的に紹介してあります。
● どんなノートを作るか
この本では3種類のノートを作ることを勧めています。
1冊目は、授業ノート。そしてまとめノートと解き直しノートです。
授業ノートは、学校の授業で使うノート。学校での板書きや先生が言ったことを自分なりに工夫してまとめるのが「まとめノート」。解き直しノートは、演習問題やテストで間違えた問題だけを抜き出して解き直すノートで、解き方のポイントやなぜ間違えたのかも書きこんでいきます。
この作業をすることで、同じ間違えをしなくなります。
朋徳学院でも、この「まとめノート」と「解き直しノート」は生徒に作らせています。
小学生向けの解き直しノートは、「七五三ノート」という名前をつけて、難しくて間違えた問題は7回、よく考えればできたという問題は5回、解けたけれど自信がない、簡単なミスで間違えた問題は3回解き直そうといっています。
まとめノートは、学校の授業と塾の学習内容を自分の言葉で理解できるようにまとめるノート。大事なことが一目で分かるように、習ったことを整理させます。まとめノートを作らせることで、頭の中で学習した内容の理解がさらに深まります。
● 合格するためのポイント
本では、全ての教科に共通する勉強法を紹介。
普段の勉強がしっかりできているかどうかが大切なことは当然です。基本は学校の授業内容がしっかり理解できているかどうか。
中学3年生なら、受験モードに切り替えるラストチャンスは夏休みです。
中学1年・2年の復習は、これまで受けた定期テストの解き直しが1番効率よい方法。これは私も同意見です。定期テストは年に5回ですから、2学年分で10回。これを解き直すことで、自分が、何が分かっていて何ができていないのかが把握できます。
テストを取ってない人は、書店で販売している、中1・中2の総復習の問題集を使いましょう。
そのとき、無理に難しいものに挑戦しないこと。これならできるというレベルのものを選んで下さい。
間違えた問題は、解答解説を読んで、必ず解き直すこと。
解き直すときに、自分がどんなところで間違えたのか、解き方のヒントやポイントなども書いておきます。これで同じ間違えをしなくなり、理解度が全く違ってきます。
● 各科目別合格ノート
ノートをどんなふうにつくったらいいかというのが、見開き2ページでイラストで紹介してあるので、こうやって書いていけばいいんだということが1目で分かります。
また英語の長文対策は、読みながら文節の切れ目にスラッシュを入れたり、主語を丸で囲むと意味をつかみやすくなるなど、長文をどう読んでいけばいいのか。数学では、図形問題やグラフ問題をノートに書くときどのように書いたらいいのか、間違えは消しゴムで消さずに残しておくと自分が間違う癖が分かるなど、ノートの書き方について細かな点まで説明しています。
英語、数学だけでなく、理科、社会、国語についてもイラストと説明でノートのつくり方が誰にでもわかるようになっています。
この各教科のノートのつくり方のページは、学年に関係なく本当に役立つ内容です。
最後に模試の結果の活かし方、過去問はいつから勉強したらいいのかなど高校受験本番に向けてのアドバイスで本を締めくくっています。
2016年05月02日
受験勉強は必要か?
