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よしカウンセラー
「よしカウンセリングルーム」へようこそ よしカウンセリングルームでは、心理学・哲学・禅の思想に基づき「生きづらさの解消」を目的とした情報をカウンセラーの視点から解説し発信しています。 仕事人間として生きてきてストレスから大病を患った経験があり、もう完治はありません。 そのようなストレスの多くは実は自分自身が作り出しているもの・・・ 「私のような経験をしてほしくない」 「人生に生きづらさを抱えている」 「ストレスを軽減したい」 このような悩みをもつあなたへ私の発信が少しでもお役に立てれば幸いです。 資格  JADP認定 心理カウンセラー / 上級心理カウンセラー
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2024年12月03日

【よしカウンセリングルームQ&A】「愚痴聴き」「悩み相談」から「カウンセリング内容」まで


「よしカウンセリングルームとは?」
「心理カウンセリングって何?」
「どんなことを相談すればいいの?」
「どんな相談方法があるの?」

一口なカウンセリングと言っても、分からないことで、様々な疑問や不安があると思います。
今回は、そんな【よしカウンセリングルーム】についてQ&A方式でお答えします。



Q よしカウンセリングルームとは?


A 【よしカウンセリングルーム】は、ブログのサイト名で、私自身ブロガーとして「よしカウンセラー」と名乗っています。メンタル心理カウンセラーの資格を生かし、主に心理学や哲学、マインドフルネスから禅の思想についての知識を幅広くブログ発信しています。
また、ココナラアプリを使った電話相談やメール相談も承っております。
Q 心理カウンセリングと心療内科の違いとは?


A 心の相談には、心理カウンセリングと心療内科がありますが、メンタル心理カウンセラーは医者ではありません。つまり、医療行為はできませんし、投薬治療もできません。
日常生活に支障をきたすほどの重度な症状であれば、当然ですが心療内科をお勧めします。
しかし、「できれば薬は使いたくない」または、「もっと気軽に相談したい」のであれば、メンタル心理カウンセラーに相談してみてはいかがでしょう?
Q 投薬は対処療法ってホント?


A 実際に心療内科でカウンセリング無しで、投薬治療メインと言う病院は多く、そのような病院には心理カウセラーはいません。病院は薬を出して商売しているところです。つまり根本的な原因をつきとめる事はせず対処療法のみ。 クライエントが薬の依存になったとしても、薬で副作用が生じようとも、薬で対処さえできればよいのです。
先ほども申し上げましたが、これでは根本的な改善には、つながりません。
で、あれば心理カウンセリングを受けてみてどうでしょう?心理カウンセリングは、あなたの悩みについて根本的な解決方法を目指す手法。
Q 心理カウンセリングを受ける方法は?


A 心理カウセリングを受けたいのであれば、個人でカウンセリングルームを開設している所を探がすと良いでしょう。
しかし最近では、もっと簡単で手軽な方法があり、電話カウンセリングやメールによって、カウンセリングを受けることが可能。
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つまり、自宅に居ながらにして、カウンセリングが受けられます。
それには【ココナラアプリ】を利用します。
ココナラアプリの利点は、個人情報が保護される点にあり、匿名で相談可能。あなたの電話番号を伝える必要もありませんし、あらかじめ5分や10分といった時間を指定し空き時間で相談できます。
無料会員登録してカウンセリングを受ける

料金はプランにもよりますが、電話カウンセリングであれば分単位で明瞭会計。つまり数分間の会話なら数百円で済んでしまいます。
「これって凄いことだと思いませんか?」
最初は多少の緊張はあるかも知れませんが、カウンセリングに対してのハードルが下がったのは事実。
もちろん、お互い人間なので「合う、合わない」はあるかも知れません。
しかし、カウンセリングを受け悩みや愚痴を人に話すことで気持ちが楽になりますし、カウンセラーのアドバイスによって客観的に物事を見ることで新たな解決法も見つかるはず。
一番良くないのは悩みを抱え込んだままにしておくこと。
悩みを一人で抱え込んでしまうと、より悪い方向へ進んでしまう可能性があるので、とりあえず相談してみてはいかがでしょう。
Q どんな相談をしたらいい?


