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2016年05月17日

君は花屋でいられるか。

今年の母の日は、
売れた店と売れなかった店とがわりとはっきり分かれたようですね。
日にちの配列も大きな影響を与えたのは否めないと思います。
なにしろゴールデンウィークの延長線上に母の日があったのですから。



私の店は、今年は動きだすのが早かったです。
4月半ばから予約が入り始め、5月前からもう母の日が始まっていました。
「これから家族で実家に遊びに行くんで、母の日のお花持っていこうと思ってーー」
そんな感じの人が多かったようです。



親御さんたちは地方で暮らしている、という人が多いためか
『都市部全滅』という報告も耳にしましたが(市場関係者談)、
前年比は別として、都市部でも田舎でも
売る店は売り売らない店は売らない、それだけのことだったんだと思います。
要は、花の全国ネットワークシステムの受発注が激減りだったということに尽きるようです。



さて、
母の日を終えて1週間が過ぎ、今はいくらかゆったりした日々を過ごしています。



花屋と聞くと、
センス・デザイン・アート、もしくは
潤い・癒し空間
なんていうイメージが先行しがちで、
「我こそは」という人たちが業界に足を踏み入れては桜のように散っていくんですが、
経営である以上、
花屋は「好き」だけでは務まらない、と私は常々思っているんです。



それでもやっぱり、ねぇ……



最近つくづく思います。
最低限「好き」
いや、
「大好き」じゃないと続けていくことは到底無理ですね。
そう思いませんか。



世の中には、何十万何百万何千万という利益が存在する業界もあるわけで、
それと比べると花業界は動く金が格段に少ないです。
おまけに過酷な重労働。こんなに便利な世の中になったって、そのすべては手作業です。
そんな商売、いっそ辞めてしまえばいいのにーー。
もっと割に合う素敵な仕事がこの世にはたくさんあります。




それでも泥にまみれて挑み続けるのは、
やっぱり
「大好き」
だからなんだと思うんです。
なにが? ーー花や花業界、あと、人々を喜ばせることが。



そういう人じゃないと務まらない世界だと思いませんか。





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ところで、まったく私事なんですが、
今、 「小説家になろう」というサイトで小説を掲載させていただいております。
興味のある方は覗いてみてください。
タイトルは「荒野を走る ――愛しき日々――」作者名は「よしの」です。


泥にまみれて踏んだり蹴ったり。
それが花屋なのかもしれません。





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