東進ハイスクールの売れっ子予備校講師、林修先生が書いた本です。
● 受験やテストはなぜ必要か
学校現場では、競争や勝ち負けを嫌う傾向があります。みんなで仲良くというのもいいのですが、現実は競争の世界です。
自然界では、生存競争があり、環境に適さないものは自然淘汰され、適者生存、勝ち負けがはっきりした形で存在します。教育に必要なのは、実際には競争があるということをしっかり認め、勝者が敗者に対し手を差し伸べることが大切だということを教えることです。
そして、他人に手を差し伸べるためには、その人にパワーがなくてはなりません。力のない人が他を助けようとすれば共倒れになってしまいます。
私たちはなぜ勉強するのでしょう。
社会人になってから勉強するのは、資格を取って独立を目指したり、仕事で必要だから。また趣味などで自分のスキルアップを目指してなど、はっきりした目標があります。
では、子どもたちの勉強はどうでしょう。
はっきりとした目標は見えていません。
私は勉強とは、社会に出てから困らないようになるためにするもの。また何か問題が起きたとき、それを解決できる力をつけるためにするものだと子どもたちに話しています。
例えば、子どもたちが義務教育だけで社会の出て実際に社会の中で暮らしていけるかを考えてみて下さい。
それは無理でしょう。
学校や勉強は必要なのです。
ただ勉強というのは、学校の授業を受けただけでは自分がどのくらいの力がついたか分かりません。指標がなければ、いつまでに何をやったらいいかも分かりません。だからテストや受験が必要だと思うのです。
と林先生は言います。
私もその意見に賛成です。
● 受験の問題点もある
受験がない国もあるのに、なぜ日本に受験が必要なのか。こう反論する人もいます。
特に中学3年生、高校3年生という受験生ではこう考える人も多いかもしれませんね。
義務教育のように受験が無ければ、いつ本気で勉強するのでしょうか。また受験が無いことがすばらしいことなのでしょうか。
アメリカでは、高校までが義務教育です。
誰でも高校に進学出来るのですが、勉強ができなければ留年もあり、高校に至っては白人以外の高校中退率は50%を超えているという問題を知っていますか。
※義務教育で中退した人達がどのようになるのかまでは知りません。
日本とは教育のシステムが違うのです。
日本の義務教育では、何もなければ自動的に進級していきます。そして大学までも含め、全員卒業させようとする学校がほとんどです。
日本でも、このように勉強が出来中れば留年があり、義務教育でも退学があるというのなら、子どもたちも真剣に勉強と向き合うので受験は必要ないかもしれません。
でも現実は違うのです。
世の中には、いろいろな才能を持った人たちがいて、受験だけでは判断できないということを忘れてしまうことが問題だと思います。
学力以外の「物差し」で能力を測る大学をたくさん作ってはどうか。
と提案しています。
現在写真を本格的に勉強するためには、海外に留学する人が多くいるそうです。そういう人のために、日本に写真の専門大学を作り、海外からも多く学生を集める。
このように1つの技術に特化した大学を作り、この分野なら日本の○○大学が最先端だというものを作っていく。そういう必要があると言います。
これなども、とても魅力のある意見だと思います。
読んでいると、この人本当に頭がいいんだなあと感じるか所がいくつも出てきます。
さらに、スペシャル対談の中で、
なるほどと思います。
● 受験やテストはなぜ必要か
学校現場では、競争や勝ち負けを嫌う傾向があります。みんなで仲良くというのもいいのですが、現実は競争の世界です。
自然界では、生存競争があり、環境に適さないものは自然淘汰され、適者生存、勝ち負けがはっきりした形で存在します。教育に必要なのは、実際には競争があるということをしっかり認め、勝者が敗者に対し手を差し伸べることが大切だということを教えることです。
そして、他人に手を差し伸べるためには、その人にパワーがなくてはなりません。力のない人が他を助けようとすれば共倒れになってしまいます。
私たちはなぜ勉強するのでしょう。
社会人になってから勉強するのは、資格を取って独立を目指したり、仕事で必要だから。また趣味などで自分のスキルアップを目指してなど、はっきりした目標があります。
では、子どもたちの勉強はどうでしょう。
はっきりとした目標は見えていません。
私は勉強とは、社会に出てから困らないようになるためにするもの。また何か問題が起きたとき、それを解決できる力をつけるためにするものだと子どもたちに話しています。
例えば、子どもたちが義務教育だけで社会の出て実際に社会の中で暮らしていけるかを考えてみて下さい。
それは無理でしょう。
学校や勉強は必要なのです。
ただ勉強というのは、学校の授業を受けただけでは自分がどのくらいの力がついたか分かりません。指標がなければ、いつまでに何をやったらいいかも分かりません。だからテストや受験が必要だと思うのです。
目標の設定や締め切りがはっきりしている点でも、受験は存在する価値がある。
と林先生は言います。