A 相談はどんなことでも結構です。それこそ「愚痴を聞いてくれるだけでいい」だったり「生きづらさを改善したい」、「職場での人間関係の悩みを聞いて欲しい」と言った内容でもOK。
ただし、心理カウンセリングは「答え」を出すことはありません。
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「このような考えもある」だったり「こんな方法もある」と言った助言や気付きを与えるだけです。
「答え」を求めてくるクライエントも多いのですが、「あなたはこうなりなさい」「あなたはこうしなさい」という答えは決して出すことはありません。
最終的な判断はご自身でされることです。
ある意味、他責思考は楽です。
いつも誰かのせいにしていればいいだけなのですから・・・
しかし、それでは何の心の成長もありません。
あなたの人生はあなたの物、そしてその舵取りもあなた自身が行っていくのです。
Q プライバシー保護について


A 先ほどお話ししたように、ココナラアプリを使えば匿名で大丈夫。そもそもカウンセラーには【守秘義務】があります。つまり、カウンセラーが知り得た情報を許可なく第三者に伝えることはありません。それは、夫婦やカップル、親子などのカウンセリングにおいても、伺った話が許可なく相手方に伝わることはありませんのでご安心ください。
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また例外もあり、カウンセリングを受けているご本人または第三者に危害の恐れがあると判断した場合や日本の法律によって開示が必要となった場合は、守秘義務の適用外となります。

まとめ

いかがでしたか?
人は誰しも悩みを抱えて生きています。
あなた自身が、それに対して「苦しい」と感じ「何とかしたい」と思っているのであれば、カウンセリングを受けてみる価値があります。
例えばそれは、「繰り返す人間関係のトラブル」だったり「マイナス思考の考え方が抜けない・・・」このようなクライエントは必ずと言っていいほど、幼少期における経験から不都合なトラウマを抱え生きています。それには過去の自分と向き合う覚悟が必要。トラウマは一つだけとは限らずカウンセリングが長丁場となる可能性もあります。
しかし、そのような「生きづらさを」生むトラウマから解放された人生は、あなたにとって「生きやすい」自由な未来が待っていることでしょう。
そのためにはまずは気軽に「ハードルの低い」電話カウンセリングから始めてみてはいかがでしょうか?
あなたの幸せを祈っています。
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2024年12月02日

ゴミ屋敷に潜む心理とは?原因と解決策を徹底解説

ゴミ屋敷とは、家庭内や敷地内に大量のゴミや不要品が放置され、通常の生活が困難になるほどに物が積み重なった状態を指します。この問題は、現代社会で深刻化しており、さまざまな要因が絡み合って発生しています。
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ゴミ屋敷は、単に「片付けられない」というだけではなく、心理的な背景や社会的な問題が関与していることが多いのです。
この記事を読むことによってゴミ屋敷に住む人の心理状態が理解できるようになります。
また、それらを解決するためのステップも解説しているので、あなたの周りの身近な人がゴミ屋敷に住んでいるケースであれば、パターンに当てはめて解決策を考えていきましょう。




ゴミ屋敷の現状と増加傾向


ゴミ屋敷問題は以前からありましたが、それは特殊なケースで一部の人々だけの問題と考えられていました。しかし近年において、その数は増加傾向にあり身近な社会問題となっている背景があります。
なぜでしょうか?
現代は超高齢化社会、つまり高齢化や独居世帯の増加、経済的な困難などが要因となり、ゴミ屋敷問題はますます深刻化しています。また、メディアで取り上げられることが増え、社会的関心も高まっていますが、根本的な解決には至っていないケースが多いのが現状。

ゴミ屋敷に潜む心理状態

収集癖・片付けられない心理

ゴミ屋敷の住人には、多くの場合、収集癖や片付けられない心理が見られます。物に対する執着心や、過去の思い出を捨てられない心理が背景にあります。これらの思考を持つ人は、過去の思い出や安心感を得るためにモノに執着している状態。つまり、物を捨てることに対して強い不安感を抱き、結果としてゴミや不要品が蓄積していくのです。また、「もしかしたら使うかもしれない」といった考えから、物を捨てられない場合もあります。

ストレスや精神的な問題

ストレスや精神的な問題も、ゴミ屋敷の一因となり得ます。例えば、うつ病や不安障害に悩む人々は、日常の簡単な作業でさえも困難に感じることがあります。その結果、日々の片付けや掃除ができずに、結果的にゴミや不要品が蓄積していくのです。
また、過去の親からのしつけによるトラウマや手放した時の喪失感が、物に執着する原因となることもあります。


