歯ぎしりの種類
1、歯を擦り合わせる(ギリギリ型)
歯をすり合わせてギリギリ音を出す
一般的な歯ぎしりです。
2、歯をそしゃくするようにぶつける(カチカチ型)
何かを食べて噛んでいるように歯をかみ合わせたり、
震えている時のような小刻みに歯をぶつけたりします。
3、歯を食いしばる(ギギギ型)
力を入れた時に食いしばるように、
寝ている時も力が入って食いしばります。
ほとんど音が出ないタイプの歯ぎしりです。
歯ぎしりの原因
歯ぎしりの一番の原因はストレスです。
何か大事な場面で緊張している時や不安な時など、
落ち着かずに体を揺らしたり、動き回ったりしませんか?
それは、ストレスを和らげようと気を紛らわせるために
無意識に体を動かしているのです。
同じようにストレスによる心や体の緊張を和らげようと
寝ている間に歯ぎしりをしてしまうのです。
実は、ストレスの防御作用として役に立っている
歯ぎしりですが、あまり酷いと自身の歯にダメージを
与えてしまうだけでなく、騒音によって周りの人にも
迷惑をかけてしまいます。
○歯ぎしり度チェック○
・いつも時間や仕事に追われている。
・何事にも一生懸命に頑張る。
・ストレスをうまく発散できない。
・競争心が強く、いつもイライラしている。
どれか当てはまると歯ぎしりしやすい傾向があります。
歯ぎしり対策
マウスピースは、歯ぎしりの音を出さない、歯を守る
という点で有効ですが、どうしても煩わしさが伴います。
やはり、根本的な原因のストレスを溜め込まず、
上手に発散し、心の緊張をとくことが大切です。
牛乳は、リラックス効果だけでなく安眠効果もあるので、
夜寝る前に飲むと良いです。
牛乳には、幸せホルモン(セロトニン)を作り出す成分の
(トリプトファン)が多く含まれています。
幸せホルモン(セロトニン)は、睡眠ホルモン(メラトニン)
を作り出します。
また、リラックス成分が配合されたサプリメントなどを
利用するのも効果的です。
北の大地のしずく
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