私もその意見に賛成です。
● 受験の問題点もある
受験がない国もあるのに、なぜ日本に受験が必要なのか。こう反論する人もいます。
特に中学3年生、高校3年生という受験生ではこう考える人も多いかもしれませんね。
義務教育のように受験が無ければ、いつ本気で勉強するのでしょうか。また受験が無いことがすばらしいことなのでしょうか。
アメリカでは、高校までが義務教育です。
誰でも高校に進学出来るのですが、勉強ができなければ留年もあり、高校に至っては白人以外の高校中退率は50%を超えているという問題を知っていますか。
※義務教育で中退した人達がどのようになるのかまでは知りません。
日本とは教育のシステムが違うのです。
日本の義務教育では、何もなければ自動的に進級していきます。そして大学までも含め、全員卒業させようとする学校がほとんどです。
日本でも、このように勉強が出来中れば留年があり、義務教育でも退学があるというのなら、子どもたちも真剣に勉強と向き合うので受験は必要ないかもしれません。
でも現実は違うのです。
問題は、選択肢が狭いことです。受験の勝者が全てに優れた存在であるかのように合格した時点で錯覚し、敗者を社会的に低く見てしまうことです。
世の中には、いろいろな才能を持った人たちがいて、受験だけでは判断できないということを忘れてしまうことが問題だと思います。
学力以外の「物差し」で能力を測る大学をたくさん作ってはどうか。
と提案しています。
現在写真を本格的に勉強するためには、海外に留学する人が多くいるそうです。そういう人のために、日本に写真の専門大学を作り、海外からも多く学生を集める。
このように1つの技術に特化した大学を作り、この分野なら日本の○○大学が最先端だというものを作っていく。そういう必要があると言います。
これなども、とても魅力のある意見だと思います。
読んでいると、この人本当に頭がいいんだなあと感じるか所がいくつも出てきます。
さらに、スペシャル対談の中で、
受験は、10代のうちに自分の人生と真剣に向き合うことを可能にする1つの制度。1つの目標に向けて努力し、結果を出すことができれば、それが一生の自信になる。
まだ狭い世界に生きている10代、受験がその役目を果たしてもいい。
なるほどと思います。
2016年04月29日
秋田県式勉強法のルール
秋田県は、1960年に行われた学力調査では、全国最低レベルでした。
それが全国学力テスト6回連続日本1に、いったいなぜこのようなよい成績を出しているのでしょうか。
秋田県が子どもの学力を向上させた要因の中に、家庭学習の定着と学校と家庭の連帯があります。
学校と家庭が協力して子どもの学力を上げてきました。
その内容は、本当に当たり前すぎること。
でも、分かっていてなかなかできないことです。
● 第一章 正しい学習方法を身につける
学習習慣を定着させること。
わかってはいても、どうしたら学習習慣が身につくのかは親の悩みの種です。
子どもたちの周りには、勉強よりも魅力的なものがあふれています、
学校で勉強した後で、家に帰ってきても集中して勉強するというのは難しいこと。
家庭学習は、時間を決めて行うこと。
この時間は勉強の時間だと決め、それを実行できるようにする。
短い時間でも、毎日行うことで家庭学習の習慣がついていきます。
次は、読み書き計算を大切にする。
中学生になって、国語が苦手になる子どもたちがいます。私はこの原因の1つに、小学校のころには当たり前のように出されていた、教科書の本読みの宿題が出なくなったことがあると思っています。
音読の宿題が無くなったことで、文章を読み取る力が弱くなっているのです。
「読み書き」は、全ての学習の基本で、計算は練習を積み重ねていくことで力がつきミスが無くなります。
学習ルールを決める
子ども自身に学習ルールを決めさせ、それに沿って学習を進めます。
ルールの基本は、「始める時刻」「学習量」「学習したものの処理」です。
このようなことを右ページにポイントと文章で説明し、左ページにはイラスト付きで具体例を示しています。
イラストを使った補足というのは、文章で説明した内容を上手に補足説明していて、こうすればいいんだととても参考になります。
● 第二章 秋田県式「家庭学習ノート」を作ろう
この秋田県式「家庭学習ノート」がどんなものなのか、どんな使い方をすればいいのか、実際の写真を使って説明しています。
なるほどと納得できるものです。
私が塾で指導している部分と共通していることは、見やすく書く、出来なかった問題をそのまま放置しないという部分です。
ノートの作り方でどんなことをすればいいのかまで細かく分かる内容です。
学習の質を上げる工夫のしかたも書いてあります。
● 第三章 規則正しい生活が学力を支える
健康は、どんな場合でも一番大切なことです。
もちろん勉強においてもです。
早寝・早起き・朝ごはんの徹底から、家庭でできる様々なことがらに触れています。
第四章は、学力向上に欠かせない学校との連帯。
家庭と学校、先生との関わりについて。
第五章では、親の関わりで子どもの学力が伸びる。
ここでは、特の親野子どもへの接し方について書いてあります。