特に完璧主義やゼロヒャク思考の親の元で育った場合、親は子に対し完璧を求めます。部屋の整理整頓を徹底し掃除や片付けを強制させられた子供はトラウマとなり、一人暮らしを始めた際に、その行動にストレスを感じてしまいます。

孤立感と社会的孤立

孤立感や社会的孤立もゴミ屋敷の原因となり得ます。特に高齢者や長年連れ添った伴侶が居なくなった独居世帯では、社会から孤立することがゴミ屋敷化を引き起こす要因となります。
また8050問題も引き金になりやすく、8050問題とは、ニートといった生活を選択した50代の息子を、80代の親が面倒を見るといった状態。
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これでは、今まで身の回りのことを全て親がしていたので、親が高齢で亡くなったことがきっかけで、社会的孤立感が増し、外部との接触が減り、家の中での生活がすべてとなり、結果的にゴミが蓄積してしまうのです。自分では何もしてこなかったため、どうすることもできません。周囲からの理解や支援がないと、ゴミ屋敷状態が悪化しやすくなります。

ゴミ屋敷を改善するためのステップ


心理的アプローチ

ゴミ屋敷を改善するためには何が必要なのでしょうか?このようなゴミ屋敷に住む人は、幼少期のトラウマや精神的な問題を抱えているケースがほとんどです。
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ここで心理的アプローチが重要。心理カウンセリングや精神科医のサポートを受けることで、物に対する執着心や不安感を和らげ、片付けの意欲を引き出すことができます。また、根本的な問題を解決するために、長期的なサポートが必要になることもあります。

具体的な片付け方法

実際にゴミ屋敷を片付ける際には、具体的なステップを踏むことが必要。ゴミ屋敷は長年のゴミの蓄積によって衛生環境も劣悪で、害虫も発生しているかも知れません。
まずは、プロフェッショナルな片付け業者を利用することが推奨されます。専門業者は、大量のゴミや不用品を効率的に処理するための知識と技術を持っており、住人の負担を軽減することができます。

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また、家族や友人の協力も、片付け作業を進めるうえで大いに役立ちます。
再発防止のための習慣作り

ゴミ屋敷を解消した後は、再発防止のために日常的な習慣を作ることが大切です。
例えば、定期的に片付けを行う日を設けたり、必要なものと不要なものをしっかりと分ける習慣を身につけることが有効です。
また、支援グループやカウンセリングを継続的に利用することで、再びゴミ屋敷状態に陥るのを防ぐことができます。
「寝る前に片づけてから寝る」「朝のルーティンにゴミの分別を入れる」等、とにかく自分のできることを少しずつでもいいので、パターン化する事。
パターン化することでそれが成功体験となります。成功体験を積むことで自己肯定感が上がり、気が付けば掃除は苦ではなくなった自分に気が付くでしょう。

ゴミ屋敷の社会的影響と法的措置

社会への影響

近年ゴミ屋敷は、近隣住民や地域社会に大きな影響を与えています。
近隣への異臭問題や、ゴキブリやネズミなどの害虫被害、火災の危険性など、ゴミ屋敷がもたらす問題は深刻です。
また、社会全体としても、ゴミ屋敷問題に対応するためのコストが増加している現状があります。地域社会との連携やコミュニケーションが不足すると、問題がさらに悪化する可能性があります。

法的措置や行政の対応

ゴミ屋敷問題に対しては、法的措置や行政の対応が取られる場合があります。
例えば、一定の基準を満たさない場合には、行政が強制的にゴミを撤去する権限を持つことがあります。


また、ゴミ屋敷に住む人々が適切な生活環境を取り戻すために、行政が支援を行うケースも増えています。しかし、このような法的措置は最終手段であり、本来は法的措置が取られる前に、住人が自主的に問題を解決することが望まれます。

まとめ


いかがでしたか?
ゴミ屋敷問題は、単なる生活の乱れではなく、幼少期のトラウマによる深刻な心理的背景。
また、高齢化社会による独居老人の増加や8050問題等に起因する社会的問題が背景にあります。

これは決して他人事ではなく、誰がいつこのような状況に置かれるかも分かりませんし、あなたの周りの身近な人がこのようなケースに置かれる可能性もあります。
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本記事を通じて、ゴミ屋敷の根本的な原因と、解決策の重要性を理解していただけたかと思います。
ゴミ屋敷の改善には、住人の心理的なサポートが欠かせません。
また、周囲の理解と協力があってこそ、問題の解決が可能になります。この記事を参考に、ゴミ屋敷問題の本質に目を向け、適切な対応を考えていただければ幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。




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2024年12月01日

心理カウンセラーが伝授!「いい人」なのにマウントを取られる人の対処方法とは?