特に第五章の内容は、親は知っているけれど出来ないということがけいさいされています。
多くのことを一度にやろうとしてもうまくいきません。
まず自分の出来ることを1つ見つけ、そこから始めることが大切です。
その1つのことにじっくりと取り組み、あせらず慌てず、少しずつ効果を出していきましょう。
その1つは、必ずこの本の中から見つけられると思います。
それが全国学力テスト6回連続日本1に、いったいなぜこのようなよい成績を出しているのでしょうか。
秋田県が子どもの学力を向上させた要因の中に、家庭学習の定着と学校と家庭の連帯があります。
学校と家庭が協力して子どもの学力を上げてきました。
その内容は、本当に当たり前すぎること。
でも、分かっていてなかなかできないことです。
● 第一章 正しい学習方法を身につける
学習習慣を定着させること。
わかってはいても、どうしたら学習習慣が身につくのかは親の悩みの種です。
子どもたちの周りには、勉強よりも魅力的なものがあふれています、
学校で勉強した後で、家に帰ってきても集中して勉強するというのは難しいこと。
家庭学習は、時間を決めて行うこと。
この時間は勉強の時間だと決め、それを実行できるようにする。
短い時間でも、毎日行うことで家庭学習の習慣がついていきます。
次は、読み書き計算を大切にする。
中学生になって、国語が苦手になる子どもたちがいます。私はこの原因の1つに、小学校のころには当たり前のように出されていた、教科書の本読みの宿題が出なくなったことがあると思っています。
音読の宿題が無くなったことで、文章を読み取る力が弱くなっているのです。
「読み書き」は、全ての学習の基本で、計算は練習を積み重ねていくことで力がつきミスが無くなります。
学習ルールを決める
子ども自身に学習ルールを決めさせ、それに沿って学習を進めます。
ルールの基本は、「始める時刻」「学習量」「学習したものの処理」です。
このようなことを右ページにポイントと文章で説明し、左ページにはイラスト付きで具体例を示しています。
イラストを使った補足というのは、文章で説明した内容を上手に補足説明していて、こうすればいいんだととても参考になります。
● 第二章 秋田県式「家庭学習ノート」を作ろう
この秋田県式「家庭学習ノート」がどんなものなのか、どんな使い方をすればいいのか、実際の写真を使って説明しています。
なるほどと納得できるものです。
私が塾で指導している部分と共通していることは、見やすく書く、出来なかった問題をそのまま放置しないという部分です。
ノートの作り方でどんなことをすればいいのかまで細かく分かる内容です。
学習の質を上げる工夫のしかたも書いてあります。
● 第三章 規則正しい生活が学力を支える
健康は、どんな場合でも一番大切なことです。
もちろん勉強においてもです。
早寝・早起き・朝ごはんの徹底から、家庭でできる様々なことがらに触れています。
第四章は、学力向上に欠かせない学校との連帯。
家庭と学校、先生との関わりについて。
第五章では、親の関わりで子どもの学力が伸びる。
ここでは、特の親野子どもへの接し方について書いてあります。
特に第五章の内容は、親は知っているけれど出来ないということがけいさいされています。
多くのことを一度にやろうとしてもうまくいきません。
まず自分の出来ることを1つ見つけ、そこから始めることが大切です。
その1つのことにじっくりと取り組み、あせらず慌てず、少しずつ効果を出していきましょう。
その1つは、必ずこの本の中から見つけられると思います。
2016年04月28日
子どもに教えてあげたいノートの取りかた
この本は、効果的なノートの作成法と、親や子どもが持っている間違ったノートに対する考え方を教えてくれる本です。
最初の部分では、小学生向けに書かれているような内容でしたが、具体的な科目別ノートのつくり方に入ると、小学校高学年から中学生向けの内容になっています。
● ノートがきれいでも成績は悪い
とてもカラフルで、きれいなノートを作る子がいます。
でもこういう生徒は、あまり成績が振るいません。
なぜかというと、きれいなノートを作ることが目的になっていて、ノートを作る意味と作り方を理解していないからです。
親や先生たちから見たら、この子はしっかり授業を受け、ちゃんと勉強しているように見えます。
子どもも、見せるノートを作ることで、勉強した気持ちになるので、なぜ自分の成績が上がらないのか分かりません。
小学校1年生2年生のころは、字を丁寧に正しく書く練習が必要です。でも3年生以上になったら、ノートに書いてある内容を理解できているかどうかが1番大切なことになってきます。
カラフルできれいなノートを作るだけでは、学習内容を理解することはできせん。
学校で、「ノートは何のために取るのか」「ノートをどう使えばいいのか」を、指導してくれる先生がほとんどいないのも問題です。
● ノートを作る目的
本の中で、ノートを作る目的を3つあげています。
それは、学習の内容を「残すため」「覚えるため」「まとめるため」です。
朋徳学院では、生徒にノートを3種類用意させています。
「授業ノート」と「解き直しノート」そして「まとめノート」です。
朋徳学院では、授業の大切な部分を要約したものは、「まとめノート」に記入します。
まとめノートは、定期テスト対策の学習だけでなく、受験勉強対策にも使っていて、1年生〜3年生までの「まとめノート」を利用すれば、今までの学習内容全てが復習できるようになっています。
授業ノートは、それ以外の自由な使い方をさせ、「解き直しノート」は、プリントや板書きで出題し、そこで間違えた問題を、間違えた理由を記入し解き直すノートです。
こん本で目的別に3種類のノートを紹介しています。
まず、授業ノート。目的は、授業の内容を残すため。
このノートの取り方は、黒板に書かれているものをそのまま写せばいいというわけではありません。大切なのは、授業の聞き方です。
何が大切かということをしっかり押さえ、理解しながら書いていきます。
しっかり学校の授業を聞くためには、予習は大切です。
2冊目のノートは、演習ノート。
頭に入れた知識を消化するために使うノートです。勉強したのにテストができないという人は、実は大半が演習量不足なのです。
3冊目は、知識ノート。
基本的に、質問と答えの形にまとめて、自分のオリジナル参考書、辞書として使うものだそうです。
● 余白が大切
出来る生徒のノートには、余白があります。
けしてギュウギュウ詰めには書きません。
見て何が書いてあるかがすぐに分かるだけでなく、後で付け加えて書くことができるように指導しています。
● まとめ
きれいにノートを取っているのに、成績が芳しくない。
親から見たら、字はきれいだし、ノートもカラフルで上手にまとめている。なぜだろう?
親のいうこともよく聞くよい子に多いパターンです。
大切なのは、黒板の文字をノートに写すことではありません。また見せるためのノートを作ることでもありません。
学習の内容を理解し、定着させ、使えるようになるための道具としてノートを利用すること。
良いノートとは、その目的のために書かれているノートです。
最初の部分では、小学生向けに書かれているような内容でしたが、具体的な科目別ノートのつくり方に入ると、小学校高学年から中学生向けの内容になっています。
● ノートがきれいでも成績は悪い
とてもカラフルで、きれいなノートを作る子がいます。
でもこういう生徒は、あまり成績が振るいません。
なぜかというと、きれいなノートを作ることが目的になっていて、ノートを作る意味と作り方を理解していないからです。
親や先生たちから見たら、この子はしっかり授業を受け、ちゃんと勉強しているように見えます。
子どもも、見せるノートを作ることで、勉強した気持ちになるので、なぜ自分の成績が上がらないのか分かりません。
小学校1年生2年生のころは、字を丁寧に正しく書く練習が必要です。でも3年生以上になったら、ノートに書いてある内容を理解できているかどうかが1番大切なことになってきます。
カラフルできれいなノートを作るだけでは、学習内容を理解することはできせん。
学校で、「ノートは何のために取るのか」「ノートをどう使えばいいのか」を、指導してくれる先生がほとんどいないのも問題です。
● ノートを作る目的
本の中で、ノートを作る目的を3つあげています。
それは、学習の内容を「残すため」「覚えるため」「まとめるため」です。
朋徳学院では、生徒にノートを3種類用意させています。
「授業ノート」と「解き直しノート」そして「まとめノート」です。
朋徳学院では、授業の大切な部分を要約したものは、「まとめノート」に記入します。
まとめノートは、定期テスト対策の学習だけでなく、受験勉強対策にも使っていて、1年生〜3年生までの「まとめノート」を利用すれば、今までの学習内容全てが復習できるようになっています。
授業ノートは、それ以外の自由な使い方をさせ、「解き直しノート」は、プリントや板書きで出題し、そこで間違えた問題を、間違えた理由を記入し解き直すノートです。
こん本で目的別に3種類のノートを紹介しています。
まず、授業ノート。目的は、授業の内容を残すため。
このノートの取り方は、黒板に書かれているものをそのまま写せばいいというわけではありません。大切なのは、授業の聞き方です。
何が大切かということをしっかり押さえ、理解しながら書いていきます。
しっかり学校の授業を聞くためには、予習は大切です。
2冊目のノートは、演習ノート。
頭に入れた知識を消化するために使うノートです。勉強したのにテストができないという人は、実は大半が演習量不足なのです。
3冊目は、知識ノート。
基本的に、質問と答えの形にまとめて、自分のオリジナル参考書、辞書として使うものだそうです。
● 余白が大切
出来る生徒のノートには、余白があります。
けしてギュウギュウ詰めには書きません。
見て何が書いてあるかがすぐに分かるだけでなく、後で付け加えて書くことができるように指導しています。
● まとめ
きれいにノートを取っているのに、成績が芳しくない。
親から見たら、字はきれいだし、ノートもカラフルで上手にまとめている。なぜだろう?