「いい人」であることは素晴らしいこと。きっとあなたもそういった人なのでしょう。あなたは相手に優しく、親切に接し、気配りができるため、周囲からも一見好かれているように感じます。
しかし、実際にはその「いい人」な態度が仇となり、会社の上司や同僚または配偶者に、なぜかマウントを取られてしまうことはありませんか?
「なんで私がこんな扱いを受けるの?」と疑問を持ちながらも、どう対処すればいいか分からず、苦しい思いをしている方も多いのではないでしょうか。

今回は、心理カウンセラーの視点から「いい人」なのにマウントを取られる理由を解明し、その対処方法を具体的にお伝えします。自分の気持ちを守りながら、健全な人間関係を築くためのヒントを提供します。





マウントを取られる理由とは?


1 .「いい人」が抱える心理的な特徴

「いい人」として生きることは、無意識に周囲からの評価を重視する傾向があります。特に、自己肯定感が低い場合、自分自身の価値を他人の目を通して評価しがち。このため、相手に対して過度に優しく、時には自分を犠牲にしてまで相手に尽くすことが増えます。

心理学的には、この「他人の期待に応えなければならない」という感覚が、マウントを取る人のターゲットになりやすくする要因。
マウントを取られる側が無意識に自分を下に置いてしまうことで、相手に「自分は上だ」という優位性を感じさせる隙を与えてしまいます。
そんな優しいあなたは親が支配的で、幼少期において親の顔色をうかがってないと生きてはいけなかった環境だった可能性が・・・
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当時は親の意向に合わせないと生きてはいけない環境だったことが原因で、あなたは生き方として相手の意向に沿うよう「いい人」として生きていくことを決めたのです。
それは無意識の領域なので、あなたが気付かない限り繰り返す行動パターン。
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2. マウントを取る人の心理

一方で、マウントを取る人の心理には、劣等感や不安が隠れています。自分に自信がないために、他人よりも優位に立つことで安心感を得ようとする行動がマウント。「自分はもっとすごい」「あなたよりも上だ」とアピールすることで、内面の不安を埋めようとしています。
このような心理を理解することが大切です。マウントを取る人の言動は、そのマウント相手自身の問題であり、あなたが「いい人」であるがゆえに引き起こされるわけではないのです。ここで重要なのは、相手の行動を客観的に捉えること。
心理カウンセラーが伝授する対処方法


1. 自分の境界線を引く

マウントを取られないために最も効果的な対処法は、自分の感情や価値観を守るための「境界線」を引くことが重要。相手に対して無理に親切に接しすぎると、相手がその境界線を越えてあなたをコントロールしようとします。適切な境界線を設けることで、相手に「ここから先は私の領域だ」というメッセージを伝え、マウントを取られることを防ぎます。
例えば、相手が何か優位に立とうとする言動をしてきた場合、「それはあなたの意見であって、私はそうは思わない」というように、自分の意見や感情をしっかり伝えることが大切。何でも相手に合わせ「おっしゃる通りで」という姿勢では、「この人は自分の思い通りになる」と思われ結果、相手のマウントを助長するだけ。
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2. 自分を肯定するセルフトーク

「いい人」であり続けると、自己評価が低くなり、他人からのマウントに対して無力感を感じやすくなります。「いい人」でいるあなたは、自分に対しては厳しい一面があり、その思考が時としてあなたを苦しめます。この場合、自分自身を肯定するセルフトークを取り入れることが非常に有効。セルフコンパッション(自己への思いやり)を育てることで、他人からの批判やマウントに対しても揺るがない心を作ることができます。
例えば、「私は頑張っている」「今の自分はそのままで十分素晴らしい」「他人の評価に左右されない自分でいたい」といった前向きな言葉を自分自身にかけることで、少しずつ自己肯定感が高まり、マウントを取られる場面でも冷静に対処できるようになります。