親のいうこともよく聞くよい子に多いパターンです。
大切なのは、黒板の文字をノートに写すことではありません。また見せるためのノートを作ることでもありません。
学習の内容を理解し、定着させ、使えるようになるための道具としてノートを利用すること。
良いノートとは、その目的のために書かれているノートです。
算数の教え方がわかる本
この本は、子どもに与えて、これを読んで問題を解いてみなさいという本ではありません。
あくまでも、お母さんお父さんが子どもに教えるときの教え方が分かる本という本です。
解説は、学校での教え方を基本にまとめてあるので、教科書とこの本を並べて比べながら教えていくことで、親もなるほどと感じる部分が出てくるでしょう。
教えていると、子どもがなかなか理解してくれなくてイライラしたという経験はありませんか。
大人が「これくらい理解できて当然」と思っているものでも、子どもにとって初めてのもの、難しいと感じるものはたくさんあります。
大人がこんな誤解しそうなことも、本の中で分かりやすい言葉で説明してくれています。
小学校6年間の全ての内容を細かく網羅しているわけではありませんが、家庭で子どもを教えるとき役に立つ本だと思いました。
あくまでも、お母さんお父さんが子どもに教えるときの教え方が分かる本という本です。
解説は、学校での教え方を基本にまとめてあるので、教科書とこの本を並べて比べながら教えていくことで、親もなるほどと感じる部分が出てくるでしょう。
教えていると、子どもがなかなか理解してくれなくてイライラしたという経験はありませんか。
大人が「これくらい理解できて当然」と思っているものでも、子どもにとって初めてのもの、難しいと感じるものはたくさんあります。
大人がこんな誤解しそうなことも、本の中で分かりやすい言葉で説明してくれています。
小学校6年間の全ての内容を細かく網羅しているわけではありませんが、家庭で子どもを教えるとき役に立つ本だと思いました。
2016年03月31日
実際に授業を受けたい方へ
このブログは、静岡県富士市にある朋徳学院吉原教室教室長のTOSHIが管理しています。
このブログの記事を読んだり動画を見たりして、実際に朋徳学院吉原教室で授業や特別講習を受けてみたいと思った方は、どうぞ下記にお問い合わせください。
朋徳学院吉原教室
住所 静岡県富士市御幸町12−6
電話 0545−53−0065
入塾・講習受講には保護者と本人を交えた面談を行います。
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2016年03月06日
スモールステップ中2数学
スモールステップ動画は、ちょっと勉強がわからなくなってきた、苦手になっちゃた、でも何とかしたいという人のために、学習項目を細かく分けて説明している動画です。
今回は中学2年生バージョンです。
学習内容は、随時追加していきます。動画左上をクリックして、学習項目を選んでください。
今回は中学2年生バージョンです。
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2016年03月04日
スモールステップ中1数学
スモールステップ動画は、ちょっと勉強がわからなくなってきた、苦手になっちゃた、でも何とかしたいという人のために、学習項目を細かく分けて説明している動画です。
学習内容は、随時追加していきます。動画左上をクリックして、学習項目を選んでください。
なぜ今まで成績が上がらなかったのか?
その理由をご存じですか?
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なぜ今まで成績が上がらなかったのか?
その理由をご存じですか?