3.反応しないスキルを身に付ける

マウントを取ろうとする人に対して、反応を示さないことも有効。彼らは、あなたが反応を示すことで優越感を得ようとしています。そのため、相手の発言や行動に対して冷静に対処し、過度に反応しないことがポイントです。
たとえば、相手が自慢話を始めたり、あなたを見下すような発言をしたとしても、それに対して無表情や簡潔な返答で応じることで、相手に「反応を得られない」と感じさせることができます。これにより、次第に相手はマウントを取ることに対して意味を感じなくなるでしょう。

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マウントを取られる人が注意すべきポイント


1 .無理な「いい人」にならない

「いい人」として振る舞うことが無意識のうちに過度な負担になっている場合、次第に疲れを感じ、ストレスが溜まります。他人の期待に応えようとするあまり、自分を犠牲にすることはやめましょう。「いい人」であり続けなくても、私には十分に価値があるということを自分に言い聞かせることが大切です。
他人に対する期待に応えようとする思考は心理学では「投影」といい、当時の親に対して無意識に親に対して行っていた行動。幼少期においては、親の意向が全てであなたは、親を喜ばせないと認めてもらえなかったかもしれません。
しかし、「いい人」でいることに苦しみがあるとしたら、当時本当は抑圧してきた感情となります。
例えば本当は欲しかった物があったとしましょう。
親はいつも「お金がない」「我慢しなさい」「あなたは何も欲しがらなくていい子ね」などという言葉かけをしていたケースでは、子供は自分の「本当は欲しい」という気持ちを抑圧してしまいます。
幼少期に欲しいものは何もなかった・・・
などという記憶を持っている人は、もしかしたら自分の気持ちを抑圧してしまい「欲しいと思わないようにしていただけ」なのかも知れません。
「欲しがらないからいい子」→条件付きの愛情ではなく
本来子供は無条件に愛されないといけません。
幼少期に抑圧してきた感情に「気付く」ことが大事。
このことが、あなたが無理して「いい人」でいた本当の理由ということに気付きましょう。
無理なく自然体で生きることが、あなたの「生きづらさ」を解消し、最終的には周囲との健全な関係を築く第一歩となります。

2 .健全な人間関係を築く

マウントを取る人とは距離を置き、健全で対等な関係を築くことが大切。自分を大切にしてくれる人、対等な関係を重んじる人とのつながりを優先することで、無駄なストレスや感情の消耗を避けることができます。そのような相手との関係性について見直しも必要な時があることを理解しましょう。
今までは無意識に相手の顔を伺い、下に入っていましたが、本当のあなたは無理して、マウントを取る相手に対して下に入る必要はありません。
マウントを取る側にも問題があり、心理学的には劣等感が大きく関係しています。
つまり素の自分に自信がなく虚勢を張っていないと自分が保てない背景があるということを理解しておくだけで、相手は変わらなくても今までと違った視点で物事を捉えることができるようになります。


3. 自分の価値を再確認する

マウントを取られることが続くと、自己価値を見失いやすくなります。そのため、定期的に自分自身の価値を見つめ直すことが重要。「他人がどう思うかではなく、自分が何を大切にしているか」にフォーカスすることで、他人の行動や言葉に影響を受けにくくなります。
それには過去に抑圧された感情と向き合うことも重要ですが、現在にも目を向けましょう。
いつの間にかマウントされていないか?日記を使って日々の自分の行動や感じたことを振り返ることで、自己価値を再確認する習慣を持ちましょう。また、これまでの自分の成功体験や誇れることを書き出すことでも、過去に囚われず自分に自信を取り戻す有効な手段。


まとめ


「いい人」であることが必ずしも悪いわけではありませんが、他人にマウントを取られる状況に悩まされることも少なくありません。
この記事では、マウントを取られる心理的な背景を理解し、自分の感情や価値観を守るための具体的な対処法を紹介しました。
そのようなマウントを取る人に対しては境界線を引くことが大事。それには幼少期の自分と向き合うことも大事になります。
当時は親の意向に沿わないと生きていけなかったかもしれませんが、今は違います。今のあなたは過去に縛られる必要はないことに気付きましょう。
それには自分自身を肯定し、冷静に対処することが鍵です。自分が苦しくなるような感情が起こる無理な「いい人」をやめて、健全な人間関係を築くことで、より自分らしい人生を送ることができます。

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